イージュー☆camper

キャンピングカーでのお気楽アウトドアとくるま旅

キャンピングカーは下取りより専門店への売却がオススメ

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キャンピングカーの売却・買取②
 
バーデンの売却に向けて、フジカーズジャパンとコンタクトした私。

 

先方は「希望とかけ離れていたら出向くのも無駄になるため、いったん簡易な査定を出させていただき、改めてお電話差し上げます」とのこと。しばらく折り返しの電話を待つことに。
さて、どうなることやら…

 

簡易査定の結果は…

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1時間ほどして、電話がかかってきました。

「お待たせしました〜。上司と相談した結果、◯◯◯〜◯◯◯万円くらいになると思います。ご希望金額的にどうでしょう…」と、やや自信のなさそうな感じ。


こちらはびっくり。バンテックの査定よりも(´・_・`)万円以上高い。もちろん詳しく査定をお願いすることに。

 
週末査定に来るということで、いったん話がついたんですが、また電話が来て「もし、相場が急落して、先ほどの査定から下がったとしても、10〜20万くらいでしょうから、査定と引き取りを同日にできませんか?」との相談。
 
その時は6月半ばまでは乗ろうと考えていましたので、二度手間も申し訳ないなと思い、必要になるものを確認して、査定と引き取りを同日にすることに。けっこうラフな会社ですねぇ。
 
バンテックの査定は低いとは思いましたが、ここまで差が出るとも思っていませんでした。コルドリーブス発注後に、膨らんだオプション金額が吸収できるな…などと、取らぬ狸の皮算用まで始める始末。
 
いあいあいかん。
当日までわからんのだからと自分を戒め、週末に思いで作りに出かけて、翌週に引き取りに来てもらおうということに。
 

査定当日

こちらが事前に用意するのは
  • 印鑑証明
  • 実印
  • 納税証明書 
当日朝から電車でこちらへ。自宅へ到着後、さっそく査定開始。
 
査定の内容は
  • 車検証と納税証明を確認
  • 外観・内装・エンジンルームのチェック
  • FFヒーターの稼働確認
こんな程度であっさりしたもの。15分ほどで終了しました。
 
前車を売った査定のほうが、よほど長かったのが不思議。「こんなもんでいいの?」と聞くと、詳細な査定はGoo鑑定に出すらしく、見た目で判断できるものだけ見るようですね。
 
長く乗った車は、それなりのチェックが必要なようですが、バンコンで高年式の場合、見るべきポイントもあまりないとのこと。
 
その場でマイナスポイントを伝えられ、電話で提示されたレンジのmax金額からは、少し下がった提示。まあ納得できる内容でしたので、ゴチャゴチャ言わずに了解。


そのまま自宅で売買契約書にサインして終了です。

ブログやってるから色々教えて!と裏話をお聞きして、1時間くらい話こんでしまいました。なかなか面白い話が聞けましたので、また記事にしますね。
 
売買金額の振込は、およそ一週間後とのこと。
約束した日にしっかりと入金されていました。
 

いきなり引き取られる!心の準備を。

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わが家では私しか運転しませんので、走行中バーデンの後部座席に乗ったことがありませんし、走行中の姿も見たことがありません。初めて見るのがわが家を去っていく時とはなぁ…。
 
去っていく時の寂しさは、なんとも言えないですね。
慣れない運転でフラフラしながら運転される姿を、交差点を曲がるまで見送りました。
本当に、楽しい思い出をありがとう。
 

キャンピングカーを売るなら専門店がおすすめ

これは、看板に偽りなしだと思います。普通に考えれば、売主に提示される買取価格は 
①需要と供給からの相場
②販売店が抱えるリスク
③中間マージンの有無
 
で値段が付けられると思われます。
 
これは想像ですが、
  • 査定額は、よほどのプラスがない場合、相場(店頭に出す金額)からマイナスいくらで決めていてる
  • マイナス額は販売店の在庫リスクでランクがある。
こんな感じじゃないかなと思います。
例えばAランクなら70万・Dランクなら150万など。販売店が抱えるリスクの度合いで決まってるんじゃないでしょうか。当初は全車一律かなと思ってましたが、どうやら違う感じです。
結局のところ、需要の高い車は在庫リスクが少ないため、専門店も値段をつけれるということになります。
 
あと専門店の強みという点は
・販売網がある。
・どのモデルでも売ることができる。
 
例えば、4WDの需要は雪国ほど高く、関東以西では、趣味で4WDが必要な人以外、あまり興味がありません。雪国に販売網があるかどうかは、大きな差になると思います。 

 

また、バンテックでバンコンが売られていても、逆にトイファクトリーでキャブコンが売られていても、興味を持つ人は少なそう。
ということは、ビルダーは下取りに持ち込まれても、中古車販売店に流してるんじゃないでしょうか。そこで中間マージンが発生してるのは、容易に想像がつきますね。 
 
そういう意味では、買い取ってそのまま売却する、中古車専門店は中間マージンが発生しないので、売主の手取りが増えるのは、理にかなっています。
 

まとめ:下取りより売却がいいと思う

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キャンピングカーの売却は、そう何度も経験するものではありません。
買い替えの場合、真っ先に下取りを検討すると思います。
同一ビルダーで、バンコンからバンコンへの乗り換え、キャブコンからキャブコンに乗り換えという場合ならば、下取りが一番高いケースも考えられますが、畑違いだと売る方も困るでしょう。
 

キャンピングカーの販売店は総じて強気です。値引きとしての下取り額アップもあまり見込めないと思います。

 
買取専門店の査定が高いのは理にかなっていますし、実際経験してみると、その金額の違いにびっくりしました。
 
下取りの場合、納車まで車に乗れるというメリットはありますが、それも買い取りの金額次第によっては、レンタカーを借りた方が安いよって話になってしまいます。
乗り換えの際は、買取の専門店も候補に入れるべきですね!