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紅葉シーズンの京都三尾(神護寺・西明寺・高山寺)を歩いたので駐車場と混雑状況を教えるよ

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2018/11/11

紅葉シーズン真っ盛りの京都三尾、神護寺・西明寺・高山寺を歩いてきたので、混雑必至の駐車場と周辺道路のリアルな状況をまとめてみました。

 

目次

 

京都三尾は少し早めに見頃を迎える紅葉の名所

京都には三尾と呼ばれる紅葉の名所があります。

栂尾(とがのお) =高山寺

槇尾(まきのお) =西明寺

高雄(高尾たかお)=神護寺

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京都の奥座敷で自然がたっぷり残るこの辺りは、清滝川沿いの三つの山に有名な古刹があるんです。春の桜やつつじ・ 夏の川床なども魅力たっぷりですが、やはり清滝川沿いが美しく染まる紅葉シーズンは別格。

市内では一足早く見ごろを迎えるため、 他と被らないのもいいんですよね。

 

公共交通機関が不便ゆえ車で行きたいのに駐車場不足

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そんな魅力たっぷりの三尾も交通が不便なのが玉に瑕。

最寄りの公共交通機関はバスのみだし、山にあるため自転車(レンタル)という訳にもいきません。結局、車が一番便利なのに紅葉シーズンの駐車場は完全に不足。

 

とはいえいくつか駐車場がありますので、早い時間に行けるなら紅葉シーズンでも問題なく利用できます。裏返せば早い時間に到着できないなら車で行くのは諦めましょう。

「現地に早く着く」以外の必勝法はありません。

 

駐車場は大きく四つ

京都三尾の観光に使える駐車場は大まかに4つあります。

①京都市営高雄観光駐車場

②高雄観光ホテル駐車場

③高雄大駐車場(嵐山ー高雄パークウェイ内)

④個人駐車場がいくつか(食事処やお土産など) 

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まず三尾のうちどこを回るのかを決める事が大切。

高山寺に近い=①(参道まで徒歩30秒)

神護寺に近い=②(参道まで徒歩1分)

西明寺に近い=④(参道まで徒歩20秒~10分)

一つしか回らないのであれば一番近い駐車場を目指しましょう(ただし④はあまりアテにしない方がいい)

 

とはいうものの地元でもなければ、なかなか来づらい場所ですから、できれば一度に参拝したいところ。 特に人気のある神護寺と世界遺産の高山寺は外せません。

 

オススメは京都市営高雄観光駐車場

京都市営高雄観光駐車場

そうなると①の京都市高雄観光駐車場か②の高雄観光ホテル駐車場が便利。中でも一番のオススメは、参拝がしんどい神護寺を最初に周り戻ってくるパターンで、国道162号沿いにある京都市高雄観光駐車場です。

 

ただしどちらに駐車してもかなり歩くことになりますので(往復4㎞以上) それなりの恰好(特に靴)と時間に余裕を持っておくことが大切。

 

高雄大駐車場はできれば避けたい

ちなみに高雄大駐車場(嵐山ー高雄パークウェイ) はかなりの健脚向き。どこを回るにも距離がある上、駐車場へ戻るのに階段を登らなくてはならないので個人的におススメしません(神護寺とセットだと足ガクガクになりますw)

 

駐車場の利用料金

京都市高雄観光駐車場・高雄観光ホテル駐車場は紅葉シーズン中に限り1000円の利用料金が必要。

どちらの駐車場も近くにトイレがあるので、 早目に到着して車内で待機も可能です。(一時預かりの駐車場もほとんどが1000円)

駐車場のご案内-車の方

 

【実録】京都市高雄観光駐車場から三尾を歩いてみた

高雄観光駐車場から神護寺まで

京都市高雄観光駐車場に着いたのはAM7:30すぎ。

まだ駐車場はこんな状態で余裕があります。この時間はまだ受付の人もいないため、そのままスタートしてOK( 戻ってから払う)

