イージュー☆camper

キャンピングカーでのお気楽アウトドアとくるま旅

SOTO(ソト)のステンレスダッチオーブンを超おすすめする理由

この記事をシェアする

f:id:ayuman18:20160601214624j:plain

いよいよGWですね。キャンプに行かれる方も、かなり多いんじやないかと思います。
すでにキャンプ場はどこも満員で、難民になってる方も、チラホラいるんじゃないですか。準備の遅い私もキャンプ難民になってしまいました。
 
キャンプの一番の楽しみは、やっぱり料理。魔法の鍋ダッチオーブンがあれば、誰でもかんたんに美味しい料理が作れますよ。
 
その中でも「SOTO(ソト):ステンレスダッチオーブン」は、個人的に全力でおすすめしたい!その理由を紹介しますね。

 

我が家のダッチオーブン事情:鋳鉄製は面倒。SOTOがロッヂを駆逐

いま私が持っているダッチオーブンは、ロッヂの鋳鉄製のダッチオーブン10・12インチと、SOTOのステンレスダッチオーブン8・10インチです。
 
「キャンプならダッチオーブンでしょ」という雰囲気に流され、キャンプを初めてしばらくしてから鋳鉄製のダッチオーブンを購入しました。
最初の頃は楽しんで使っていたんですが、そのうち手入れがけっこう面倒に感じるように…出番が減っていきました。
 
そんな時に発売された「SOTOのステンレスダッチオーブン」
これを買ってからは、キャンプに毎回持ち出すようになっただけでなく、自宅でも使うように。
 
逆にロッヂのダッチオーブンはまったく出番がなくなり、ときどき大物を調理するときに12インチが登場する程度に。たぶん今後も出番はこないと思います。
 
それくらいSOTOのステンレスダッチオーブンは便利なんですよ。

f:id:ayuman18:20160430150936j:plain

  

SOTO(ソト)ステンレスダッチオーブンのデメリット

価格が高い

SOTOステンレスダッチオーブンのダメなところ?
う〜ん…わたし的には値段が少し高いところでしょうか。
ロッヂのダッチオーブンと比べると、倍くらいの値段ですね。
 

人によっては育てられないから愛着がわかないという意見も

人によってはステンレスは邪道だとか、育てる楽しみがないから、愛着が湧かないという意見もあります。そういう感性の部分を大事にする人には、確かに物足りないかもしれませんね。
 
わたしは育てるのにかかる手間よりも、便利さの方に愛着がわくタイプなので、全く問題ありませんでした。
 

鋳鉄製より美味しくない? 

鋳鉄製のほうが熱伝導率や密閉度が高くて、おいしく調理できるという話も聞きます。

 

これがわかるのは余程のグルメでしょう。

私の貧弱な舌ではまったく違いがわかりません。

 

値段と雰囲気ってことですね 

色々と反論もあるでしょうが、実用性が高いことは間違いありません。
 
わが家にとっては値段以外に短所はなく、使う頻度や便利さから考えれば、値段の差はすぐに元がとれるんじゃないかと思ってます。
 
値段が気になる場合、ふるさと納税でゲットすることも可能なんですよ。 

 

SOTO(ソト)ステンレスダッチオーブンのいいところ

SOTOのステンレスダッチオーブンには、鋳鉄製のものと比べて、たくさんの長所があるんですよ。
  1. シーズニング不要
  2. 洗剤で洗える
  3. 錆びづらい
  4. 壊れない
  5. 煮物・汁物に最適
  6. 翌朝まで放置可能
  7. 家で使える 

シーズニング不要ですぐ使える

鋳鉄製のダッチオーブンの場合、最初にサビ止めのワックスを落とすため、シーズニングという作業が必要です。
 
簡単にいうと、洗って・熱して・炒めて・油をなじませる作業ですが、だいたい2時間くらいはかかります。でも、これをやらずにいきなり調理すると、ワックスの味がする料理を食べることになります。
 
