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軽キャンピングカーのメリット・デメリットと初心者が後悔する選び方

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軽キャンピングカー(軽キャンパー)いいですよね。可愛いし小回りが効いて価格も安い。

でも軽キャンピングカーには初心者泣かせのデメリットと、選ぶ時に絶対やっちゃいけないことがあるんですよ。

 

キャンピングカーショーを見にくと、いつも軽キャンピングカーのブースは大人気。でも見学してる人達の会話を聞いてると「ちょ、ちょっと待って!」と言いたくなる事もしばしば。

目次

 

軽キャンピングカー最大のメリットはコストが安いこと

軽キャンパーのメリットって集約するとこの3つ

  • コストが安い
  • 行けない場所がほとんどない
  • 普段使いできる

でもコスト面が8割で、残りは2割といった感じ。

例えば「お気に入りの釣りポイントがすごく狭くて軽じゃないと無理」なんて目的がハッキリしてれば別ですが、どこにでも行けて普段使いできるという点だけなら、ハイエースやミニバンベースのバンコンのほうが使いやすいでしょう。

 

突き詰めればコストが安いということが、軽キャンパー唯一無二のメリット。

低コストで維持できて、いつでも遊びに行ける。これはすごく魅力的です。

 

軽キャンピングカーのデメリット

軽キャンパーには低コストというメリットに対して、相応以上のデメリットがあります。

  • 車内空間が狭すぎる
  • キャンピング設備が不十分
  • 走らないし、走ると疲れる

どれもキャンピングカーとしては致命的なものばかり。

 

車内空間が狭すぎる

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軽ワゴンベースの車はとにかく狭い。

夫婦二人ならゆっくりすごせるなんて大間違いで、きちんと過ごせるのは一人まで。

 

室内サイズはおよそ180cm×100cm前後。高さは110cmくらいで畳一枚より少し広いくらい。押入れの二段部分と思えばちょうどいいかも。


和室で畳一枚に10cmプラスして、ご夫婦で一緒に横になってみてください。

  • 二人並んで何日も眠れそうですか?
  • 眠れるとして、持ち込んだ荷物はどこに置きますか?
  • そこに二人で座って3時間過ごせそうですか?
  • 着替えはどうしますか?

どうでしょう?

 

軽トラベースのものはそれなりの広さですし、ポップアップルーフがあれば快適に過ごせて眠れるでしょ!って言うかもしれませんが、それはキャンプ場の話。

SAや道の駅でポップアップルーフを上げてる姿を想像したら、周りからすこし変に見られる気がしませんか?

これが軽キャンパーの現実なんです。

 

他にも

寝具や趣味の道具はどこに積むのか?

旅の途中で出たゴミや洗濯物はどこに置くの?

などなど。

 

車中泊の経験値が高く、持ち込むものも断捨離され、使い方を理解してないと運用するのは厳しいんです。

 

キャンピング設備が不十分

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キャンピングカーはただ寝れたらいいってわけじゃありません。ある程度は車内で過ごしますから最低限の快適装備は必要です。

 

軽ワゴンタイプでは電力の小さなサブバッテリーをひとつ積めるくらい。

これで動かせる電化製品はしれてますし、狭い車内では装備と寝床がトレードオフの関係になるので、積めば室内がどんどん狭くなっちゃう。

 

寝るだけなら軽ワゴンのまま、車中泊用のマットを引くのが一番広く使えて快適かもしれません。

 

走らない・走ると疲れる

そもそも軽自動車は長距離を運転する車じゃありません。まして架装で重たく重心が高くなればなお走らないでしょう。足回りやシートの快適化も難しく、運転が楽とは思えませんよね。

 

特に軽トラはもともと農道のポルシェ、長距離を走るのはさすがに役不足です。

 

軽キャンピングカーは熟練者と目的がハッキリしてる人に最適な一台

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何も軽キャンパーがダメだと言ってるわけではありません。

例えば車中泊に慣れた熟練者や、やりたいことに軽キャンパーが最適なら、代え難い相棒になるでしょう。

釣り大好きな私もセカンドカーで軽キャンパーがあったら最高だし、例えば岡モータースのお遍路仕様なんてマニアックで面白いですよね。

 

何に使いたいのか明確で

  • それは軽キャンパーが向いてるのか
  • 軽キャンパーでも困らないのか

を判断できないと、ガッカリするケースが多くなります。

 

格言「悩む理由が値段なら買え。買う理由が値段ならやめておけ」

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軽キャンパーのブースで聞こえるのは「これなら買えるね」「コストも安いしやっぱり軽キャンかな」って声。

確かにコストは安く買いやすいのは間違いありません。

 

でも本当にやりたいことができますか?

価格面から消去法で軽キャンパーを選んでませんか?

 

「悩む理由が値段なら買い、買う理由が値段ならやめておけ」

 

「値段で買って失敗した」誰もがこんな経験してると思います。「欲しいモノ」を買ったんではなく「値段」を買ってしまったということ。

 

軽キャンピングカーはこのパターンになりやすいもの。

「軽キャンパーでなければできないこと」をしたいなら別ですが「キャンピングカーが欲しい」のに、価格面が理由で軽キャンパーを選択するのは、本末転倒な話になりかねません。

 

キャンピングカーでやりたいことに、軽キャンパーではできないことがたくさんあります。

対して軽キャンパーでできることは、軽ワゴンでもできることが多いし、価格面では中古のバンコンが、大して変わらない金額で買えるかもしれません。

 

初心者がコストを理由に軽キャンパーを選んじゃダメ!デメリットを理解して十分に検討しよう。

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軽キャンパーに限らず、初めてキャンピングカーを買う時は舞い上がっちゃうもの。そうなるといい所しか見えないし、我慢できる範囲がどんどん大きくなったりしますよね。まさに恋は盲目です。

 

でも実際に経験してないことを「我慢できると思う」なんて考えてると、失敗する可能性大。たまになら我慢できても毎回ならすぐに嫌になっちゃうし、そもそも限度を越えた我慢が必要なら楽しい旅になりません。

 

本当にしたいことは「キャンピングカーで楽しく遊ぶ」ことだったのに、コストばかり考えていつの間にか「軽キャンパーなら買える」になってませんか?

 

「買う理由が値段ならやめとけ」の格言通り、初心者が「コストを理由に軽キャンパーを選ぶ」ことだけはやったらダメ。

後悔する可能性が極めて高いし、出かけるのをやめてしまったり、すぐに買い直すことになるかもしれませんよ。

 

一度立ち止まって自分たちが本当にしたいことができる考えてみましょう。

自分たちが運用できるか、嫌にならないかを冷静に考えてみることが大事だと思います。

 

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