納車して4カ月近く経つのに、わが家のキャンピングカー「コルドリーブス」の紹介を全くしてなかったことに気づきました(汗)
とりあえずベッドの使い勝手と、片付けに便利なアイテムをご紹介。
目次
コルドリーブスはリアエントランス
コルドリーブスはリアエントランスモデル。
最近はダイネットをそのままにしてすぐ寝られる、常設ベッドを持つレイアウトが主流かなと思います。対してリアエントラスモデルは、常設ベッドはありませんが広いダイネットが魅力。
どちらのモデルを選択するかは購入時にもっとも悩んだポイント。
一般的に二人ならリアエントラスモデルが広々使えて便利で、家族4人以上なら常設2段ベッドのモデルの方が使い勝手がいいと言われてます。
まあこればかりは、使い方と好みの問題でしょう。
メインはバンクベッド
リアエントランスなのでメインベッドは「バンクベッド」
ベッドの半分が跳ね上げ式になっていて、それを下ろすとシングルベッドが二つできる仕組。ちょっと特殊でコルドランディのバンクベッドが似た感じですが、オンリーワンなベッドですね。
前方に畳一枚程度のスペースがあって、寝具などを置いておけます。
バンクベッドのマットは手前側の厚さがそれほどなく、折り畳みのためマットやシーツが敷けません。そこでバーデンで使ってたEVAマットを敷いて寝る事にしました。これで朝まで寝ても体が痛くなりません。
片方づつカーテンもあったりします。
コルドリーブスのバンクベッドはオンリーワン。評価してみる。
このベッド構造は、私がコルドリーブスを購入した大きな理由のひとつ。
その理由は
- 縦向きに寝れるシングルベッドが二つ
- 昇り降りに梯子がいらない高さと作り
- ヘッドクリアランスがある
実際の使い勝手は想像通りで、ベッド長も十分だし、片側づつ展開できるのはやっぱり便利。好きなタイミングで寝れて、起きるときもあまり気を使わずに済みます。
イマイチな点は
- バンクベッドは寝れるのが2名
- しっかりした寝具が使えない
これはいいところの裏返しなので、仕方ない部分ですねw
オプションのセンターマットをセットすれば3人就寝も可能ですが、そうなるといい部分がスポイルされてしまいます。これは寝具も同じこと。
長所の方を気に入ったのですからやむを得ません。
あくまでも大人3人というわが家の構成だから、シングル構造の方が使い勝手がいいわけで、お子さんがいるなら引き出し式で3人就寝のタイプが、ずっと便利かもしれませんね。
バンクベッドは引き出し式の方がしっかりした寝具が使えるし、2人で使うにしても横幅を広々使えるのはうらやましいです。
私なりに解決した方法がこちら
ダイネットベッドは展開も簡単
リーブスは3人以上で寝るならダイネットをベッドにする必要があります。
でも3人までならテーブルはそのままでも大丈夫。サイドソファの背もたれを通路に置けば一人分のベッドが設置完了。展開10秒ですw
でも夜中にトイレに起きた時に、踏んじゃったりする可能性があるかな?なんて思ったり。ゴロゴロしたいので一応展開してます。ちゃぶ台を一つ置けば和室のように過ごせますからw
ダイネットのベッド展開はとても簡単。
テーブルを外して下段に置き、その上にシートの背もたれを置くだけ。特に力も必要なく女性でも十分できると思います。これだけは簡単じゃないと本当に嫌になりますから、慎重に検討しました。
寝心地はマットが10cmと厚く、バンクベッドよりもいいですね。ちなみに昼寝は2人なら椅子の状態で横向きになればOK。
リーブスのベッド展開の簡単さは個人的に満点です。
実際の手間はどうなの?
構造的にベッド展開する手間はかかりませんが、実際に手間をかけないようにするコツは3つあると思います。
- 散らかさない
- ダイネットベッドを展開するなら早めに
- コンテナ系などを使って片付けをわかりやすく
キャンカーでベッド展開をする時、実は荷物の移動が手間なんですよね。 特にバンコンや軽キャンの場合はやむを得ない部分があって、これが一番面倒だと思ってる人も多いかと。
当然キャブコンでも同じことが言えますが、常設ベッドがあるタイプはこれが少ないから楽だと思います。
でもリアエントラスで3人以上が寝る場合、そうはいきません。そのため荷物を移動させるスペースを空けておくことがすごく大事。
リーブスなら、エントランスのカウンターと、バンクベッド足元の真ん中部分を開けておくと楽チンです。ここを空けておけば、寝る前に片付けたいものをそのまま移動できます。
運転席・助手席にも荷物を置けますが、マルチシェードを貼らない時はやめといた方が無難。物騒な世の中ですから、できる限り車外から見えないようした方がいいし、いざという時すぐ運転できないと困りますからね。
もう一つの鉄則は、ダイネットをベッド展開するなら早めにすること。寝る前にダイネットをガサゴソするのやっぱり面倒。早めに展開して、その状態で過ごせる工夫が大事ですね。
保管時は省スペース・使用時は大容量のコンテナ系は便利アイテム
寝る前などの荷物整理には、コンテナ系の物入れがかなり便利。
寝る前に荷物を片付けて、翌朝「あれどこ?これどこ?」ってなるケースはありがちなパターン。コンテナにひとまとめにしておくと、きれいに整理できて迷わずに済みます。
私の車の中にはコンテナ系がたくさん積んであるんですよ。使わない時は省スペースで保管できて、使う時はたくさん収納できるだけでなく、キャンプの時も役立ちますしね。なるべく外でもキャンカー内でも使える物をチョイスしてます。
積んでるのがこの3つ

TRUSCO 薄型折りたたみコンテナ グレー 50L ロックフタ付 TRC50B
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小さく折りたためるのに大量に入るので便利。寝袋やブランケットを放り込んでます。キャンプの時に小物類をまとめて持ってく時なんかも使えます。これはサイズ違いで3つも積んでたりします。
一番コンパクトになるし、布製なので車内に置いても怖くないのがいいところ。汎用性が高いですよー。 自宅でも大活躍のアイテムだったりします。

スノーピーク(snow peak) パックシンク FP-151
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- 発売日: 2012/03/12
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鍵や財布など小物はここに放り込んでます。キャンプの時もちょいとおしゃれで便利かも。
まとめ:ベッドはすごく大事な要素。使い方をしっかり想定してね。
常設ベッドがうらやましいと思うときもありますが、それは広く使えるリビングとのトレードオフ。
ちょっとした工夫で使いやすくするのもキャンカーの楽しみ。
コンテナは一例ですが、もっといいアイデアはたくさんあるでしょう。私もいろいろ試して行きますので、共有していただくと嬉しいな。
購入を検討されてる方の参考になれば幸いです。