先週、逝ってしまった「パチノックス君」
慌てて次のチェアを探す羽目になりましたが、悩んだ末に購入したのは「ヘリノックス:チェアツー」
今週末、さっそく使用してきましたのでレビューを。
目次
- ヘリノックス「チェアツー」
- ふるさと納税で「チェアツー」をゲット!
- 届いたから開けてみた
- 組み立ては全く一緒
- ヘリノックス「チェアツー」の座り心地は
- サンセットチェアと比較してみた
- 素晴らしいアイデア!収納袋が枕に
- まとめ
ヘリノックス「チェアツー」
逝ってしまったパチノックス君…。
残された現実は「チェアないぞ、おい」ということ。この時期は天気がよければ毎週でもキャンプに行きたい私たち。大急ぎで次のチェアを探したんです。
一番の候補は今わたしが使ってる「ヘリノックス:サンセットチェア」
実際に使ってる私からすれば、座り心地も見た目も収納性も本当に大満足のアイテムなんですが、嫁さんから「ちょっと座面が高いんだよね〜」と言われたのが気になってたんです。
とはいえ「ハイバック」タイプの方がくつろげるのは間違いありません。
他の選択肢はかなりロータイプの「ビーチチェア」しかないと思っていたら、なんと2017年のニューアイテムとして「チェアツー」が発売されてるじゃないですか。
調べてみると「チェアワン」をハイバックスタイルにしたもので、座面の高さはチェアワンと同じ。
お!これは嫁さんの希望に叶うものかもしれない。
ふるさと納税で「チェアツー」をゲット!
何度かブログで紹介してますが、わたしは「ふるさと納税」で「モンベルポイントバウチャー」をゲットしています。
特に今年はふるさと納税まわりが、少しきな臭いので早めにゲットしたんですよね。
今までに使用したのはモンベル大山店で購入したTシャツのみ。ほぼ50000ポイントをそのまま持っている状況でした。
ヘリノックス「チェアツー」のお値段は15,560円(税込)
「やった!ポイントで買えるw」さっそく、モンベルオンラインショップで注文することに。モンベルのオンラインショップは作りが良く、比較や注文も簡単。
ラインナップされてるカラーは「ブラック」「オレンジ」「水色」の三色。センスがなく、サイトの統一感にこだわらない私は「オレンジ」と「水色」を注文することに。
届いたから開けてみた
注文から二日後には自宅へ届きましたので、さっそく開封の儀を。
比較のために「サンセットチェア」「パチノックス」と並べてみました。
並べて見ると、サンセットチェアより随分スリムです。
仕様を比較してみると
チェアツー
【重量】1.07kg(1.18kg) ※()内はスタッフバッグ込みの重量です。
【カラー】ブラック(BK)/ ゴールデンポピー(GDPO)/ スウェディッシュブルー(SWB)
【サイズ】55×65×84cm(幅×奥行き×高さ) 【収納サイズ】46×13×12cm
【座面高】34cm
【耐荷重(静荷重)】145kg
サンセットチェア
【重量】1.34kg(1.48kg) ※()内はスタッフバッグ込みの重量です。
【カラー】ブラック(BK)/ グリーン(GN)/ レッド(RD)/ ルバーブ(RUBB)
【サイズ】59×73×98cm(幅×奥行き×高さ) 【収納サイズ】47×12×14cm
【座面高】46cm
【耐荷重(静荷重)】145kg
やっぱりチェアツーの方がずいぶん小さめですね。
組み立ては全く一緒
組み立てに関しては他のモデルと全く一緒です。
ポールを組み立てて、座面(布)をポールに差し込むだけ。これだけで耐荷重145kgなんですから素晴らしい。
もちろん気になるのはポールをはめ込む部分。パチノックスが逝った理由はこの部分の強度不足によるものですから。
見る限り、やはりパチノックスに比べて頑丈に感じます。ちょっと安心ですね。
ヘリノックス「チェアツー」の座り心地は
座り心地は…「うん!悪くない!」
というか本当にチェアワンの座面が上に伸びただけ。
包まれ感もあるし、足を投げ出せるロースタイルな感じがいい。にもかかわらず、チェアワンでは叶わなかった「肩から頭を預けられる」ため、かなりゆったりした気分になれます。
サンセットチェアと比較してみた
座り心地や使い勝手の良し悪しは「体型による」が答えのようです。
ぶっちゃけると、個人的には「サンセットチェア」の方が好き。
理由は
- ショルダー部分の幅が広い
- 背面部分の高さがサンセットチェアの方が高い
- 立ったり座ったりがサンセットチェアの方が楽
これは体型が大きく影響すると思います。
私のように丸い男性だと、背面部分の幅が少しきつく感じるし、低めのチェアよりも立ったり座ったりが楽な方がいいんですよね。
高さ的には「タバコ一箱分」くらいの差なんですが、ドカッと腰を下ろすと、たちあがる時に「ヨイショ!」ってな感じ。
これが意外と大きな差だったりして。
まあ簡単に言えば、「ゆったり感」がある方がいいんです。
しかし嫁さんの評価では真逆になるのが面白いところ。
私がいい!と思う部分が全てアウト。総括すれば、体格のいい男性は「サンセットチェア」女性は「チェアツー」が好みといったところでしょうか。
素晴らしいアイデア!収納袋が枕に
これいいな!と思ったのが、なんと収納袋が「枕=クッション」になるんです。
収納袋と座面にベルクロがあり、収納袋にバスタオルなどを入れて、ベルクロ同士を貼り付けることで「枕」にすることが可能。
これね、マジで気持ちいい。
この部分にベルクロがあるんです。
そして収納袋にタオルを詰め込みます。ちょうどいいクッションもあったんで、これもインしたりました。
収納袋と座面のベルクロ同士を接合するとピッタリとくっつきます。
背面のベルクロが使えないやんと思っていたら、説明書に「今後展開予定の枕(別売)を取り付ける際に使用します」と記載が。
「うーん、欲しい」でも、高いんだろうなぁ…。
ちなみに、サンセットチェアにも展開できるんですよw
個人的にはサンセットチェアにつけた方がめっちゃ気持ちよかった。別売の枕を待つか、チェアツー用の収納袋を買うか悩ましい…。
ただし注意点として、枕をつけると倒れやすくなります。勢いよく立ち上がるとしょっちゅうチェアが後ろにコケてる。重量バランスからやむを得ませんねw
まとめ
チェアワンよりも少し重くなるし、かさばります。
トレッキングやフェスなど、持ち運びを前提にするなら、携帯性を優先してチェアワンを選択すべきだとと思います。
でもキャンプで使うなら、絶対にチェアツーをオススメしたい。
チェアワンでは叶わなかった「肩から頭」を預けられるのは、果てしなく大きな差じゃないでしょうか。数千円の価格差なのに快適度は段違いだと思います。
私にとって「寝落ちできるチェア」は絶対的な正義。
バイクツーリングでも持ち運べるコンパクトさでありながら、チェアツーはその願望を叶えてくれるチェアですよ。
やりすぎ感はあるけど、こんなオプションも
スノーピークの「Myテーブル竹」はチェアツーにぴったり。
ふるさと納税でゲットしたいアイテムの一つ
ふるさと納税は早めに