コルドリーブスが納車されて1年。
参考までに、この間発生したキャンピングカーならではのトラブルをまとめてみました。
目次
- 納車1年キャンカーで発生したトラブルをまとめてみた
- キャンカーのトラブルは大小さまざま、個体ごとの差も
- 家具の歪み
- バックモニターが死亡
- 清水タンク下の床(木製)が水で歪んだ
- キャンカーの窓(留め具)が壊れた
- 無知ゆえの電気関連トラブル
- エントランスドアの取っ手が壊れた
- 高さを意識せず遊んじゃダメ!
- メジャーは必須のアイテム
- トヨタのメンテナンスがしょーもない
- さらに追加
- まとめ
納車1年キャンカーで発生したトラブルをまとめてみた
平たく言えばキャンピングカーって、安トラックにゴテゴテいろんな装備をつけたもの。軽自動車でも付いてる装備すらない上、ビルダー独自のシェルに家電製品を無理やり詰め込んで載せてるわけです。
そんな状態ですから、普通車ではまず発生しないトラブルが起きても全くおかしくありません。まあ一種の消費税みたいなもんでしょう。
キャンカー購入を検討してる方の参考になればいいなと思い、納車してからの1年間で発生したトラブルをまとめてみました。
ちなみにキャンピングカーだからこそ発生したトラブルですが、ビルダーの責任でないものもたくさん含まれてますw
納車1年を迎えて感じたことをまとめた記事がこちら。
キャンカーのトラブルは大小さまざま、個体ごとの差も
キャンピングカーって個体ごとの当たり外れが結構あるようで、納車後すぐにクレームや修理になってるケースもチラホラ目につきます。
幸い私のコルドリーブスは当たりの方だったのか、大きなトラブルに見舞われたことはありません。
とはいえ小さなトラブルはそれなりに発生しました。
残念ながら私の勘違いや無知によるものも含まれていますが、それは「キャンピングカーあるある」だと思うので合わせて紹介します(ドジと認めないスタンス)
家具の歪み
納車してすぐに気づいたのが、室内収納のフタが歪んでたこと。簡易に修理してもらい気にならない程度になりました。
個体差があるのは理解できるけど、この辺は品質管理をしっかりしてほしいと感じましたね。家具の建てつけは、納車後すぐにチェックした方がいい部分だと思います。
バックモニターが死亡
走ってたらモニターがどんどん暗くなってきて最後は死亡。
当日はびわ湖テラスで遊んだあと、キャンプに行く予定でしたが、キャンセルしてバンテックに駆け込む羽目に。
原因は稀にある初期不良とのことで、もちろん無償で交換。
ちなみにバックカメラのモニターが一つしかなかったことも問題だっだので、ナビとモニター2箇所に映るように分配することに。
後方視界が全くないキャンカーですから、バックモニターが映らないと駐車の際本当に困りました。モニターの故障はあるものと考えて、二ヶ所に映るように対処しておいた方がいいと思います。
清水タンク下の床(木製)が水で歪んだ
当たり前ですが木は水に弱い。清水タンク(ポリバケツ)を積む際に水が溢れてたことが何度かあったようで、しばらく経って見ると床の部分が少し浮いた状態に。
キッチン下のため、水の入れ替え時しかチェックしないので、気づくのが遅かった。
聞けば多くの人がトレーなどを敷いて濡れ防止をしてるとのこと。この辺は最初に説明してくれたら助かったなあ。まあ私の注意不足なんで仕方ありません。
キャンカーの窓(留め具)が壊れた
納車してすぐにやっちゃったのがコレw
ええ、私の確認不足によるものです。コレやる人けっこういそうだけどなぁ…
つい先日はバンクベッドの小窓が開いたまま閉められなくなりました。これも理屈は一緒で、勢いよく開けすぎると中のワッシャーだかバネが外れてしまうのこと。たまたまバンテックへ洗車に行くタイミングだったので大きな問題はなし。
教訓:窓は優しく開けよう
無知ゆえの電気関連トラブル
これは全て私が悪いんですが、キャンピングカーあるあるにしたい(切望
バンテック車の電化製品は
①メインスイッチ(主電源)で動くもの
②インバーター+①で動くもの
の2つに分かれていて、この関係性が最初のうちはなかなか理解できないんですよ。
そのため、、動かない!壊れた!電話だ!点検だ!と大慌てして電話したあげく、どちらかのスイッチひとつ入れて解決というパターンを少なくとも5回はやりました。
大変申し訳ございません。
ある時は電話で「ヒューズを変えてみて」と言われたものの「ヒューズ?なにそれ?」と、適当にバッテリーの配線(後で知った)を引っこ抜いたあげく「線が切れてないですか?」の意味がまるでわからずに、バンテックへ駆け込んだこともありました。
外れた配線を見て「これはヒューズとちゃうねぇ」と冷静に教えてくれたサービスの片山さんありがとう。
結局その時もインバーターのスイッチ入れてなかっただけというオチ。
またある日は「節電や!」と気合を入れたら、間違えて主電源をオフにしてしまい、めっちゃヌルいビールを飲む羽目になったこともあります。
私は天性のメカオンチなので参考にならないかもしれませんが、キャンカーが納車されたら電源関係だけは納車説明の復習をしときましょう。なんなら最初のうちは紙に書いて貼っといてもいいくらいです。
万事この調子なので、私のブログに機械関連の詳しい話は、ほとんど登場しませんw
エントランスドアの取っ手が壊れた
先日、エントランスドアのプラスチック製の取っ手が割れてました。幸いトラブルが発生する前に気づいたので良かったんですけどね。
取っ手を下げずに押してしまうと割れやすく、頻繁に発生するトラブルのようです。そのためか、バンテックの店舗に在庫が置いてあり、即日交換できたのはよかったんですが、頻繁に使う部分かつ壊れやすいのにプラスチックなのはどうなのよ?
