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鹿屋航空基地でイベント「エアーメモリアル」に感動&特攻隊に思いを馳せる

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さんふらわあで鹿児島に上陸してまず向かったのは鹿屋航空基地。

資料館には特攻隊の悲しい歴史と、零戦の展示があるとのことで、少し気を引き締めて向かったところ、たまたま年に一度のイベント「エアーメモリアル」が開催されてました。

 

目次

  

鹿屋航空基地(資料館)の基本情報

正式には海上自衛隊鹿屋航空基地。

自衛隊基地の入り口にある資料館には貴重な戦時中の資料(特に特攻隊に関するもの)や復元された零戦の展示など、見どころ抜群でした。

さんふらわあが到着する「志布志港」から車で1時間ほど、鹿児島市内からだと2時間弱で到着します。

 

鹿屋市HPより引用

館内には旧日本海軍創設期から第二次大戦にいたるまでの貴重な資料のほか、「永遠の0」にも登場する「零式艦上戦闘機五二型」、特攻隊員の遺影や遺書などが展示されています。そのほかにも1階には、海上自衛隊の活動状況も紹介されています。
 世界で唯一する現存する「二式大型飛行艇」も必見です。 

www.e-kanoya.net

www.tripadvisor.jp

海上自衛隊 鹿屋航空基地 - Google 検索

 

 

年一のイベント「エアーメモリアルinかのや」が開催してた

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関西在住の私にはまったく馴染みがありませんが、鹿屋航空基地が主催する年に一度のイベント「エアーメモリアルinかのや2018」が開催されていました。

 

普段は入ることができない自衛隊基地が解放され、たくさんの飛行機・ヘリコプターの展示、さらには航空ショーと見どころ満点で、すごく満足度の高いイベントでしたよ。近くに住んでたら毎年行ってしまうかも!

 

たくさんの屋台と自衛隊カレー

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厳重な荷物チェックをクリアして基地内へ入ると、大きな芝生の広場に屋台がいっぱい!

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特に大人気だったのが「基地カレー」

基地ごとに特色ある自衛隊のカレーだから食べたかったんですよね〜。でも、お昼ゴハンが食べれなくなるので涙をこらえてパス。

他の屋台もおいしそうなものがたくさんあって、芝生の上で食べるのは気持ち良さそうでした。

 

飛行機&ヘリコプターがたくさん!

いやこれは…特に男性ならテンション上がるでしょう。

なかなかお目にかかることのない、自衛隊・米軍の輸送機や偵察機、戦闘ヘリなどが広大な敷地にズラリと整列しています。

カッコよすぎて、私の厨二魂が爆発しました。

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コクピットや機内への試乗体験もありお子さん連れの家族に大盛況。

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iglooジャグ

iglooのジャグ

米軍の輸送機に乗り込んでみたらイグルーのジャグが。キャンプだけでなく軍にも使われてるんだと感動。

 

降下訓練がめっちゃカッコいい

この日のメインはヘリコプター・飛行機からのロープ&パラシュート降下で迫力満点。

高所恐怖症の私からしたら勇者にしか見えません。

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パラシュート部隊は降下の際に一人ずつ出身と名前を読み上げられていました。厳しい訓練を乗り越えた若者は地元の誇りなんでしょうね。

それにしてもかっこよかったです!

 

こんなイベントですからね、バズーカーみたいな望遠レンズをつけて頑張ってるカメラマニアもたくさん。さすがに105㎜ではぜんぜん足りませんでした。

実は旅行前に望遠レンズを購入してたんですけどね。こんなイベントとはつゆ知らず、便利な「FE24-105mmF4G OSS」だけで行っちゃった。

www.goodfreedomcamper.com

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必見!鹿屋航空基地資料館は重たい過去を突きつける

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たまたまエアーメモリアルが開催されていたのですっかり楽しんでしまいましたが、もともとの目的はこちら鹿屋航空基地資料館。

資料館の周りには、役目を終えた自衛隊機などが多数展示されていましたが、イベントで現役機を見たあとなので感動は薄かったw

 

そうそう資料館の中には零戦が展示されてるんです。ほんまにカッコいい!

鹿屋航空基地零戦

鹿屋航空基地資料館零戦

でも浮かれるのもここまで。

そこから先は国と大切な人を守るために、若くして散った特攻隊関連の資料が多数展示されており、重たい過去を突きつけられます。

 

自筆の遺書に書かれているのは、残していく人たちへの感謝と願い。どんな思いでこれをしたためたのか…現代に生きる私には想像すらできません。

何より飾られた写真の顔がみんな若すぎて本当に辛く、さすがに胸にこみ上げるものが。

 

負けた戦争についてあーでもないこーでもないと無責任に言うのは簡単ですが、彼らの尊い犠牲のもとに今の繁栄があるということを忘れてはならないはず。

少なくとも私はそうありたいと思ってます。

 

当初の予定では2日後に知覧へも出向くつもりでしたが、十分すぎるほどに重たく今回は見送りました。

日本人なら一度は行くべき場所だと思いますが、確実に気持ちは重たくなります。それなりに覚悟を決めて行ったほうがいいでしょう。

国のために若くして散って行った英霊の魂に合掌。

 

昼食は「鯉の巣食堂」でコスパ抜群のうなぎ

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実は鹿児島県はウナギの養殖日本一なんですよね。

どっかいいとこないかな?と探してみると、鹿屋航空基地から近くに安くて手頃なうなぎ屋さん「鯉の巣食堂」がありました。住宅街にひっそりとあるため、きちんと探さないとまず見つからない店です。

goo.gl

関西風にカリッと焼き上げたうなぎは香ばしくタレはかなり濃いめ。タレだけでごはん何杯もいけちゃう感じw

お値段は時価となってますが、この日はうな重が2300円・うな丼が1600円だったかな?味もコスパも最高の鰻屋さんでしたよ。

 

さんふらわあ到着後、鹿屋航空基地資料館へ立ち寄ると、ちょうどお昼のタイミングで行ける場所です。うなぎを取り巻く環境は非常に厳しくなっていますので、食べられるうちに行っときましょう。

 

まとめ

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鹿屋航空基地資料館は必見。

今の時代に生きられることに感謝の念を持てるはず。ただし間違いなく気分が重たくなるのでそれなりの覚悟が必要です。

 

またGWに鹿児島へいくなら、エアーメモリアルの日程に合わせてみたら如何でしょう。

年に一度のイベントだけあって、本当に盛大で大人も子供も楽しめること間違いなし。何より普段は国を守ってくれる自衛隊の方々のホスピタリティに感心されられます。

 

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