たいまつで足元を照らしつつダンジョンを進んでいく。どれくらい彷徨っただろう…ようやく出口の光が見えた。
不気味な巨木の下にモンスターがいる
「ボク、わるいスライムじゃないよ」
「ずっと大切なものを守ってたんだ」
あっ!
これは!
探し求めた伝説のつるぎと盾は静かに勇者を待っていた。
…なんのこっちゃw
ドラゴンクエスト記念碑
興味のない人には全く価値がない場所ですが「ドラゴンクエスト」 ファンにとってはまさに「聖地」とも言えるこの場所。
洲本に来たもうひとつの目的がこのドラゴンクエスト記念碑に行くことでした。
2017年、国民的ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」生誕30年を記念して、 原作者である堀井雄二さんの出身地、 洲本市に記念碑が建てられたんです。
オープンの時は堀井さんご本人と、すぎやまこういちさんが来られたそうな。
洲本市はわりと本気でドラクエの街にするつもりなのか、ふるさと納税の返礼品もドラクエグッズが充実。
それにしても30年て…そりゃ歳とるわけだよ。
サブタイトルにドラゴンクエストⅢの「そして伝説へ」が使われています。ドラクエという作品自体が伝説になるという意味で使われているんでしょうね。
台座の裏側には堀井先生のメッセージ「人生はロールプレイングゲーム」とサイン・手形が。なんのこっちやですが、堀井先生が言うと重みを感じる。
今までドラクエ関連のグッズはたくさん販売され、私もいくつか持ってますが、さすがにここまで存在感のあるアイテムはないでしょう。お約束のようにスライムを撫で、盾の紋章を触り、剣を抜こうとしましたw
本当にしっかりと作られていますよ。
ドラゴンクエスト記念碑へのアクセス
ドラゴンクエスト記念碑は洲本市の中心、洲本市民広場に設置されています。イオンからすぐ、 目の前が一時間無料の市営の駐車場という好立地でした。
前日、車中泊させていただいた「大浜海水浴場」から車で5分もかかりません。
洲本市民広場には赤レンガの工場跡や、なんとなく妖しい巨木があり、ドラクエの雰囲気に少なからずマッチしています。とはいえ写真は少し加工しているだけで、明るい憩いの場という感じですよ。
ドラクエファンなら行く価値あり
記念碑の銅像があるだけの場所ですが、それでも楽しめるのがファンってもんでしょう。これだけのために淡路島まで出かけるのはどうかと思いますが、もし淡路島へ行くなら立ち寄る価値は十分にあるはずです。
30年以上愛されるゲームってすごいことですよね。
今じゃすっかり引退しましたが、ドラクエ10も廃人レベルで楽しんでた私からすれば、やっぱり聖地ですね。なんだかんだ言ってもドラクエ大好きです。
できればマスターソードが刺さってる森も誰か作ってくださいw
ドラクエの楽曲は本当に名曲だらけですよね。何度聞いても情景が蘇ります。