パーツ費用は2160円とそれほど高いものじゃありませんが、一番頑丈にしておくべきパーツなので、ちょっと納得がいきませんね。
ちなみにゲストを迎えると使い方がわからずそのまま押してしまうことがあるので、最初にドアの開け方は説明した方がいいでしょう。
高さを意識せず遊んじゃダメ!
キャブコンは背が高い!そんな当たり前のことを忘れ遊びに夢中になった成れの果てがコチラ。
人生いろいろあるもんだなぁ(白目
メジャーは必須のアイテム
納車直後は車内で使うさまざまなアイテムを購入しなくちゃなりません。コレがまた楽しいのなんの。だって自分の秘密基地みたいなもんですからね。
でも目測でやっちゃダメ絶対!
それでたくさんの失敗をした私の代表例がコチラ。
YES!寸足らず( ´ ▽ ` )ノ
カーテンなんぞ買ったことがない私が、目測で「これくらいだろ!」とニトリで一番安いのを選んだ結果「頭かくして尻かくさず」状態に。
これを見た嫁さんと義ママに、少しひきつりながら「わざとカフェカーテンを選んだんやー。これはこれで可愛いね(棒」と言われ、初めてカフェカーテンなる存在を知ったのは内緒。
少し意地になった私と、お金を使わせたくない女性陣の目論見が合致し、下段のシャッターを上げることで解決!
後部座席に乗る義ママに、あんまり外の景色が見えない状態のまま半年以上過ごしてもらいました。
キャンピングカーが来る前にメジャーを入手し、必ず計測してからブツを購入することを強くオススメします。
トヨタのメンテナンスがしょーもない
車体のトラブルではありませんが、トヨタのアフターフォローが本当にダメすぎて、かなりイラっとします。
先日も12ヶ月点検に持ち込んだ際、オイルとエレメントの交換も依頼してたんですが、支払い時に記載がないので確認すると「オイルエレメントの交換方法がわからないので交換しませんでした」と平気な顔でのたまいます。そんなら「終わる前に確認せーよ!」と思うのは私だけでしょうか?
納車直後から色々とありましたが、どこか別のメンテナンス先を探したい。京都市内でいいところがあれば教えてください。
もちろん店舗による格差はあると思いますが、大小問わず嫌な思いをすることが多いようです。
いすゞによるビーカムのフォローは万全らしいですね。バンテックも、もう少しトヨタとの関係を強化して、せめて販売店近くのトヨタでは万全なアフターフォローが受けられる体制を整えてもらいたい。
さらに追加
なんやかんやと人為的(私)なミスは続くもんですw
まとめ
こうしてまとめてみると、自分がいかに適当なのか分かりすぎてツラい。
それはさておき、キャンカーは価格が高いくせに、実態は安トラック+車載専用とはいえない家電の組み合わせ。多少のトラブルは覚悟が必要でしょう。
私のトラブル事例が、読まれた方の予防と対策につながれば嬉しいな。
キャンカーのトラブル防止に役立つアイテム
キャブコンで一番怖いトラブルはタイヤ関連でしょう。
エアモニ3を使えば常時監視状態になるので安心感が増しますよ。
アルミホイールを履く場合、トルクレンチはマストアイテム。長期旅に出る前には必ずチェックすることが大切
万一に備えてドラレコは必須のアイテム。