少し前の話なんですが、コルドリーブスにサイクルキャリアを取り付けました。
目次
- FIAMMAのサイクルキャリアを取り付け
- サイクルキャリアがあったらいいなと思った理由
- サイクルキャリアに積んでみた
- コルドリーブスにサイクルキャリアを装着する際の問題点
- まとめ
- サイクルキャリアと一緒に必要なもの
FIAMMAのサイクルキャリアを取り付け
FIAMMAのサイクルキャリアをコルドリーブスに装着しました。
一年前に納期が3ヶ月必要ということで断念した経緯から、今年の北海道には間に合うよう春先に注文。
モノは時間かからなかったんですが、バンテックさんが納車対応で大忙し!一ヶ月ほどの期間が必要で4月中旬に取り付けてもらいました。
サイクルキャリアがあったらいいなと思った理由
自転車を積みたい(そのまんま
私はロードバイクまでは興味がないものの、自転車は好きでずっとクロスバイクに乗ってます。なんやいうても京都って自転車が一番早い移動手段なんですよ。
最近はカメラを抱えてチャリで駆け回ることが多いんですが、真冬や真夏に遠くまで行くのはちょっとツラい。そんな時にキャンカーにチャリを積んでいけたらすごく便利で楽チン。
旅先でもチャリがあったら便利で気持ちいいだろなあと思うことは多くて、石見銀山や富良野・美瑛なんかを回ると、ポタリングしたいなあと。
今回の北海道にも持って行こうか考えたんですが、大雨でそれどころじゃありませんでした。
積載力アップ
コルドリーブスはリアエントランスのため、後部にベッドがあるモデルに比べて収納力はどうしても落ちるんですよね。
ショートトリップやキャンプでは困らないよう荷物はシェイプアップしてますが、ロングキャラバンや釣り&キャンプの時はどうしても不足がち。
あまり重いものは積めませんが、収納が少しでもアップするのは助かります。
サイクルキャリアに積んでみた
サイクルキャリアを装着してすぐ、実際にチャリとボックスを積んでみました。
自転車をサイクルキャリアに
そうそう今年久しぶりに自転車を買い換えました。
新しい愛車はビアンキの「ローマ3」 2018年モデルから「チェレステカラー」の押し出しが強すぎたので、マットブラックをチョイス。
なかなか可愛いやつなんです。
きっちりと載りました(当たり前
走ってみたけど安定性にも問題なし。
ビアンキカラー「チェレステ」が意外に映えるやないのなんて満足してたら…ゴミトンが併用できないことに気づいてしまったというオチ。
まぁ車体にゴミトンがあるので普段のポタリングにはまったく問題ありません。リタイア後にやりたい超長期キャラバンの時にはミニベロでも買えばいいかな。
運転中の視界はこんな感じで問題なしですが、駐車する時は少し気を使います。
RVボックスをサイクルキャリアに
こちらはすんなりと収まって、ゴミトンとの併用も問題ありません。荷止めのロープでしっかり固定すればグラつかず安定してます。
載せてるBOXは70ℓですがそれなりの収納力。
何よりキャンプ場でそのまま降ろして使えるのが楽チンだし、スキーブーツを収納できるのが助かります。
これは違うRVボックスですが、走行中の視界は問題ありません。でも駐車の際は自転車よりも見づらいですね。小さな子どもさんには注意しなくちゃ。
コルドリーブスにサイクルキャリアを装着する際の問題点
多かれ少なかれどの車でも問題はありますが、コルドリーブスはちょっと面倒。これは清水タンク・カセットトイレ・後部窓の位置が影響してます。
これが理由で納車時にサイクルキャリアを装着しなかったんですが、今はデメリットよりもメリットの方が大きいと判断しました。
同じバンテックのリアエントランスでもジル5はいい位置に着くのでうらやましい。
装着位置が高い
高いポジションにものを積んでいいことはひとつもありません。ただでさえリアヘビーなキャンピングカーなのに不安定さが増しそう。
走ってる時は特に気になりませんでしたが注意は必要だなと思ってます。
加えて、載せるのも下ろすのもツラい。重いもの積んだら腰いわしそうになりますw
欲張らずに軽めのものに限定することが大切ですね。
あと折りたたみの踏み台が必須です。
窓が開けられなくなる
これが悲しい…。
風が抜けやすくなるので、停車中は後部の窓を結構開けてたんですよね。
ちなみに装着当日どこまで開くか試したら、キチッと止まるとこまで開いたんですよ。「なんや!開けられるやないのw」なんて喜んだのもつかの間、なんと閉められなくなりました…orz
この窓は閉める時に、さらに外側に広げてロックを外さなくちゃならないんですが、そこに行く前にサイクルキャリアに干渉してしまうんです。
結果、バンテックにトンボ帰りして窓を閉めてもらい、合わせてワイヤーを短く切ってもらいました。トラブルメーカーなわたし、ほんと整備の杉山さんにはお世話になってますw
もしコルドリーブスに装着するなら、最初からワイヤーを短くしてもらった方がいいですよ。
もう一点、そこまで大きな問題ではありませんが、カセットトイレ用の洗浄リンスを入れづらくなるので漏斗が必要になりますね。
まとめ
まだ使い込んではいませんが
- 自転車を積めるので行動範囲が広がる
- 収納力が増す
反面デメリットとしては(コルドリーブスの場合
- 高い位置に装着するので重心に注意
- 後部の窓が開けられなくなる(ワイヤーを短く
- 自転車のサイズ次第ではゴミトンを同時装着できない
- 腰いわす可能性アリ!
今のところ私にとってはメリットが上回ってますが、腰をいわしたら評価は真逆になるでしょう。装着されるなら、ご自身の使用頻度とデメリットを天秤にかけて慎重に判断してくださいね。
サイクルキャリアと一緒に必要なもの
リス・トラスコ「トランクカーゴ」
よくあるRVボックスは見た目がイマイチなのと深さが足りないんですよね。リス(トラスコ)のトランクカーゴはキャンプ場でそのまま置いても違和感がないし、深さがあるので収納力が高いんです。スキーブーツを立てたまま収納できるのもポイント。
荷締めベルト
縦横それぞれ長さの違うものが必要。縦は2M・横は4Mを2本ずつ購入し少しカットして使っています。
踏み台
高さがあるので積む時に楽なのと、簡易チェアとしても使えます
キャンプ場などでステップと兼用するならこちら。高さ22㎝なのでエントランスの出入りがかなり楽チンになります。ステップの付いてないキャブコンに乗るならマストアイテムでしょう。