高雄観光駐車場の看板

駐車場のすぐ隣は高山寺の裏参道。高山寺を参拝するならそのまま登ればOKですが、今回は神護寺を目指します。

国道162号線・高雄付近

国道162号を京都方面へ500mほど歩きます。 道路の幅がかなり狭い峠道なので十分注意しなくては。

高雄橋

清滝川にかかる橋の付近から少しずつ賑やかに。

この近辺に預かりの駐車場がいくつかあるものの、パイロンが置かれたりロープが張られたりと使っていいのかわかりづらい(アテにしないほうがいい理由)

西明寺・神護寺方面への分かれ道には案内板が設置されています。

国道162号からこんな道を5分ほど歩くと西明寺の参道入り口に到着。

西明寺参道入り口:指月亭駐車場

西明寺の入り口にある指月亭も一時預かりを行っています(1000円)こちらも朝一番(8:00くらい)ならこの日は駐車可能でした。 ただ後々すごい人出になるので何時間も置いたら傷つけられそうでちょっと怖いかな。

西明寺橋

この橋を渡れば西明寺。この時間は橋の上も閑散としてますが戻る時には大混雑。西明寺からは清滝川に降りることも可能ですよ。

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さらに10分ほど歩くと高雄観光ホテルの駐車場に到着。

高雄観光ホテル駐車場

こちらは係の人がいて案内してくれます。まだ全然余裕がありますね。

駐車場の奥は宿泊者専用とのことですが、私が神護寺から降りてきた時(10時くらい)には一般車両も受け入れていました。

神護寺参道

高雄橋を渡るとようやく神護寺の参道です。

 

神護寺

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ここから楼門まではたぶん350段くらい。マジでシンドイ…

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神護寺瓦投げ

金堂までは400段(楼門+50段)といったところでしょうか。紅葉の神護寺は見どころが多く、 参拝の所要時間は1時間は見ておくべきでしょう。

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登りも大変でしたが、降りるのも意外に大変。疲れたら無理せずに途中の食事処で休んだらいいと思います。

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降りて来たら高雄観光ホテルの駐車場はすでに満車でした。そのまま西明寺に向かいますが、道中もかなりの混雑度合いでした。

 

西明寺

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西明寺の橋は朝とはえらい違い。

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西明寺リフレクション

西明寺はこじんまりとした寺院ですが、たくさんの参拝客で賑わっていました。

橋を渡り今度は駐車場へ向かいます。

 

西明寺から高山寺・市営高雄観光駐車場

国道162号線

162号線へ出たら紅葉シーズンの高雄らしい混雑度。警察が交通整理してるし、11時~ 16時は歩行者専用道路になっていました。確かにあの道にたくさんの車が入ってきたら離合も引き返すことも困難な地獄絵図になること間違いなしです。

11時前に停めた車両も帰り道はたくさんの人を避けながらの運転で大変そうでした。

 

高山寺表参道

162号線を300mほど進むと高山寺の表参道にあたるので、参拝するならこちらを登りましょう。私も足腰ガクガクでしたが頑張って登りましたw

高山寺

参拝しようと思ったものの、ツアーのお客さんが到着したタイミングに当たったようで、あまりの混雑状況に今回は見送りました。

そのまま裏参道へ進み階段を降りたら京都高雄観光駐車場です。

もちろん満車で、数台が駐車待ちをしている状況。ワイパーに挟まれた紙を持って係員さんに申告し1000円支払えばOKです。

 

それにしてもよく歩きましたw

結局、高山寺は参拝できなかったので、今回は高雄観光ホテル駐車場が正解だったかもしれません。でもあそこから大混雑の中162号線に出るのも大変だし、参拝するつもりだったのでこれで良しとしましょう。

この時期の紅葉はグラデーションが楽しめるので最高ですね。

 

まとめ

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紅葉シーズンの三尾を車で観光するなら

  • 駐車場は京都市営高雄観光駐車場が一番オススメ
  • AM8時台には満車になるので現地に早く到着すること