北海道地震、本当に胸が痛みます。
今はただ一刻も早い復旧と安否不明者の救出を願っています。
目次
一昨日の台風21号による停電
自宅の停電時間は14:15~23時過ぎまでの9時間ほど。
暴風の中、突然すべての電気が落ちたあと家中が真っ暗に。18時過ぎからはLEDランタンとスマホのライトですごしました。
京都の停電は大阪ほどではなく、物資を普通に入手できたし開いてる店は少ないながら外食も可能でした。近所のスーパーやコンビニが営業していたので、そこまで深刻にならず復旧待ちができたのは不幸中の幸いです。
それでも復旧した時は、思わず歓声を上げるほど嬉しかったし、ご近所からも喜ぶ声が聞こえてきました。
ライフラインがこれほどありがたいものだとは…「わかってたつもり」でしかなかったんですね。
北海道胆振東部地震
地震被害の凄まじさに驚くばかりです。
さらに北海道全戸が停電…。つい二日前に停電を味わった身としては他人事とは到底思えません。
私のようなピンポイントの停電と違い、550万人が一斉に同じ環境に陥るなんて。
情報を拾うとホームセンターなどにはすごい行列で、4時間以上並んでも物資が手に入るかわからないどうかわからない状況だそうです。求めているものは「水・食糧・懐中電灯・電池・ ポリタンク」そしてガソリンスタンドも長蛇の列。
広域でライフラインが寸断された場合、みんな同じものが必要だから同じ行動を取らざるを得ないんですよね。
備える以外に解決方法はないと痛感しました。
台風21号で私自身の反省点は
備えという点ではそれなりにできてたんです。
でもキャンピングカーに防災の役割を期待しすぎて、いざ被災した時にキャンピングカーがないというマヌケな話でした。
キャンピングカーに期待するのはいいけど、頼りきったら絶対にダメ。
今回はたまたま入院中だっただけで、被災した時にキャンピングカーが使えない状況は十分考えられるんですから。
自宅とキャンピングカー、両方で対応できることを強みにしなくちゃ。
災害対策として絶対に必要なモノを列挙してみる
「備えあれば憂いなし」
今回の台風21号を実際に体験し、北海道地震の混乱を見た上で絶対に必要だなと思うものをあげてみました。基本的にキャンピングカーで普段も使えるものです。
飲料水
私は基本的にamazonの定期便で常時20本程度の在庫になるようにしています。
保存食
缶詰とお湯でなんとかなるものが必須ですね。
寒い時期に被災する可能性を考えれば味噌汁やスープなどがベストな気がします。
ポリタンク
キャンピングカーに積んであるはずですが、長期キャラバンを考えても予備が一つある方がベストです。私は常に車に積んであります。
モバイルバッテリー
停電中に本当に頼りになったのがモバイルバッテリー。キャンカーなら再充電も可能なのでご近所さんのためにも複数台持っておきたいものです。
電池
キャンカーで使えれば充電式の電池がベストですが、そうでない場合も考えて使い切りのアルカリも絶対に必要だと感じました。もちろん電池充電器は必須。
災害時に不足する電池は「単一」スペーサーはコスト面だけでなく災害時にすごく役に立ちます。
LEDランタン
停電中どれほど助かったか…キャンプでも使えるマストアイテムです。移動用に小さなタイプもひとつある方が絶対に便利です。
ヘッドランプ
作業する時に両手が空くというのはすごく大事。真っ暗闇の作業って想像以上に大変なんです。
ガスコンロ
キャンピングカーには積んであるはず。もし自宅になければマストアイテムです。オール電化って本当にリスクが高いと思いますよ。
カセットガス
実は災害のたびに品薄になって価格変動が激しい商品。平時に必要本数を必ず揃えておきましょう。私は常時30本近く在庫で持っています。
非常用トイレ
私は絶対に必要だと思っています。キャンピングカーと自宅両方に積んであります。
体ふきタオル
電気が止まると仮に断水してなくてもお風呂は沸かせません。もちろん断水の際に少しでも清潔に保てます。
常にやっておくべきこと
モノだけでなく平時の時からやっておくべきだと感じたこともありました。
帰宅時にガソリンを満タンにしておく
私は遊びに行ったあとは必ず満タンにして自宅駐車場に止めてます。
キャンピングカーならアイドリング充電さえできれば、かなり電力に対応できますし、寒い時期にFFヒーターを使うためにも必須です。
着替えをある程度積んでおく
アウターはもちろんですが、下着関連を積んでおくべきです。
清水タンクを常に満タンにしておく
しばらく出かけない場合でも保存用の水として満タンにしておくべきだと思いました。ミルトンを使えばそれなりの期間保存できるはずです。
まとめ
「日本は災害大国」改めてそう認識しました。
今年が異常だなんて思わず、これが当たり前と考えるべきじゃないでしょうか。
自然の猛威の前に私たちができるのは「備える」ことしかありません。