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アミティ:コスパ抜群で売上No. 1のライトキャブコン

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「大阪キャンピングカーフェア2016」AtoZがモデルチェンジしたアミティを3台並べて、大々的にプロモーションしてました。なんでも累計販売台数1000台超、ライトキャブコン販売台数一位だとか。

目次

 

外観と走り

アミティの外観はシンプルな白が基調。今回のモデルチェンジはベース車の変更とインテリア・レイアウトの変更がメインで、シェルの外観に変更はありません。

 

ベース車となるボンゴの大きな変更点は

  • タイヤサイズの変更
  • 後輪がダブルからシングルに
  • ミッションが四速から五速へ
  • ABSが標準装備に

タイヤのサイズアップで対荷重が増えたおかげで、後輪がダブルタイヤからシングルになりましたが、これは良し悪しでしょう。タイヤ交換などの維持費は下がる反面、バーストに対する不安が大きくなります。

 

ミッションが強化されたとはいえ、エンジンは1800CCガソリンのまま。キャンピングカーらしくゆっくり走るのが吉でしょうね。

 


レイアウト・装備

今回展示されていた3台は全て同じレイアウト。HPを見ると4つのレイアウトが用意されてますが、残り3つは図面のみで未完成。

 

展示されていたモデルは

  • 対座シート
  • 後部二段ベッド
  • マルチルームなし

初めてアミティの中に入ってみると、想像したよりもずいぶん広く感じました。一番の理由は、マルチルームがなくドーンと開放的な空間になってるからでしょう。

確かにこのサイズでマルチルームと後部二段常設ベッドを併設すると、ダイニングにしわ寄せがいって、全体的に窮屈な感じになってしまうかも。トイレは不要と考える方にはいい選択だと思います。

 

バンクベッドは中央部を引き出すタイプで、ヘッドクリアランスも十分。

f:id:ayuman18:20161029215643j:plain キッチンはシンプルな作りですが、シンクに蓋をできるので作業スペースは取れますね。コンロを使うことを考えるとカーテンはちょっと怖いかなぁ。

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後部の常設二段ベッドの上段に大人が寝るのは難しそう。子供用か荷物置き場として割りきりましょう。

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ダイネットは大人2・子供2なら十分なスペース。足元も広めでゆったり過ごせそう。また意外と収納場所に困るベッド展開時の補助マットが、あらかじめセットされてるのは便利ですね。

ベッドを展開するのは少し面倒なタイプですが、4人までなら常設ベッドで間に合うので問題ないと思います。

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収納も十分。何より天然木で室内が優しい感じになってデザイン的にもGOODです。

f:id:ayuman18:20161029220313j:plain 残念だったのは他のレイアウトが見れなかったこと。優先順位はデザインよりもずっと高いですからね。

 

 

3種類のインテリアデザイン

今回のモデルチェンジは、女性のインテリアコーディネーターによる華やかなデザインの室内が一番の目玉。会場でもほとんどの方が奥さんと一緒に見学していましたので、女性を意識した戦略は上々のすべりだしだと思います。

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でも私みたいなおっちゃんには、ちょっと賑やかすぎるかな。今までみたいなシンプルデザインにも対応してくれるといいんですけどね。

 

価格面ではバンコンと競合

アミティが売れた理由は、低価格なのに使い勝手がいいところ。

本体価格は385万円とかなりお得感があります。必要なオプションをつけてもバンコンと十分に競合するので、かなり悩ましい選択になりそう。

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ライトキャブコンとはいえ、車内の広さはバンコンの比ではありません。今回初めて室内に入ってみましたが、夫婦二人やお子さんが小さいうちは余裕で過ごせます。居住性は間違いなくライトキャブコンの勝ちですね。

 

問題は走行性能。私は運転したことがないので具体的にわかりませんが、この車体で1800ccのガソリンエンジンは明らかにパワー不足で、高速や山道ではけっこうなストレスを感じるでしょう。

運転席は実際に座ってよく確認したほうがいいかも。体格によってはかなり窮屈そうだし、レカロやブリッドへのグレードアップはハードルが高いようです。

 

 

AtoZという会社にはちょっと不安を感じる

この会社は中途半端な対応が多くて個人的には不安に感じるんですよ。

アミティが1モデルだけで未完成だったり、ビーカムベースのアラモは、理由もよくわからないまま1年以上も販売休止状態で、再開するのか撤退するのかもわからない。

アラモが販売できない理由は

  • ベース車か架装部分に大きな問題がある
  • キーマンが退職
  • 資金面の問題
  • 制作能力の限界
  • いすゞからの供給が停止
  • ただ適当なだけw

どれが理由だろう?なんていらんことを考えてしまいます。

キャンピングカーは購入からアフターサービスまで長い付き合いになりますから、ビルダーの対応に不安があると困ります。

個人的には「もうちょっとしっかりしろよ」と言いたい。

 

まとめ

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アミティは長く販売され実際に売れてる成熟したモデル。キャンピングカーとして使い勝手がいいのは間違いありません。今回のモデルチェンジでは、女性を強く意識したインテリアデザインを提案し、他のライトキャブコンと差別化も図れたんじゃないでしょうか。

 

今のところ1モデルしか出ていませんので、最終的な判断は全てのモデルが出揃ってからがいいかも。デザインを選ぶ楽しみもあって最後まで悩みそうです。やっぱり売れてる車には理由がありますね。アミティはかなりオススメできるライトキャブコンだと思いました。

 

最後に…AtoZさんは老舗でいい車を作ってるんだから、もっと「信頼して購入できる会社」になってほしいですね。こんな風に見てる人もいることに気づかなくちゃダメダメよ。

 

バンテックの新型ライトキャブコンはこちら

大阪キャンピングカーフェア2016で見た車