キャンプギアを安く買いたい。
キャンパーなら誰もが思うことですが、基本的にはセール狙いが実情。
特にスノーピークやユニフレームなど、値引きのないブランドについては顕著にその傾向が。
そんなスノピやユニフレームのアイテムもWILD-1で購入する場合 、常時15%オフで購入できることを知ってました?
目次
- カンセキ(9903)の株主優待はキャンパーにとって神スペック
- カンセキの株主優待券はWILD–1の買い物が常時15%オフ
- 今さらだけどワイルドワンって
- 年2回!WILD–1還元セールの落とし穴
- カンセキ株主優待券の入手方法
- ヤフオクでゲットする場合、いくら買い物すればお得なの?
- カンセキ株主優待がWILD–1でスノーピークの商品を一番安くゲットする方法
- 2017年:スノーピークの新作はかなりイケてる
- まとめ:キャンプシーズン間近!カンセキの株主優待でお得にニューアイテムをゲットしませんか?
カンセキ(9903)の株主優待はキャンパーにとって神スペック
カンセキ(9903)
栃木を中心に展開する中堅ホームセンターが中核のJASDAQ上場企業で、キャンパーならよく知ってる「WILD–1」の経営母体。
実はカンセキの株主優待は、WILD-1を利用するキャンプマニアには神スペック。
カンセキの株主優待は、
- 自社が展開している店舗で使用できる「15%OFF」優待券
- 1000株 半期10枚
- 2000株以上 半期20枚
というもの。
もちろんキャンパーにとって一番重要な「WILD-1」でも使用可能です。
カンセキの株主優待券はWILD–1の買い物が常時15%オフ
つまりWILD–1で扱う全ての商品が、15%オフでゲット可能ということなので、強気の価格で定価販売が基本のスノーピーク商品も15%オフになります。
もちろんデメリットもあって
- まず優待券を入手する必要がある
- 優待券には使用期限がある
- 優待券を使用した場合はWILD-1のポイントはつかない
いいことばかりではありません。
でもこの割引率の大きさは、キャンパーなら魅力的。
今さらだけどワイルドワンって
キャンプマニアなら誰でも知ってるけど、「名前は知ってるけど行ったことない」ってパターンが多いかもしれません。
全国で19店舗しかなく、関東がメインで、それより西は名古屋・京都に1店舗ずつ。名古屋は2016年の後半にオープンしたばかり。
幸い私は京都住みなので、ごく当たり前にWILD-1に通っていましたが、しばらくたって「全国展開じゃないのか?」とびっくりしたくらい。
今は「テンマクデザイン」や「クオルツ」などのブランドで、キャンプ用品を販売しているため、そちらのブランドの方が有名かもしれません。
年2回!WILD–1還元セールの落とし穴
ほとんどのアウトドア専門店では、春・秋に還元セールがあります。
もちろんWILD–1も年に二回(春・秋)の還元セールがあって、税抜き5000円の買い上げごとに1000円の期限付き金券がバックされる仕組み。
でもこれには落とし穴があって、
税抜き5000円の買い上げに対して1000円の金券を還元
つまり実質的には、5400円に対して1000円の還元=18.5%の還元率なんです。
さらにスノーピーク商品の場合に限り、セール時期でも15%の還元となるため、5400円に対して750円の還元=13.9%の還元率に。
他にも
- 5000円単位での還元なので、極端に言うと9900円の買い物では1000円しか還元されない(端数分はワイルドワンの通常ポイントがつきます)
- 期限付き(3ヵ月)の金券で還元
- 考えることは、みな同じなので大物・人気商品は速攻で売り切れる
- セール期間中は大混雑
というマイナス面も。
何よりも、期限つきの金券ってのは意外と曲者で、本当に欲しいものはセールのタイミングで買ってるため、金券が使用可能なタイミングでは欲しいものが無かったり、欲しいものが売り切れてたりするケースも多いんですよね。
結局は大して欲しくないものや消耗品を買ってしまうパターンも…。
キャンプを始めたばかりや、新しいことをしたい場合は有用ですが、そうでなければ、現金割引と比べるとお得度は格段に落ちると思っときましょう。
カンセキ株主優待券の入手方法
常時15%オフと破壊力抜群のカンセキ株主優待ですが、まずは入手しなくちゃなりません。
でも入手方法はそれほど面倒じゃないんですよ。
1.カンセキの株主になる
一番の方法はカンセキの株主になること。
問答無用で半年に10枚送られてきます。
WILD–1に半年間で10回行けるわけですから、普通の人なら株主でいる限り、常時15%オフで買い物ができるでしょう。
なので会員になる必要もなくなります。
ちなみに本日(1/30)現在で400円ほど、およそ40万円の投資で株主になれます。
ちなみに不要な株主優待券は、友達にあげてもいいし、ヤフオクや金券ショップで売却する事も可能。
もちろん株なので倒産・下落のリスクもありますから、優待目当で短期投資なんておススメしません。
長期投資が可能なら、自己判断で投資するのも一つの手段だと思います。
ちなみに私は株主なので、会員カードの年会費は長いこと払ってませんw
2.ヤフオク・金券ショップでゲットする
こちらの方が現実的な話。
カンセキの株主優待券は、ヤフオクやメルカリなどに、たくさん出品されています。
今日(1/30)現在だと、5月末期限の優待券が即決価格で700~800円で落札可能。利用可能な期限によって多少変動すると思いますが、おおよそこんな相場です。
ヤフオクでゲットする場合、いくら買い物すればお得なの?
