【コルドリーブス購入記⑥】
WEB上の情報と妄想で新しいキャンピングカーを検討してきましたが、どうやら自分の嗜好が見えてきた気がします。
どうやら私はリビング部分が広々使えるキャンピングカーが好みらしい。
ファンルーチェのパタゴニアを見て、リアエントランスの広々したリビングに衝撃を受けたんですよね。
しかしバンテックのキャブコンをチェックしていくと、本当にリアエントランスでいいの?と疑問が生じてきました。
目次
バンテックのキャブコンラインナップ
2015年9月時点のバンテックのキャブコンのラインナップは以下の通り
ジルシリーズ
- ジル5
- ジル520(旧型:このあとすぐに現行のジル522が発表)
- ジルノーブル
コルドシリーズ
- コルドバンクス
- コルドリーブス
- コルドランディ
ジルシリーズとコルドシリーズの大きな違いは
- サイズ(499㎝:516㎝)
- フル装備かオプション選択か
簡単に言えばジルシリーズが大きく豪華でフル装備で、コルドシリーズは廉価版でオプションは選択式。
このタイミングでいいなと思ったのはジル5・コルドリーブスというリアエントランスモデルでしたが、王道の後部二段ベッドモデルももちろん本命です。
コルドバンクスを詳しく見てみる
コルドバンクスは、中央にリビング・後部に常設二段ベッドがあるイメージ通りのレイアウト。最初に検討した「セレンゲティ」のカムロードバージョンです。
改めて見ると、やっぱりこれがスタンダードなレイアウトなんですね。限られた空間の中ですごく効率のいい配置だと思います。
中央のエントランスから入ると正面にダイネット・左にバンクベッド。右方向にはマルチルームとキッチンがあり、その先に後部二段ベッドが。
マルチルームでベッドと区切られているため、過ごす・寝るが、分離できてます。
リアエントランスモデルを見たあとだと、ダイネット部分はやっぱり少し狭いかな。
大人四人が座ると窮屈でしょうが、エントランス横にある補助席を使えば、テーブルからは少し遠いけどなんとかなりそうですね。基本的には大人2子供2というイメージでしょうから、それならば十分すぎます。
ベッドを展開するのもZILやコルドリーブス同様に簡単そうです。
後部の二段ベッドはちょっと圧迫感を感じそうで、上段でも大人が寝れるのかな?と感じましたが、セレンゲティよりは広そう。
キッチンも実用的で使いやすそう。
使わない時は、蓋を閉じておけるのもGOOD。
何よりも後部ベッド下の収納が大きい。
3方向からアクセス可能でこれがあるとないでは積める荷物の量に大きな違いが出そうです。
これもいい車ですね~。
デザインも派手さはありませんが、シンプルモダンで飽きのこない感じ。どの車を見ても、バンテックのデザイン力はかなり高い気がします。
リアエントランスか後部ベッドモデルかメチャメチャ悩む
使いやすさから言えば、中央エントランスの方が使いやすそう。
常設二段ベッドの上段も寝れるなら、大人4人でもダイネットを崩す必要もないし、多少なりとも就寝時のプライベート感が得られそう。
リアエントランスの場合、3名までならダイネットはそのままでもいけそうですが、四名になるとダイネットをベッドにする必要が。
またプライベート感はほぼなし、仲良し専用モデルですねw
さらに収納の面では後部ベッド下の収納は魅力的です。
これがスタンダードなレイアウトになっている理由がありますね。明らかに多くのシチュエーションに対して、対応力が高そうです。
ただリアエントランスにはダイネットを広々使えるというメリットが。対応力は多少落ちるものの、この開放感は代え難い魅力に感じます。
このあたりは、実車を見てみないと判断つきかねますね。
この点も含めてわが家がキャブコンに何を求めているのかを、きちんと整理する必要があると思いました。
さらにカムロードベースのキャンピングカーを選ぶにあたって
- 安全性への不安が解消できるのか
- 他のビルダーのキャンピングカーは?
- ハイエースベースのキャブコンとの比較
色々と考えなくてはなりません。
まずは実際にキャブコンを見てみる必要があるなと。
いったん自分なりに要件を整理して、とりあえず一度ビルダーを訪問してみようと思ったわけです。