2016/9/21-22
9月22日に休暇を取って4連休。
門司~小倉~角島~秋芳洞~秋吉台~萩~津和野~尾道という、落ち着きのない旅をしてきました。
本当は上高地へ行く予定で、お気に入りの宿も取っていましたが、なんとも迷惑な迷走台風。来るのか来ないのか、いつ来るのか?そんなこんなで結局宿をキャンセル。とはいえ、キャンカーがあれば別に宿は不要なので、上高地へ行くか悩んでましたが、天気予報も悪く、今回は断念して西のほうへ出かけることに。
出発段階では、とりあえず岡山まで行ってから考えようと、吉備インターで仮眠。走りながら調整して、とりあえず門司で焼カレー食べて、そのあとはまたカレー食べながら考えよう。
そんなキャンピングカーならではの、無計画な旅を満喫してきました。
関門海峡
高所恐怖症にはひたすら恐怖の瞬間です。これだけは、そうでない人にいくら話しても伝わらない。本当にお尻が浮いて、もうどうにもなりません。高い橋を通るたび、なんでこんな道を作るんだ!と毎回八つ当たり。
門司港レトロ
当日は天気が悪く、イマイチなコンディション。それでも本州と九州が、これだけの距離しかないんだと不思議な気持ちに。もしつながってたら、日本はまったく違う歴史になっていたでしょうからね。
若い子らもたくさんいて、ちょっと異国情緒のあるレトロな街並みは、そこにいるだけでなんとなく楽しくなる場所。それでいて落ち着きがあって、大人もゆっくりと散策できます。近くにあったら、毎日のんびり散歩したいくらい。天気が良ければ最高でしょうね。
焼きカレー
一応、有名なお店をチョイス。
昼食時なので、少し行列ができてましたが、目的のひとつなので食べないわけにもいきません。並んでいる間に、メニューを渡され注文を。割と回転は早いようで、それほど待たずに入店できました。
注文したのは、私がシーフードスペシャル
嫁さんがビーフカレー
普通のカレーとは全然違って、かなりグツグツして出てきます。チーズのおこげと、出汁のしっかりしたルーがかなりおいしい。また、ビーフカレーのビーフもよく味が付いていて美味。ちなみにシーフードスペシャルの方はフグが乗ってましたが、フグである必要がまるで感じられずw。
最後まで熱々で食べれますので、食べきるのに倍くらい時間がかかります。まあでも、やっぱりカレーだなぁ。ご当地B級グルメって、ちょっと儚い。
でも思い出作りには最高ですね。
門司港海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)
こちらは二階までは無料で見学が可能。門司港の大正時代をモチーフにした、展示品や小さな街並みが再現されていて雰囲気抜群。なんと門司はバナナの叩き売りの発祥地らしいです。あちこちで叩き売り推ししてましたよ!
誰だチミは!
ここの前の駐車場はキャパにも余裕があり、よさそうでした。高さ制限が3Mあるので、キャブコンでもOK。24時間対応でトイレ付のキャンピングカーなら車中泊も可能でしょう。私もここで寝ようかなと考えました。
門司港レトロは、それほど観光スポットがあるわけじゃなく、あくまでも雰囲気を楽しむところですね。しかし本州と九州の境にあって、すぐ対岸に本州が見えるロケーションは、他では味わえません。本当にそこにいるだけで楽しめる場所ですよ。
小倉の夜。九州は魚のレベルが高すぎる。
入浴はこちらで。
門司か下関で美味しいものを食べようかと悩みましたが、せっかく来たのだから、旨い魚を食べようと、店の多い小倉へ向かうことに。小倉周辺に車中泊できる場所はありませんが、トイレ付きのキャブコンの強みで、駅まで5分程度の有料駐車場に泊まることに。小倉は少々ガラが悪いと聞きますので、問題ありそうなら門司に引き返そうと思いましたが、問題なさそうな場所。
それにしても瀬戸内と玄界灘の両方から魚がはいる、このあたりはレベルが高すぎますね。仕事で日本全国行きましたので、あちこちで魚を食べてきましたが、個人的にはこの辺りが一番好き。特に福岡・山口・大分辺りは本当に羨ましい。
釣りサバなんて、他の地域じゃ食べれません。リーズナブルで本当に美味しかった!超満足でした。
気分良くなりすぎて、隣の店でワインを一本開けて、車に戻ったらベッドメイクもせず、ダイネットでソッコー爆睡でした。