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【ヒロシも愛用】ピコグリルは軽量・コンパクトで持ち運びやすいソロキャンプに最強の焚き火台

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先日放送されたアメトーク「キャンプ大好き芸人」でヒロシが使ってた焚き火台がピコグリルでしたね。

私も愛用していますが、ピコグリルは少人数で焚き火を楽しむには最高のアイテムなんです。

 

目次

 

焚き火台はキャンパーのマストアイテム

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キャンパーの趣味嗜好もそれぞれ。

でもどんな楽しみ方をする人も「焚き火」だけは楽しんでるはず。

 

焚き火を楽しむうえで絶対に必要なのが焚き火台。

ほとんどのキャンプサイトは直火禁止だし、万一の火災や地面へのダメージを考えないとキャンパー失格の烙印を押されてしまいます。

 

そんな焚き火台も各ブランドから発売されているので、初心者の人は何を選んだらいいかわからない問題が発生。

 

個人的にスノピの焚き火台は重いしコスパは悪いしでオススメしません(ソッコーで手放した過去あり

 

初めて焚き火台を買うなら調理も可能なユニフレームのファイアグリルが一番だと思います。

 

焚き火のやり方は変化するもの

最初の頃は焚き火と一緒にダッチオーブンも!なんて頑張りますが、そのうちあんまりしなくなるはずw

 

でも焚き火だけはやめられない。

そうなると大げさな焚き火台より、シンプルなものが欲しくなるんですよね。ずいぶん前からいろんな焚き火台に手を出してきましたが、最終的に一軍の座を射止めた焚き火台は「ピコグリル」でした。

 

A4ファイルと見紛うほどコンパクト!ピコグリル

ピコグリル収納状態

ピコグリル

ピコグリルを購入したのは2年ほど前だったかな?

以前から狙ってたものの、わりと手に入りづらいアイテムなので、買いそびれてきたんですよね。購入してすぐにブログで紹介しようと思ってたんですが諸般の事情で遅れてましたw

 

開封したときの驚きは今でも覚えてます。

ケースに入った状態を見て、これが焚き火台だと思う人はほとんどいないでしょうし、完成形も想像できないはず。

まさにA4のクリアファイル、薄くて軽くてコンパクト。

 

ソロキャン御用達のアルミロールテーブルに乗せるとサイズ感がよくわかると思います。

ザックに放り込みたどり着いた場所で焚き火をする。

そんなコンセプトで作られたアイテムなので、他の焚き火台とは一線を画す軽さ・薄さ・持ち運びやすさでした。

 

ピコグリルの大きさ・重量

大きさと重量は

収納時:33.5㎝×23.5㎝×1㎝

組立時:38.5㎝×26㎝×24.5㎝

重量:約448g(本体)

 

それこそザックに放り込むもよし、車の積載なら空きスペースの好きな場所へ。バイクツーリングなら最高の相棒になる焚き火台。

 

先日放送されたアメトークで芸人のヒロシが使ってた焚き火台がピコグリルでした。ブッシュクラフトっぽいソロキャンプでしたから、ピコグリルは相性抜群でしょう。

 

ピコグリルのパーツと組み立て方

ピコグリルパーツ

収納袋から出すとなんだかよくわかんないアイテムが3つ。

  • ペラペラの鉄板
  • 細くて頼りない足の部分?
  • スピット(串)

これが焚き火台になるのか?と思わざるを得ない…

まずは足を組み立てます。と言っても広げるだけというシンプルさw

一瞬悩みますが、本体の切れ込みがある部分を足に引っ掛けるだけです。

つまりわずか3アクションで完成します。

  1. 足を広げる
  2. 本体を広げる
  3. 引っ掛ける

収納袋から取り出して30秒もかかりませんw

ピコグリル

あとは、薪を乗せて必要ならスピットを上に乗せるだけ。

ネイチャーストーブ系にありがちな、組み立ての面倒さは全くありません。これは本当に特筆もの。

 

ピコグリルのいいところ

こんなペラッペラの焚き火台、軽くて薄い以外だけだろなんて思うなかれ。今やすっかり他の焚き火台を押しのけて一軍に定着しています。

ソロからデュオで焚き火するならピコグリルが一番だと思うんですよね。

 

