キャンピングカー購入記(トイファクトリー・バーデン)⑧
契約からおよそ半年弱。
ようやくバーデンの納車当日を迎えました。
目次
納車までのトイファクトリーとのやりとり
契約から納車直前まで、トイファクトリーからの情報提供は殆どなく、やや不安になる程です。
5ヶ月くらいは放置プレーw
こちらからオプションの追加や相談があれば別ですが、基本的に先方から連絡が来る事はありません。来たのは中間金の支払い依頼くらい。
架装が始まらなければ、特に連絡する内容も無いのが実情だと思います。
もうちょっと気を使って欲しいもの
初めてキャンピングカーを購入する身としては、ベース車の状況(トイファクトリーへの納車時期等)、沖縄工場での架装状況等を、こまめに知らせてもらうと、安心しますし、実感も湧くと思うんですけどね。
この辺りは、販売業者によって大きな違いがありそうですね。
納車直前に急にバタバタと
納車の3週間くらい前に急にバタバタし始めます。
- 納車日の見込み
- 最終オプション(本社工場でつけられるもの)確認
- 車庫証明の取得依頼
- 納車当日の調整
- 残金の支払い
加えて、自分サイドでは自動車保険の確認など、いきなり大忙し。
いよいよキャンピングカーオーナーが近付いたと実感します。
納車当日の動き
納車方法は、トイファクトリーへ出向くか陸送となります。
トイファクトリーで受け取る場合は「仮ナンバー」になりますので、納車後に自分で地元の陸運局へ出向く必要があります。
私は陸運局の手続きなどが苦手なので、手続きをトイファクトリーにお願いし、陸送を選択しました。
当日はとにかく保険の切り替えの件であたふた。
当日加入可能な時間のリミットもあり、トイファクトリー本社・保険会社・陸送担当の間でやり取りせねばならず、結構な焦燥感を味わいました。
これ本当に面倒ですよ。
保険切り替え完了後、ETCのセットアップが終わりようやく納車です。
この時点で既に夕方の16時を回っていました。
ついにBADEN(バーデン)と対面
自宅の周りは狭いため、さすがに陸送用のトラックを停めて、納車と説明を受けるのは気がひけますので、少し離れた大きな通りで車を受けとる事に。
遠くに大型トラックが見えるたび、あれか!と興奮する事しばし、ようやくハイエースを載せたトラックが近付いてきます。
ついにBADEN(バーデン)と感動の対面。
誰でも同じだと思いますが、この時の嬉しさは言葉に表せません。
いい大人が、一番欲しいモノを半年近くも焦らされるのですから。
その後、設備や使用方法について、1時間ほど説明を受けます。
けっこう真剣に聞いてたつもりですが、結果として半分も頭に入ってませんでした。結局使ってみないとわからない(身に付かない)と思いますw
バーデン:内外装のファーストインプレッション
スーパーロングベースのバーデン
マジでかっこいい!としか言いようがありません。
車内の質感も同じで、家具一つとっても高級感があり、間接照明で照らされるダイネットの雰囲気も抜群。
マイナス面は
- 集中モニターの使い方がイマイチわかりづらい
- シンクがやっぱり小さい
内外装ともに見た目の良さはもう満点。
やっぱり所有欲を満たしてくれるって、本当に大事なポイントですね。
バーデン初運転時の感想
いざ運転席に座ると、改めて大きさを実感。
アイポイントは高く前方の視界は良好ですが、車体の作りから左側の死角がすごく気になります。
あと乗り込むのが結構大変。
ヨイショというレベルよりもう一段上。それにドアをかなり開かないと乗りこめません。狭いところだとかなり不便かも。
不安を抱きつつ嫁さんを迎えに。
勤め先の近くまで行く約束をしてましたが、運転が不安なので近場に変更することに。
実は試乗していませんでしたので、これがスパロンの初運転。
- 異常に大きな内輪差
- 死角の多さ
- リアが跳ねる乗り心地
乗り出してすぐ、「これ運転できるのか?」と不安になるほど。
さらに「駐車のしづらさ」にびっくり。
切れない・曲がらないで、まったく狙い通りの枠に収まりません。
ファーストインプレッションはひどいもんでしたw
「納車記念にどこかで食事」なんて思っていましたが、ラッシュ時の京都市内を走る自信もなく、嫁さんをピックアップしたあと自宅へ直帰。
自宅の駐車場に停めるのも四苦八苦。
なんとも言えない喜びと同時に、運転に不安も抱いた…そんな納車日でした。
2017年ブラッシュアップされ、使い勝手が向上してますよ
納車後にめっちゃ痛い目にあいました
1年3ヶ月後にキャブコンへ乗り換えることに