キャンピングカー購入記(コルドリーブス)②
バンコンのバーデンはいい車でしたが、キャブコンへの憧れは日に日に大きくなります。最初に目をつけたのは「ハイエースベースのキャブコン」でした。
目次
ハイエースベースのキャブコンが欲しい
キャブコンを買うなら「ハイエースベースのキャブコンが欲しい」
ハイエース大好きな私が一番先に考えたのはこのこと。
最終的にキャブコンへの乗り換えを決めたのは、義母と同居が確定して使用環境が大きく変わるため。やはりバンコンで快適に過ごすには、大人は二人(子供含めて4人)までが限界でしょう。
旅行中に朝晩あの重たいREVOシートを展開をするのは相当めんどくさい。それが理由で出かけるのが嫌になっては本末顛倒です。
時期が前後しますが、キャブコンがいいなと本格的に考え始めたのは、9月のシルバーウィークのあたり。義母&妹と旅行に行って面倒な思いをしたり、シルバーウィークの二人旅でトイレ問題が深刻だったから。
もっとも、この時点で買い替えるつもりはありませんでした。でもいつか買うならハイエースベースのキャブコンがいいなと思ってたんです。
最初、カムロードのキャブコンが検討外だった理由
キャブコンには大きく分けて、カムロードベースとハイエースベースがあります。
欧州車という選択肢もありますが、私の場合はサイズの問題から自宅近辺を走れませんし、故障やメンテの心配から除外。
最初カムロードベースはないなぁと思ってたんですよ。
その理由は
- トラックの乗り心地
- 走行性能の不安
- タイヤ・ホイール関連のトラブルが怖い
- グッとくる車がなかった
- ハイエースのバンコンから乗り換えるので、パーツなどをそのまま使える
トラックの乗り心地
ハイエースでも乗用車とは比較にならないくらい乗り心地は悪い。そのまま乗るなら足回りをいじるつもりでした。
トラックベースはそれ以上に悪いと聞いてましたので、かなり躊躇します。
走行性能が不安
横風が怖いという話を聞いてましたし、トラックですから…。
タイヤ・ホイール関連のトラブルが怖い
バーストやハブボルト折れの情報が多く、重大な事故になる可能は避けたいと。
201611/01追記
当時はあまり理解してませんでしたが、ハイエースのキャブコンでもこの問題は一緒なんですよね。ハイエースベースーのキャブコンを選択する場合でも、過積載には十分注意が必要ですよ。
グッとくる車がなかった
好みの問題ですけど、見た目も似た感じだし内装も古くさく感じてました。実のところ、対象外ということで、あんまり見てなかったんですけども…
ハイエースベースのキャブコンってどんな種類があるの?
ハイエースベースのキャブコンなら、乗り心地や走行性能は、ある程度想像がつきますし、バーデンで使っている備品等もそのまま使えます。
何よりハイエース好きな私は、カッコいいと思ってます。
ただ、ハイエースベースのキャブコンは、極端に種類が少ないんですね。
ファンルーチェ セレンゲティ
代表的なのモデルはファンルーチェのセレンゲティ。ロングセラーモデルという事は、それだけ完成度が高いということ。道の駅などで見かけては、かっこいいな〜と思っていました。
ファンルーチェ パタゴニア
もうひとつがパタゴニア。これは室内のレイアウトがすごく魅力的。
この車を見るまでは、リアエントランスモデルの存在すら知りませんでした。
セキソーボディ トムシリーズ
セキソーボディのトムシリーズ、見た目はど真ん中ですが、関東の会社で販売ということで、メンテナンスなどを考えると、京都の私にはちょっと難しい。
何よりトムタンデム・トムバロンになるとサイズが大きすぎる。
アネックス リバティNS
スタイル抜群!走りもすごく良さそうで車内もお洒落。
でも、いくらなんでも長過ぎる(涙)
ハイエースキャブコンはサイズの問題からモデルが限られる
京都って全長が長い車は、かなり苦しい土地柄なんですよね。
一方通行で狭い十字路だらけですし、スーパーなどの駐車場も狭い所ばかり。
スパロンの運転でもかなり気を使いますし、駐車場では迷惑をかけてる気分になってしまいます。ハイエースベースのキャブコンは京都に限らず、都会ではちょっと使いづらいサイズばかりですね。
結果、ハイエースベースのキャブコンを選ぶなら、セレンゲティとパタゴニアの二択に。
購入記③に続く
ハイエースベースのキャブコンをいくつか見てきました