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キャンピングカーにつけて良かったオプション(装備)ベスト5

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キャンピングカーのオプション(装備)で本当に必要なものは何?

バンコンからキャブコンに乗りかえて、実際に使いこれは本当に便利と感じたものを紹介します。

 

以前あげた「バンコンのおすすめオプションベスト5」では、バンコンに装着するのは厳しいエアコンとトイレを除いたんですが、キャブコンの場合ほとんどのオプションが装着可能なんです。

 

目次

 

キャンピングカーの標準装備はビルダーによってバラバラ

キャンピングカーは標準装備が車種によってかなりバラつきがあるんですよね。

例えばバンテックだと、コルドシリーズは標準装備は最低限でオプションを追加するのに対し、ジルシリーズはほとんど最初から付いてたり、コルドリーブスはエアコンは標準だけどインバーターが無いとか、結構めんどくさいんですよ。

 

FFヒーターとベンチレーターは、ほとんどのキャブコンに標準で装備されてるので、この二つを除外して、それ以外のものを一旦オプション扱いとして考えてみました。

 

キャブコンの「三種の神器」トイレ・エアコン・冷蔵庫

キャブコンには三種の神器といえる装備があります。

それが「エアコン・冷蔵庫・トイレ」

 

バンコンでも装備してるモデルがありますが、スペースの問題からどこかに無理が出てしまいます。この点がバンコンの厳しいところ。


三種の神器とはよく言ったもので、私にとってもベスト3はやっぱりコレでした。

 

私の装備オプションランキング

あくまでも私のケースなので参考情報。人によって無くても全く困らなかったり、これ無いと遊びに行けないよ!ってくらい感じ方は違うんですよ。

 

第1位 トイレ

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まさに人によって評価は真っ二つの装備で、不要な人には完全なランク外。

でも私にとってつけてよかった1位はやっぱりトイレでした。

  • 行動範囲を広げてくれる
  • 一年中使う
  • 代替えが効かない

なんといっても行動範囲が極端に広がります。またエアコンやFFヒーターと違って一年中使いますし、嫁さんや義母は大助かりの女性に優しい装備。

 

さらに私の場合は代替え手段がありません。公衆トイレがあるじゃないというのはごもっともですが、そうすると行動範囲が狭くなっちゃう。自分のやりたい事をするためには必須の装備なんです。

 

処理が嫌だなと思う場合は、非常用を使うといいかも。トイレの後処理が不要でゴミとして捨てることが可能です。

マルチルームがあるなら、ポータブルトイレを積んでおくと便利ですよ

 

第2位 冷蔵庫

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  • お酒飲み&くるま旅の必需品
  • 一年中使うもの

冷蔵庫がなければ、私には楽しい旅なんて無理。酒飲みが冷えたビールを飲まずに何飲むんだ?という感じ。夕飯の食材やおみやげを買うにしてもなくてはならないものでしょう。

 

トイレより順位が低いのは、利便性は比較にならないけどクーラーボックスで代替えが可能だから。

 

ぜいたくでも容量が大きい方がやはり助かります。

コルドリーブスに乗り換えて、40ℓの上開きから90ℓの横開きになり便利さはずいぶん向上しました。容量に応じて消費電力が大きくなるのが痛いですが、たくさん詰め込めるのは何より楽ちん。旅の日数が長くなるほど違いが出ると思いますよ。

 

オプション装着時に容量アップの選択があれば、無理しても大きくすることをオススメします。個人的に冷蔵庫が大きくなって一番うれしいのは、車内でハイボールが飲めるようになったことだったりして。

 

第3位 エアコン

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夏場の行動回数と範囲を広げてくれるのがエアコン。

キャンピングカーにとって夏場は本当にキツいんです。涼しいところに行けばいいんですが、関西だと一泊二日程度じゃなかなか行けません。

 

エアコンがあれば、電源付の場所ならどこでも行けるし、電源がなくても一泊程度なら問題なし。前乗りも苦痛じゃなくなりました。

 

私にとって大事なことは「いつでも・どこにでも行けること」

行った場所や出かける回数が増えるごとに、楽しみも思い出も増えるという簡単な図式なので、それを叶えてくれるエアコンは本当に装着してよかったと思います。 

 

とはいえエアコンだけではバッテリーが持ちません。

サーキュレーターやUSB小型扇風機などを併用しましょう。 

 

第4位 ソーラーパネル

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キャンピングカーの快適さは、サブバッテリーで成り立っていると言っても過言ではありません。特にエアコンをまともに使おうと思えば、サブバッテリーの数は3つ以上必須でしょう。

 

使う量が増えればその分充電も必要になりますが、走行充電だけではまかないきれませんし、常にAC電源付きの場所で停泊するわけにもいきません。

 

天候次第とはいえ停車中も充電可能なソーラーパネルは、消費電力の高い電化製品を使うなら必須の装備です。個人的には日中の冷蔵庫の使用分をまかなってくれるだけでありがたい。

 

また自宅に置いておくだけで旅の前には満充電。準備不要ですぐに出発できますし、サブバッテリーを傷めないのも嬉しいところ。

 

たくさん積めばそのぶん充電量も増えますが、価格が高くなるし重さも増えます。

さらに装着可能なスペースにも限りがあるので、財布と自分の使い方からベストバランスを考えましょう。

 

あくまでも日中だけ使えるものですから、普通なら200Wもあれば十分。

車内で過ごすことが多い人やペットと一緒に旅をするなら、可能な限り発電量が大きくなるように。

 

第5位 電子レンジ

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ずいぶんテレビと迷いましたが、やっぱり食事の方が大切ですからね。電子レンジがあると調理や買い物の幅が広がり、いろんなものを食べることができます。

 

スーパーで買った惣菜を温めるだけでなく、自宅で作った煮物や冷凍したお米を持って行ったり、キャンプの時に冷凍食品を使ってみたり、レンジ使用が前提の調理用パンなんかも買えるので大助かり。晩酌に熱燗もいけますしねw

 

朝早く動き出す釣りやトレッキングの時に、温かいものが食べれるのはかなりの高ポイント。不要と考えてたオプションなので、こんなに役に立つとは正直思ってませんでしたよ。 



まとめ:必要なものは人それぞれ。自分の使い方にあったものを

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これはあくまでも私のベスト5。

キャンピングカーに何を求めるか、どう使うかは人それぞれなので、自分に必要なものは何かをよく考えることが一番大切。この多様性がまたキャンピングカーの面白いところですよね。

 

今回はキャブコンをベースに考えたので、FFヒーターとベンチレーターを除外してますが、標準装備されるくらい大事な装備ということをお忘れなく。特にバンコンの場合は最優先のオプションだと思いますよ。

参考になれば幸いです。 

 

こちらがバンコンVer

キャンピングカーの旅は楽しい