2018/9/23
キャンピングカーで能登半島をぐるり車中泊旅③
輪島朝市を楽しんだあとは、能登半島をぐるっと回って能登島を目指すことに。
目次
- 白米千枚田は大混雑で見物できなかった
- 「塩の駅 輪島塩」のホスピタリティに感心
- 道の駅「すず塩田村」塩関係を続けて寄っちゃった
- 見附島(軍艦島)はいいぞ
- 二度と行かない!もりもり寿司は最低のサービス
- ツール・ド・のとと一緒に能登島へw
白米千枚田は大混雑で見物できなかった
輪島から白米千枚田は車で20分ほど。
ちょうど稲刈りかな?なんて期待してたら、まさかの大混雑で車を停める場所すらない。少し先の臨時駐車場からバスが出ていたけど「まあ、 前も見たしいいか」と先に進むことに。
時期によるかもしれないが、今はかなりの人気ポイントみたい。ベストな時間帯は夕方だと思うので、逆回りで来る方がいいのかもしれません。
「塩の駅 輪島塩」のホスピタリティに感心
海岸沿いをしばらく進んだら「塩の駅 輪島塩」があり、目的地の「道の駅 すず塩田村」と勘違いして入ってしまったけど、ここはすごく良かった。
ガイドの方が伝統的な揚げ浜式製塩を丁寧に説明してくれる上、海水を塩田に撒く体験もできる。施設の方では大きな釜で塩を焚いているのも見学可能。
朝ドラ「まれ」で塩作りの大変さを見ていたけど、リアルにその距離や量をみると、どれだけ大変な作業か身に沁みる。
この施設はホスピタリティが素晴らしい。
店内に入るといきなり愛想の良い店員さんに「お茶をどうぞ」と渡され、塩を試せるように蒸かしたジャガイモまで置いてある。暑い時期は嬉しいだろうなぁ。
試食した塩はすごくまろやかな味で、キャンカーのテーブルソルトに一本購入。
道の駅「すず塩田村」塩関係を続けて寄っちゃった
塩の駅から10分くらい走ったら、もともと予定していた道の駅「すず塩田村」に到着。
こちらは「ダッシュ村」や「まれ」の舞台になった揚げ浜式製塩の有名ポイント。しかし「塩の駅」に立ち寄ってしまったので、あまり変わらないw
施設には塩に関する展示コーナーがあるが、 さっき見てしまったので、有料(100円) 払ってまで見たいとは思えない。
少し戻ると塩田とその前の小屋で塩ジェラートを売っていた。
道の駅に戻り海を見ながら食べると、これがまたさっぱりして塩が甘さを引き立てる。
すぐ海にも降りれるし雰囲気のいい場所だったけど「塩の駅」の方がおススメかも。
見附島(軍艦島)はいいぞ
軍艦みたいな不思議な形をした見附島。
目の前で見ると迫力満点だけど、内海なので波は穏やかだし、すごく居心地の良い場所。駐車場とお土産やさんがあり、芝生に覆われた広場のようになっている。
えんむすびの鐘もあり、嬉しそうにカップルが鳴らしたり記念撮影をしている。なんていいながら自分たちもついつい鳴らしてしまうw
鐘の向こうにはちょうどタンカーが通りがかり、立山がうっすら見えた。
見附島は隣接してキャンプ場もある。いつかのんびり来てみたいな。
二度と行かない!もりもり寿司は最低のサービス
今回は食の面ではツイてない旅だったようで、昨晩に続いてガッカリな目にあった。
もりもり寿司は金沢で有名な回転ずし。
野々市に一店舗しかない頃から通ってたけど、多店舗化してからサービス劣化が目立ち、ちょいちょい嫌な思いはしてたんですよ。味はいいから我慢して通ってたけど今回はさすがに堪忍袋の尾が切れた。
この店(能登総本店)の作りはカウンターが少なくテーブル席が多め。
にもかかわらず二人まではカウンター・三人以上はテーブルというあまり聞かないマイルールを頑なに守る。そうなると二人席がなかなか回転せずに、後から来た三人組以上がどんどん先に通されていく。
秩序正しく順番を守るのが日本人気質なわけで、やられたらこれほど腹立つことはない。まして遅めの昼メシで腹減ってるんだからw
多少前後するのは理解するが、一時間以上待たされ10組以上先に案内された段階で、もう二度ともりもり寿司に行かないと決めて店を出た。
おおかた客席稼働率あたりを厳しくKPI設定されてるんだろうけど、客の気持ちを逆なでしてまで利益を優先するのは普通の飲食店ではありえない。
長年通ってただけに本当にがっかり。
もっと混雑してる北海道のトリトンは素晴らしいサービスだった。もりもりの社長に一から修行に行ってもらいたいくらい。
店のオペレーションに腹が立ったのは出雲そば「かねや」以来だけど、もりもり寿司はかなり悪質に感じた。
ツール・ド・のとと一緒に能登島へw
結局は車ですぐの8番らーめんへ移動して遅い遅い昼食。
久しぶりに食べたけど、野菜のうまみがしみ出た安定の味。最初からこっちにすれば良かったなぁ。
その後は海岸線を気持ちよくドライブしつつ、ところどころ立ち寄った。
海を挟んで遠くに立山が見える。この日は霞んでいたが、もう少ししたら真っ白に染まった美しい姿を見せてくれるはず。
途中買い物を済ませて目的地の能登島へ。
昨日に引き続き「ツール・ド・のと2018」と丸かぶりw
じーたんさんにコメントを頂いた通り、次回能登へ来るときは富山から金沢方面へ逆回りをしてみようと思った。