2018/9/22〜24
キャンピングカーで能登半島一周の車中泊旅に出かけてきました。
初日は能登半島の西側〜輪島まで観光ポイントを回ることに。
目次
高波の千里浜なぎさドライブウェイ
前の週に仕上がった足回りのおかげで出かけたくて仕方ない。天気予報が少し好転したので北陸方面へ向かうことにし、金曜夜に南条SAまで走り前乗り泊。
翌朝、2年ぶりに千里浜なぎさドライブウェイに立ち寄った。
この日はなんせ風が強く、途中の高速もかなりの横風が吹いていたが、CSWの足回りの良さを確認できたのでよし。
それにしても本当に旅が楽になった。
久しぶりの千里浜は波が高く、走れる範囲が普段の半分くらい。車を停めて写真を撮ろうにも潮だまりになってポイントが少ない。
ようやく車を停めて写真を撮ってたら一台の車が海水を厭わず突っ込んでいった。根性あるなあw
でも冬場の能登半島はこんな感じの日が多い。荒れた海とどんよりした空は冬の北陸らしいけど、やっぱり日本海を旅するなら春か秋が一番(波高かったけどw
久しぶりの能登金剛
7年ぶり?に能登金剛へ寄ってみた。
不思議なもので景色は変わらないはずなのに、年齢を重ねて見るとまた違った趣に見える。お土産屋さんの寂れっぷりも旅の想い出と考えれば味があっていいかもw
「こんなにいいとこだったかな?」なんて言いつつ、せっかくだからと遊覧船に乗ることに。
午前中は欠航だったというのもうなずける波の高さ。アトラクションのようで何だか楽しい。
観光船が向かうポイントに新鮮味はないが、美しい水の色とアトラクションばりの揺れに、いい思い出ができたと嫁さんもご満悦。
道の駅とぎ海街道の海鮮丼はそれなり
せっかくここまで来たならと、世界一長いベンチがある「道の駅とぎ海街道」へ。
少し遅めの昼食で名物の海鮮丼をいただいた。価格は1500円とリーズナブルで現地のものを使ってると思うけど、ちょっと地味で価格なりのお味。北海道のゴージャスな海鮮丼に慣れてしまうのも良し悪しだなあ…
「道の駅とぎ」は車中泊に好適地。
駐車場はそれほど広くないが隣が温泉、目の前が8番ラーメンなどの飲食店でコンビニもある。この日は輪島に泊まりたかったので無理だったから改めて訪れたいな。
世界一長いベンチ
道の駅の隣に海に面した長い長いベンチがあり。夜はライトアップされるらしく、LED電球が入ったペットボトルが敷き詰められている。
目の前の海も素晴らしい眺めなのに誰も座ってない。完全に撮影場所になってるようで、せっかくのベンチがちとかわいそうな感じ。
よくわからないけど「岸壁の母」にゆかりがあるらしいw
せっかくだから夜のライトアップ見たかったけど、結局次回に持ち越しになった。
温泉
輪島方面は意外に日帰り温泉が少ない。
輪島まで少し距離はあるが、「門前じんのびの湯」で入浴させていだだいた。
駐車場からは綺麗な海が眺められる。
男女が日替わりで入れ替わるらしく、この日は男湯の露天はすだれで囲われ、あまり海が見えなかったが、女湯からは豪快に見えたらしい。
それほど大きくない温泉だけど、大人510円と料金も安くオススメ。
じんのびの湯|能登・門前 ファミリーイン ビュー・サンセット
ツール・ド・のとに揉まれつつ輪島へ到着
今回の旅で困ったのが、自転車の一大イベント「ツール・ド・のと2018」と日程・行程が丸かぶりだったこと。
なんせ追い抜いても追い抜いてもチャリが現れる。中にはマナーが悪いのもいて並走してるのにはまいった。ぶっちゃけジャマだし危なくて仕方ない。
ロードバイクの大きなイベントは見たり参加したりするにはいいけども、ドライバーからするとかなり迷惑で、難しい部分があるなぁと実感。
そんなん言いつつ、目的地輪島へ到着したら「ツール・ド・のと」の初日ゴール地点だったので、ゲートをくぐったら嬉しかったりしてw