バーデンを売却した時に聞いた、キャンピングカー買取(売却時)の裏話②。
無理して高い金額を払ったオプションの評価ってどうなんだろう?と思ったんで聞いてみました。ちなみに正確性は保証できません。あくまでも参考程度にとらえてくださいね。
査定で一番評価の高いオプションは4WD
キャンピングカーのオプションで一番高く査定してくれるものはなに?と質問してみたんです。無理して高額な費用を払ってるだけに気になりますからねw
その答えは
バンコン・キャブコン共通で「4WD」とのことでした。
次いでディーゼルエンジン。
お、カムロードだと「4WD」はディーゼルしか設定されていませんので、自ずとワンセットになりますね。
買取価格が高い理由は単純で需要と供給によるものでした。
- 北国で売れる
- 絶対条件としている層がいる
- 登録数が少ない
確かに2WDではダメという層は一定数以上いるのに、登録台数はそれほど多くなさそうです。
4WDの必要性
北国の人なら4WDが不要という人は少ないでしょう。
4WDじゃなくても雪道は走れるぞ!なんて言う人もいますが、安全性のマージンはずいぶん差があります。重たいキャンピングカーですから、頻繁に雪道を走るなら4WDを選択するのが間違いなく無難。
また雪国の人でなくとも4WDが絶対条件という層が確実にいます。
例えば私の場合、河原で釣りをするため4WD以外の選択肢はありえないんですよね。四駆でなければ、速攻でスタックしちゃいます。
またスノーアクティビティが趣味の人も、できれば4WDを希望するはず。
4WDは後付けできないだけに、購入時のマスト条件になってしまいます。ニーズに対して登録台数は足りなさそうですから、買取価格も上がるんでしょうね。
ディーゼルエンジン
重たいキャンピングカーには、ディーゼルエンジンが適しているのは間違いないところ。ガソリン車の静粛性は確かに魅力ですが、運転時のストレスは少ない方がいいでしょう。
カムロードの場合2WDガソリン車に比べて、
- ディーゼルで「55万円アップ」
- 4WDで「30万のアップ」
かなり価格が上昇するため、躊躇してしまいますよね。
とはいえ売却時の価格が相応に上がるならば、ディーゼルの燃費の良さや燃料代の安さ、さらにトルフクフルな走りを考えればディーゼルがオススメですね。
他に査定が高いものは?
他にはないの?と聞いたら「バンコンのFFヒーター」も査定は良好だそうです。
キャブコンの場合は「FFヒーターがないとマイナス」対してバンコンは、意外とFFヒーター未装着のキャンカーも多いらしく、高い評価になるとの事。
実際に査定に来られた時も、FFヒーターは作動するかを念入りにチェックしてました。
他のオプションの評価は?
その他のオプションはどうなのよ?と確認すると
なんと「あまり評価してない」とのこと。
カーナビのように装着されているのが当たり前のアイテムは、未装着はマイナス評価となるらしく、タイヤ・シートなどは、オークションなどでバラ売りする方が「全然お得ですよ」とのこと。
もっともらしい顔してチェックしてましたが、査定にはほとんど関係ないようですねw
まとめ
細かくオプションごとに査定してると思ってましたが、意外にそんなことはないみたい。プラス評価というより、未装着のものをマイナス評価してくイメージですね。
話して感じたのは、キャンピングカーのオプション以上に、4WDやディーゼルエンジンといった、くるま本来の機能を高く査定するようです。
キャンピングカーといえど、車であることには変わりなし。新車を購入する時は、このあたりも考慮する必要がありそうですね。