積載に悩むことがないコンパクトさ

キャンプ道具の収納に頭を痛めてる人は多いはず。

特に焚き火台はほぼ100%の出勤率なのに、本格的な焚き火台はどうしても収納スペースを圧迫します。

 

私はキャンピングカーに乗っているんですが、収納とアイテムの重量制限がシビアなため色々と見直しをしていく中でピコグリルに出会いました。

重さも収納も気にせず、いつでも車に乗せておけるので、旅の途中で不意にキャンプ場に寄っても焚き火が可能。これが本当に嬉しい。

薪を切らずに燃やせる

これだけコンパクトな焚き火台なのに、薪を切らなくていいのが嬉しい。

ネイチャーストーブ系の場合、小枝や松ぼっくりを探す手間や薪を小さくする手間がかかるし、何度も焼べないといけませんが、ピコグリルは売ってる薪をそのままドーンと乗せておけます。

めんどくさがりの私にはぴったりすぎる…、

安定度も意外に高い

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細い足に薄い本体。

いかにも不安定そうに見えるピコグリルですが、これが意外と安定してるんです。

薪をドカッと乗せても、その上で炭起こししても、なんら問題がありません。

スピットがいい仕事する

こんなもので…と思うんですが、これが意外と重宝するんですw

二股のスピットを二本置けばケトル程度なら普通に置いとけますし、簡単な煮込み調理や炒め物なら全く問題ありません。

さすがに焼き物は?と思うかもしれませんが、100均で売ってる網をスピットの上に乗せれば十分。

 

それ以上の本格的な調理なら他の焚き火台に任せましょうw

ソロキャン〜少人数の焚き火にぴったり

  • 積載の問題をクリア
  • 本格的な焚き火ができる
  • ちょっとした調理もできる

つまりソロキャンには最強のアイテムだということ。

 

そもそもソロキャン(特にバイク)は大したもの食べないでしょうw

そんな時にピコグリルよりいい仕事をする焚き火台(ネイチャーストーブ)は見当たらないと思います。

 

他のネイチャーストーブだと、薪を小さく切ったり、小枝を探しに行ったりといらない手間が必要ですが、ピコグリルは普通に焚き火ができて、ソロキャン程度の調理なら余裕。

これはやってみると本当に身にしみます。私は普段のキャンプがデュオかソロなので、ピコグリル最高!ってなってます。

 

焚き火より調理優先で炭やアルコールなどを使うなら、カマドが最高ですね。 

  

ピコグリルのイマイチなところ

正直言ってあまりないです!

使う上ではピコグリルの設計思想から仕方ないよねという部分だけですね。一番の問題は手に入れづらいことかもしれません。

本格的な調理は無理

さすがに重いものを乗せるのはやめたほうが無難です。

ダッチオーブンなんて怖くて乗せられないし、大人数分で焼き物や煮物をすることも避けるべきですね。

燃えかたに偏りがある

基本的に薪は横向きでしか置けません。

そのためどうしても薪の燃えかたに偏りが出ます。

 

真ん中付近が一番燃えるので、端の部分を真ん中に寄せないといつの間にか熾火になってたりします。まあどんな焚き火台もその点は変わらないので問題ないと思うんですけど。

豪快に真ん中が燃える焚き火が好きな人もいますからねw 

定価で手に入りづらい

2年前に入手しておきながら、今まで紹介を控えていた理由は、タイミングによってなかなか手に入りづらいから。

アマゾンなどで購入するとプレミアム価格になりますので、定価で購入する場合は定期的なウォッチが不可欠な商品なんです。

もう少し供給が増えるといいんですけどね。

 

まとめ 

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ピコグリルはソロキャンプ・デュオキャンプには最高の焚き火台だと思います。

  • 驚くほど軽量・コンパクト
  • どこにでも持っていける
  • 本格的な焚き火ができる
  • 調理もそれなりに可能

特に焚き火だけを純粋に楽しみたくて、積載に課題がある人にはオンリーワンな焚き火台ですよ。