先日、釣りとキャンプを目的に朽木へ出かけたんですが、ちょいと急用が入ってしましい、釣りをあきらめ京都へとんぼ帰り、で夕方もう一度朽木に向かう羽目になりました。
おかげさまで山道を100キロも走ることになりまして、改めてカムロードの山道の走行性能に思うことがありました。
片道50キロの山道を往復して感じたこと
京都から朽木の道中は、割と走りやすいんですが、それでもけっこう勾配もカーブも厳しい所もあります。特に途中町に入る前後と、大原の手前くらいですが、この辺はかなりの急勾配かつ急カーブなんですね。
改めて100キロも走ってみると、登りはまったく問題ないんですが、やはりキャブコンは山道を下るのが怖いですね。
私が必要以上にビビりということもありますが、
- 下り坂でのブレーキの効きが甘い
- 結構なアンダーステアから急に切れ込む
この二つがちょいと怖いんです
ブレーキの効きが甘いのは想像がつきやすいと思うんですが、アンダーステアからの切れ込みは、外へ膨らみながら急にインに入る感じで、スピードが上がると横転しやすくなりそうです。
ブログにコメントをいただきましたが、足回りを強化すればするほど、緊急時の挙動がどんどんクイックになるとのこと。何となくその意味がわかりました。
ブレーキの耐久性不足が怖い
クイックな挙動になるといっても、適正なスピードならそういったことは全く感じません。そのためカーブ手前で十分減速することが大事になってきます。
しかしここで問題になるのが
- ブレーキの効きが甘い
- ブレーキパットの耐久性に不安がある
ことなんです。
ブレーキの効きの甘さをエンジンブレーキでカバーしていますが、なんせ車体は3t超。シフトダウンしても、急勾配ではだんだんスピードが上がってしまいます。
そのためフットブレーキも多用せざるを得ず、そこで首をもたげてくるのが、ノーマルブレーキパッドの耐久性に対する不安。
実際、ブレーキが焼けたわけでも、効かなくなったわけでもありませんが、そうなってからでは遅いのは自明の理です。
急勾配の山道にある緊急退避所。
バーデンに乗るまではあまり意識してませんでしたが、今年のGWに高山からの帰り道、東海北陸自動車道にたくさんあるのを見てかなり気になったんですよ。
あそこに突っ込むことを考えるとシャレになりません。もっと言えば、緊急退避所にすら突っ込めない状況を考えてしまうとマジで怖いです。
私のコルドリーブスは四駆ゆえ、車両重量の段階で2860㎏。
ガソリン仕様に比べると250㎏以上も重く、キャラバンの時は3.3tくらいにはなりそう。カムロードのノーマルブレーキでは役不足は明白ですね。
ブレーキの強化を検討しています
今年の夏休みは嫁さんと都合が合わず、わずか4日間の旅行になりそう。
やっぱり涼しい信州に行きたいと思ってるんですが、信州となれば、その勾配は朽木どころの話じゃありません。
また夏場は山の方に出かけますので、そこが不安なのはちと困ります。
さっそく、バンテックさんに確認を入れておきました。
残念ながら強化できるのはお盆が明けてからになるとのこと。こりゃ出かけ先の変更も検討したほうがいいかもしれませんね。
ブレーキを強化しました