キャンピングカー購入記(トイファクトリー・バーデン)⑦
バーデンのオプションの注文も完了し、いよい気の遠くなる納車待ち状態に。
これは本当に長かったです。
一日千秋の思いをここまで味わったのは人生初体験
目次
普通車とキャンピングカー:納車までの動きの違い
キャンピングカーの場合、普通車の購入は大きく3つのの違いがあります。
- 車庫証明の手続きを自分で行う
- 自動車保険の手続きが煩雑
- 納車待ちがとにかく長い
車庫証明手続き
車庫証明手続きそのものは簡単です。
納車が近づくと購入先から、車庫証明取得のための書類が送られてきます。
これが納車の足音みたいなもんですねw
私もトイファクトリーから、納車の20日ほど前に送られてきました。
車庫証明取得に必要なもの
車庫証明取得の作業
- 駐車場がどこにあるのかとその配置を自筆で記載(ちょっとした作図です)
- 自宅に駐車場があれば自認書、借りているなら大家さんに書類を書いてもらいます。
- 警察署に作成した書類を提出
- 後日、警察署に発行された車庫証明を取りに行き、購入先へ送付
なお警察か委託業者なのか分かりませんが、駐車場はきちんと調査にきます。
キャンピングカーで新たに駐車場を借りるのは意外と困難
この中で面倒なパターンは、②でキャンピングカーの為に駐車場を改めて借りるケースでしょう。
特に都心部では「キャンピングカーというだけで断られる」ケースも多いらしく、駐車場探しが難航する場合が多いようです。
証明書発行の手数料も必要になりますので、
いずれにしても、駐車場は早めに借りておいて、車庫証明を出す時に慌てないことが一番大切です。駐車場が見つからずに納車が遅れるなんて悲しいですからね。
キャンピングカーの自動車保険
実はキャンピングカーの保険はかなり面倒。
特にネット系の損保に加入している方は注意が必要です。
ネット損保はほとんどがキャンピングカーは加入不可
私は三井ダイレクト損保に加入していましたが、納車寸前に車両の入れ替えを申請したところ「キャンピングカーは加入できません」とのことで大騒ぎ。
あわてて会社の保険事業部で探してもらい、なんとか東京海上日動火災保険で加入できました。
調べてみるとネット系損保のほとんどが、キャンピングカーは加入不可。仮に加入できても車両保険はダメみたいですね。
さらに保険期間中に保険会社を変更するのがまた面倒。
三井ダイレクトに特殊対応してもらい、追加料金は発生しませんでしたが、新たな加入先は予備検査証で加入可否の判断はしてくれるものの、正式な加入は車検証が必要とのこと。
納車当日は、加入していたネット損保・自社代理店・トイファクトリーの三者とそれぞれやり取りが発生して大変でした。
自動車保険料もアップ
ちなみに自動車保険料は大幅アップ。高額なキャンピングカーですから、車両保険をかけないわけにもいかないので仕方ないですね。
しかし車両保険の上限は、基本的に車両本体価格まででした。オプションが高額になるほど車両保険でカバーできない部分が増えてしまいます。
いずれにせよ、キャンピングカーの自動車保険は、加入可否だけでも早めに確認しておきましょう。
保険に関するポイント
- キャンピングカーはお断りの保険会社がある
- 保険期間中に保険会社を変更するのはかなり面倒
- 自動車保険料はアップ
- 車両保険は車両本体価格までが基本
車の売却:下取りよりも専門店への売却がオススメ
バーデンを契約した時に、トイファクトリーで下取りの査定を受けましたが、「売却はどちらでもいいですよ」とのことでしたので、納車が近づいたタイミングで、買取専門店に見積もりを依頼することに。
結果はかなりの違い。
具体的には、7年落ちのデリカD5でしたが、トイファクトリーの下取りと専門店の買取りでは40万円の差でした。
キャンピングカー販売店では
- 納車迄の期間を考えて提示する
- 売却のルートは専門店と比較して乏しい
- 値引きの概念が殆ど無い
このあたりが理由だと思いますが、普通車の売却・下取りでは、買取専門店やディーラーと比較してかなり低いですね。
キャンピングカーを売却するなら、キャンピングカー専門店がいいでしょうね。2カ月後にその機会が来るので、結果を報告したいと思います。
追記:キャンピングカー専門店はマジで買取が高かったですよ
買取専門店とのやり取りは少々面倒ですが、売却にかかる手間は書類の記載と「印鑑証明」を取りに行く程度。
ぜひ下取り以外の方法も検討してみてください。
JAFの加入も強くオススメしときますよー
もちろん人によりますが、普通車と比べてキャンカーは圧倒的にアクティブに使用します。
- キャンプやスキーなどでスタックした場合はJAFだけが頼り
- JAFの割引サービスが非常に有用(特に日帰り温泉)