SOTOステンレスダッチオーブンはこの作業がいりません。買ってきたらすぐに調理に使えるんですよ。
 
ちなみにダッチオーブンを調理するための焚き火台は別途用意する必要が。
オススメは、「ユニフレームのファイアグリル」か「コールマンのファイアーディスク」がコスパも使い勝手もよくオススメです。

 

手間いらず!洗剤で洗えて錆びづらく、翌朝まで放置可能

鋳鉄製ダッチオーブンは洗剤を使って洗えません。使い込んでコーティングされてきた油を落としてしまうからです。そのため調理のあとは水を入れて熱して、キッチンペーパーなどで汚れをとって、最後に油をなじませる作業が必要。
 
いや、これがかなりめんどくさい…。
 
でも手入れをせずに寝てしまうと翌朝には見事サビだらけに。もちろん料理を入れっぱなしってわけにもいきません。
 
ステンレスダッチオーブンは全く気にする必要がありません。
食べ終われば洗剤でガシガシ洗って、そのまま放置しても錆びないので、食べきれなかった料理を入れたまま、翌朝に温めなおして朝食にすることも全然OK。
 
キャンプの時はついつい作りすぎるもの。
食べきれず他の容器に移し替えるのも面倒ですよね。
 
そういう手間が不要なことが、ステンレスダッチオーブンの一番便利なところだと思います。
 

煮込み料理や汁物に最適

鋳鉄製ダッチオーブンの場合、結構なじませてからでないと、煮込み料理や汁物の場合に、どうしても鉄くささが出てしまいます。そのため充分にコーティングされるまでは、焼き物や炒めものが主体に。
 
ステンレスダッチオーブンなら気にせず煮物やスープを作っても大丈夫。
翌朝まで放置できるし、晩に朝食分まで余分に作っておけば、忙しい朝の手間がはぶけますよ。
 

温度変化や多少乱暴に扱っても壊れない

鋳鉄製のダッチオーブンは、急な温度変化は厳禁。また落としてしまったり乱暴な扱いをしても割れることがあるようです。
ステンレスダッチオーブンはこういう心配がありません。せいぜい傷がつく程度です。
 

これは高ポイント!自宅でも気軽に使える

「洗剤で洗えて」「そのまま放置もOK」ということは…
そう!自宅でも普通に使えるんです!
 
これが意外とポイントが高く、ホーロー鍋や圧力鍋の代わりになるので、わが家では8インチのステンレスダッチオーブンを普段キッチンに置いています。
ビーフシチューやカレーはもちろん、ジャガイモや大根などの根菜を使う煮物なども、普通の鍋よりずっとおいしく短時間で作れますよ。

f:id:ayuman18:20160430151210j:plain

 

まとめ:手間いらずな魔法の鍋!使える場面がたくさん!

鋳鉄製のダッチオーブンには、ただ料理を作るだけでなく、ブラックポットに育てていく楽しみがあります。それは素晴らしい事ですが手間がかかるのも事実。私のように面倒で出番がなくなってしまう人は多いでしょう。
 
アウトドアでも自宅でも、手間いらずでガンガン使える「SOTOのステンレスダッチオーブン」は、鋳鉄製のものに比べて間違いなく出番が多くなるはずです。 
 
道具は「使ってナンボ」手間のかからない魔法の鍋「ステンレスダッチオーブン」はきっとたくさんの場面で活躍してくれます。美味しい料理を食べれる機会が増える=楽しい思い出も増える。
本当におすすめですよ。
 
収納ケース・リフターがセットになったお買い得モデル。これはかなりお得なセットだと思います。 
ユニフレームのツインバーナー。記事内の写真にあるようにダッチを二つ載せてもびくともしないゴトク。スタイリッシュで掃除もしやすくオススメですよ。
ユニフレームのスキレットは、黒皮鉄板でステンレス同様に手間がかかりません。一番活躍してくれると思います。

面倒な炭火起こしにはチャコスタを。コンパクトに畳めるので便利です