2016/5/5
白川郷を後にして、とりあえずお風呂に入るべしと、向かったのは「高山グリーンホテル」。大きなお土産屋さんの「飛騨物産館」や足湯もあって、宿泊者以外でも気軽に立ち寄れます。
日帰り入浴は入れない日もあるようで、確認の電話を入れた時に「今日は大丈夫ですよ」と言われました。GWや連休などは無理っぽいですね。事前の確認が必要だと思います。
高山周辺は、日帰り入浴ができるところが少なくて、入浴料金は高め。
こちらも1000円でしたが、さすがに高山を代表するホテルです。お値段以上の価値がある素晴らしい温泉でしたよ。ぜひとも立ち寄ってみてください。
ただ、こちらのホテルでは「キャンピングカーの長時間の駐車はお断りします」との看板が…。駐車場に誘導のホテルマンがいるんですが、すっ飛んできて「本日のご用件は?」と。なんか警戒してるんでしょうか。
ここだけじゃなく、高山は全般的にキャンピングカーを歓迎してない雰囲気が…。駐車場も平面なのに、高さ制限を設けてる所が多いです。
まあ、せまい観光地ですから仕方ないんでしょう。キャンピングカーで行くなら、早めの到着か平日がいいかもしれませんね。
弥生橋駐車場で車中泊
高山に寄った目的は、お寿司を食べたいから(笑)
金沢ではフレンチ、高山でお寿司と、ちょっと変化球ですが、実は両方ともおすすめなんですよ。
高山には飛騨牛の他に、美味しい野菜も山の幸もありますが、富山から新鮮な魚も入ってきますので、実は海鮮系も美味しいんです。仕事で何度か訪れていますが、その辺の居酒屋のレベルが意外に高い!
中でもおすすめは「松喜すし」
お寿司の金額も明示されていて、リーズナブルなお値段で、新鮮な魚を堪能できますよ。他では値段が気になって、ちょっと遠慮してしまうものも遠慮なくいけます。
この日は酒の飲めない大将おすすめ(笑)の地酒を結構頂いちゃいました。
ただ、残念ながら市場が休みのため、入ってないネタも多かった…。長期の休みってこういう面ではちと残念ですね。
たっぷりとお寿司を頂いて、駐車しておいた弥生橋駐車場で、そのまま車中泊。
お酒とたくさん歩いた疲れからか、一瞬で爆睡でした。
高山には、3つの市営駐車場があります。
他の駐車場に比べてリーズナブルですし、トイレが設置されていて便利なんですが、高さ制限が厳しくて、ベンチレーター付きのため車高が2.4mのバーデンでは、駐車できるのは弥生橋駐車場だけ。
キャブコンだと、ギリギリ厳しいんじゃないかと思います。
翌日が平日だったので余裕で車中泊できましたが、休日前だとどうなんでしょう。
車中泊先としては、あんまりアテにはしない方がいいかもしれませんね。
2016/5/6 高山市街を散策
弥生橋駐車場で朝を迎え、少し歩いたらすぐに宮川朝市でした。
今日から天気が崩れるとの予報に、予定よりも1日短縮して、高山を観光したら帰宅することにします。
朝8:00頃は人もまだまばらで、ゆったりと古い町並みを歩きます。
店もまだ開店前なので、何ともいえない風情がありますね。
おっ、昨日飲んだ地酒の酒蔵がありました。
辛口でスッキリして、私たち好みなお酒でしたので、さらに辛いという超辛口を一本購入。散策を続けたいので、帰りまで預かってもらうことに。
10時近くになって、もう一つの目的の高山らーめん。
向かったのは高山駅からすぐの「宮川伊吹」
このお店は、今年になって突然「食べログ」で高山らーめんの1位になったんですよね。かなり気になって、少し遅めの朝食をここで取ることに。
おー、開店前から並び始めるじゃないですか。
お品書きや案内を見ても、こだわりが感じられ期待が高まります。
食べてみた感想は「これ、高山らーめん?」が正直なところ。
確かに美味しいんですよ。
特にチャーシューはしっかりした食感で、トロトロ系じゃないのが私好みで、チャーシュー丼はかなりおいしかった。
美味しいんだけど、ここまで来たんだからと「高山らーめん」を食べたいなら、おすすめしないかな。東京で食べれるラーメンだと思いましたよ。
帰宅の途へ
途中ひるがの高原SAに立ち寄って、土産を購入し帰宅の途へ。
暴風で昼寝ばかりしてたせいか、道中眠くて途中のPAで1時間半ほど仮眠。
雨の中、無事京都まで帰宅しました。
暴風を経験すると、雨が可愛く思えるのが不思議。この旅で一番軽快なスピードで運転できましたよ。
暴風で散々予定を狂わされましたが、その都度フレキシブルに対応できるのが、キャンピングカーの魅力。今回の旅で、改めてわが家にとってキャンピングカーは必須のアイテムだと気づかされました。
ほんと、キャンピングカーにしか出来ない旅ってありますよね。
それを大事にしていきたいと、改めて思ったGWの旅でした。