広島の瀬戸内側って、道の駅が極端に少ない気がします。こちら方面のキャラバンに向かうには、車中泊はやりづらい感じ。
そんな中で貴重な車中泊可能な場所『尾道平原温泉 ぽっぽの湯」
尾道平原温泉ぽっぽの湯
アクセス
尾道IC・福山西ICから約10分。周囲を住宅に囲まれた静かな場所にあります。
有名な千光寺公園まで15分くらいで、観光の拠点としてはぴったり。
施設
ちょっと古いかな?と思うところもありますが、施設そのものはとても綺麗で、色んなお湯を楽しめます。また、中に居酒屋さんのレベルも意外と高くて、私が行った時は色んなビールを飲めるキャンペーン中でした。メニューも多く意外とイケそうです。
料金・営業時間
大人800円・子供400円 / 利用時間は10:00〜23:00
湯YOUパーク認定だけど普通に誰でも泊まれますよ。
「ぽっぽの湯」は、湯YOUパークに認定。そのため「くるま旅クラブ」の会員でないと利用できないのかな?と思いましたが、他の湯YOUパークでも普通に泊まれたので、電話で確認してみることに。
なんのこっちゃない、会員でなくても、利用者なら普通に利用できますよとのこと。
手続きは受付で必要事項を記載するだけ。特に料金も発生しません。
いったい湯YOUパークとは何なのか…。
施設が閉まってる時はトイレが使えません
ただしトイレは施設が閉まってる間は使えません。受付時に説明されますが、23:00〜朝6:00~7:00(この辺はアバウト)くらいまで入り口が施錠されるとのこと。
そのため、トイレ付きのキャンピングカーでないと泊まるのは難しいかも。どうしてもとなれば、200Mくらいの距離にコンビニがありますので、お借りするしかないですね。
意外と傾斜してるので道路側に。アイドリングは厳禁。
大きくて平坦に見える駐車場ですが、意外と傾斜があります。一番平坦なのは一番奥の道路側。近隣が住宅地なので、道路側に泊まってくださいと注意書きにも書いてありました。
また住宅街ですからアイドリングは厳禁。せっかくお借りできる場所なんだから、マナー面はしっかりしましょう。
利用当日
帰り道、一気に500キロ走るのもしんどいな〜と立ち寄ったので、特にプランもなく、地元スーパー大好きな私たち「のどぐろの刺身」「天然鯛の刺身」「すり身の天ぷら」なんかを買って車内で乾杯。尾道の地元スーパーは美味しいものたくさん売ってますよ。特にすり身天は、本当に美味しくてびっくり。
朝、起きてみると、広い駐車場にポツンとわが家のコルドリーブスが一台。やっぱり深夜にトイレが利用できないのがネックかな。車中泊先の選択にトイレの有無って本当に大きい。
もしかしたら、湯YOUパークだからと選択肢に入らないのかもしれませんね。
まとめ
道路に面してはいるものの、周囲は住宅街で静かな環境です。ぽっぽの湯も気持ちいい温泉で、施設内の居酒屋で食事も可能。
営業時間終了後はトイレが利用できないため、汎用性は低いかもしれませんが、瀬戸内の車中泊先は少ないし、尾道観光にはもってこいの場所でしたよ。