15%オフとはいえ、ヤフオク等で優待券を入手する以上、初期投資がかかります。
当然、その費用は割引金額から差し引く必要がありますね。
仮に800円で落札した場合を例にすると、
優待を使い15%割引を受けられる反面、WILD-1のポイント(5%:初年度5万円以上使った場合の2年目以降)は付与されないため、実質的には10%オフ。
この場合、8000円が損益分岐。仮に10000円の商品を買っても200円程度のお得にしかなりません。
やはり、ある程度まとまった金額を使う場合にゲットするべきでしょうね。
例えば10万円の幕を購入するケースは9200円のお得になります。
栃木などの北関東エリアにお住まいの人は、WILD–1以外に本業のホームセンターでも使用可能なので、検討の余地はたくさんありそう。
カンセキ株主優待がWILD–1でスノーピークの商品を一番安くゲットする方法
スノピの商品はWILD–1の金券還元セールでも15%引き(実質13.9%)なので、仮にヤフオクなら購入予定額の1%未満で優待券をゲットすれば、スノピの商品を一番安く購入できることになります。
しかもWILD-1の金券と比較すると
- 使える期間がはるかに長い
- 使うタイミングの任意性が高い
- 現金割引
はるかに使い勝手がいいのは間違いありません。
まったく頼りにならないスノピの株主優待に比べてなんと素晴らしいことかw
ユニフレームやコールマンなど、スノーピーク以外のブランドは、還元セール時は20%(実質18.5%)の割引になりますので、カンセキの優待よりもお得。
でもセール期間に合わせる必要性や、金券のデメリットを考慮すれば、個人的にはこちらの方がお得だと思うんですけども。
アイテムって、突然欲しくなるもんですし。
2017年:スノーピークの新作はかなりイケてる
スノーピークのニューモデルはかなり人気が出そう。
特にアイボリーラインは、狙ってる人が多いんじゃないでしょうか。発表された時は、今までにない色使いに、ビックリしました。
みんなが狙う春の還元セールに、どの程度の数を確保するかわかりませんが、毎年のことなので、セール時期には在庫が無くなってそう。それにニューギアは、みんなが持つ前にゲットしたいのはキャンパーの人情ってもんですからね…。
スノピ商品は還元セールの場合でも15%off(実質13.9%)なので、カンセキの株主優待券がいかにお得か、理解頂けるんじゃないでしょうか。
なお、スノーピークのポイントカードは、定価でポイントがつくようです。
ちなみに私が一番欲しいのは『雪峰スタッキングマグ』だったりしますw
「お得」とかけ離れたアイテムですが、ずっと欲しいんですよね…
まとめ:キャンプシーズン間近!カンセキの株主優待でお得にニューアイテムをゲットしませんか?
WILD-1が全国展開じゃないのは残念ですが、近場にある方なら「カンセキの株主優待」でお得な買い物が可能。
何と言っても
・在庫があれば欲しいものがいつでも15%オフ
・金券よりもずっと使い勝手が良い
本格的なキャンプシーズンまであと一ヶ月。
そろそろニューギアが欲しくなる時期ですから、お得にゲットするのはどうでしょう?
特にスノピに関しては、一番安く買える方法だと思います。
2017/2/23追記:WILD−1で買い物してきましたよ
スノーピークカードも作りポイントも頂いてきました。当日は他にも買い物をしたので、5000円程度の節約になりました。