2018/7/9
天気が今ひとつでも「北海道ならでは!」の雰囲気を味わいたい。
記憶の片すみにある「優駿」のイメージを思い出しつつ、サラブレッド銀座へやってきました。
目次
サラブレッド銀座公園駐車場
サラブレッド銀座の入り口にある駐車場。トイレもあるので、サラブレッド銀座へ行く時の中継点になってます。(ナビの設定場所にもいいw)
さっそく見渡しますが、広大な牧草地という感じでここからはあまりピンときません。
望遠レンズで寄せて見ると…おお、いますね。広々とした牧草地にゆったりとサラブレッドが歩いています。
肉眼で見るにはけっこうツラい感じで、これは期待ハズレの場所に来てしまったのか?なんて少し不安になってしまいましたが…サラブレッド銀座を走り出すとそんな不安は吹っ飛びます。
サラブレッド銀座
駐車場を出て少し走るといきなり道路の左右に大小さまざまな牧場が現れ、見渡す限り続いています。
お、そこかしこにサラブレッドの姿が。
道路・柵・牧場・馬の距離感というか一体感がすごい。
車がかっ飛んで行く道路のすぐそこにお馬先生がいるんです。
サラブレッド達の自然体な感じ。馬がリラックスして横たわってる姿があちこちで見られます。 こんなん見たことない。
こちらはサラブレッドの親子。
車を止めて近くで見ることに。初めて見る素敵な光景にジワリと感動してたら…
子どもの方が私に興味を持ったのか、こちらに走ってくるじゃありませんか。でもどう対処していいかわからず、ビビリな私はもちろん後ずさり…。
近くで見たらかわいいのなんの、でも蹴られそうでちと怖いw
サラブレッド銀座はこんな光景が8キロに渡って続きます。
GWに行った阿蘇もすごく良かったけど、やっぱ北海道のスケールは桁違いでした。
優駿メモリアルパーク
別名オグリキャップ記念館?芝生を刈っているおじさんはいましたが、残念ながら施設は開いていませんでした。
競馬に全く興味がない私ですが、オグリキャップのラストランは何故か見てたんですよね。割れんばかりの場内のコールに感動したのを覚えています。
競馬好きな方には感慨深い場所でしょうね。
私たちはオグリキャップの銅像と記念写真撮って5分で終了ですw
超太っ腹!ビックレッドファーム
なんでも有名な競走馬をすぐ近くで見れるんだとか。
有名・無名の区別がつかない私たちには、あまり価値が感じられないかな?と思いつつすぐそばやし、寄ってこかーと立ち寄ってみました。
入り口に受付表があるので名前を記載し、首からプレートをかけて園内を見学します。よくわからずに右往左往していたら、従業員の方が出てきて丁寧に教えてくれました。
ちなみに受付の方だけでなく、園内で働く方全てがとても気持ちいい応対をしてくれたのにはびっくり。北海道で一番対応がいいんじゃないだろうか…。
広大なファームの中はまるで整備された公園みたい。心地よく散歩できます。
亡くなった牡馬のお墓でしょうか。
私たちが訪れた時間は、牡馬は厩舎?の中にいました。機嫌よく干し草を食べ、時々ブルルとw
やっぱり馬かわいい…。
中には「G1」を制した馬がたくさんいるよう(知らない
びっくりしたのが、一頭ごとに専用の庭があること。まさに至れり尽くせり…。
帰ってきて競馬好きにこの話をしたら「あそこはめっちゃ太っ腹ですよ!」と興奮し始めました。なんでも優秀な牡馬の種付けは最高で1回2500万くらいするそうで、そんな馬をあれだけ自由に見せてくれるなんてありえないと。
2500万円って…ちょっと何言ってるかわからない。
いやあすごいビジネスなんですね。
お邪魔してた時も、他の牧場とは一線を画す高待遇にここの馬は超勝ち組で、馬の格差社会は人間どころじゃないなぁなんて言ってましたが、話をきいてからありがたみが増しました。
競馬好きな方は是非訪れてはどうでしょう。
まとめ
競馬に全く興味のない私でも、芝生を自由に走るサラブレッドは本当に美しいと感じます。
時期にもよるのでしょうが、広大な芝生の上で仲良くすごす親子サラブレッドなど、北海道でしか見れない光景がそこにありました。