2018/7/11
ノシャップ岬にある「樺太食堂」で自称「無敵のうに丼」を食べてきました。
果たして本当に無敵なのか?
目次
- ノシャップ岬:傲岸不遜な「樺太食堂」
- 外観に無敵感は感じない
- 一気に無敵感が解放された店内
- メニューと注文
- 待ってる間も退屈しないのが無敵
- 樺太食堂の生うに丼と生うに三色丼
- 書き置きのプレッシャーは無敵
- ノシャップ岬の出会い
- まとめ
ノシャップ岬:傲岸不遜な「樺太食堂」
宗谷岬周辺を観光したあと、お昼ごはんはやっぱり「うに丼」だろ!とノシャップ岬までやってきました。
観光はひとまずおいて、自称「無敵の生うに丼」という傲岸不遜な厨二設定にしびれた樺太食堂さんへ向かいます。
おう、試してやろうじゃないか。
アクセス
ノシャップ岬の目の前。とりあえずノシャップ岬にたどり着けば間違いなくわかる場所。
外観に無敵感は感じない
外観に無敵感は皆無。
失礼ながらいつ潰れてもおかしくなさそうな姿に、そろそろ改修したほうがいいんじゃないかという老婆心が芽生えるくらい。
とはいえ「二段式生うに丼」なんて「百式」みたいな名前や、何だかよくわかんない生き物(たぶんネコ)が、手か胴体かわからない姿でウィンクしてる姿に力強さを感じたのは事実。
やっぱりこの店、侮れないかも。
一気に無敵感が解放された店内
店内に足を踏み入れたらびっくり!
壁と天井一面に食事をした人たちの書き置きがびっしり。ここまでド派手な店内は初めてかもw
急に無敵感が漂い始めました。
メニューと注文
メニューはわかりやすいような、わかりにくいようなw
「うにだけうに丼」に何故か一品トッピングするという謎システムと、オレンジ色は大どんぶり・白は小どんぶりと色分けされてるわかりやすさが共存。
その点も愛想がいい店員さんがきちんと説明してくれます。
しばし悩んで
- うに丼3回目(初日は持ち帰りもあり
- 昨日の晩飯もスーパーで買ったうに食べた
さすがに「うに」以外も食べたいので、私は「生うに三色丼」嫁さんは「生うに丼」を注文。
待ってる間も退屈しないのが無敵
注文したものを待ってる時って長く感じますが、樺太食堂さんは退屈とは無縁。貼られてる書き置きを眺めてたら一瞬で時間が過ぎて行きますw
とはいえ料理が出てくるのもメッチャ早く、大して読み込めなかったのが残念。
みんな喜んでるやんw
樺太食堂の生うに丼と生うに三色丼
ひとめ見て感じるのは「うにデカっ!」
今まで食べたうに丼の中では、一粒の大きさがずば抜けて大きいです。
まあ大きければいいってものではないので、とりあえず食べてみると「濃厚かつクリーミーw」こりゃうまい!(語彙力
私の貧困な食レポ能力ではうまく伝えられませんが、味はすごくしっかりしてて生臭さはゼロ。他店のうに丼と比べて無敵かは別として、最高に美味しいことだけは間違いありません。
ホタテ・イクラもプリプリでヤバいうまさですが、カニはいらなかったかな。
学習能力のない私はまたまた大盛りを頼んでしまい、しばらく動きたくないほど満腹に。ほんと北海道の大盛りナメたらあきません。
書き置きのプレッシャーは無敵
注文すると同時に出てきたのが書き置き用の用紙とマジック。「よかったら書いたってな」と暗黙のプレッシャーが…。
それは冗談として、食べ終わった満足感を残していくって意外と楽しいんですね。最初は「えー」とか言ってた嫁さんが機嫌よく書いてました。
また来た時に探せるかな?そんな楽しみがあるお店ですね。
ノシャップ岬の出会い
ノシャップ岬は見事な夕日が見れるポイントらしく、本当は昨日の夕方に来れたらよかったんですよね。
イルカのモニュメントと水族館・お土産館があるだけのわりと寂しい場所でした。
でも漁港としての迫力があって嫌いじゃない。
記念撮影してたらチャリのお兄ちゃんが「すいません、撮影してください」と声をかけてくれました。
「もしかして日本一周?」と尋ねると、名古屋から来て夏休みで北海道を一周するつもりとのこと。
PENTAXの一眼だったので渋いの使ってるね!と言ったら「父親と同じなのでレンズ共有できるんです!」と嬉しそうに答えてくれました。
若いって最高だなぁ。この体験が人生の糧になるんだろうな。
頑張って北海道を回りきれたかな?
なんとなく爽やかな気持ちになれた出会いでした。
まとめ
樺太食堂「無敵の生うに丼」は看板に偽りなしのおいしさでした。
こんな遠くまで来て
こんなに美味しいもの食べて
思い出を残して
また来るのが楽しみになる
この場所、この味、システムが一体になった無敵さですね。
最北端のこの街まで来たなら、ぜひ立ち寄って思い出を残してはいかが?