キャンピングカーの寝具選びは意外と難しいんですよね。
キャンピングカーって寝るための車ですから、快適な睡眠のためにはベッドと寝具はとても大切。ようやく車を選んでも、さて何で寝るか？と悩むことに。
冬を迎えるにあたり、寝具をどうするか悩んでしまいました。
目次
キャンピングカーの寝具はシュラフ派が多数だと思う
キャンピングカーの寝具は、布団派とシュラフ派がいます。
やっぱり普段から慣れてる布団が、一番快適に眠れると思いますが、どうしても場所を取りますし、そもそも敷く場所が必要。
キャブコンで常設ダブルベッドのモデルなら、布団でもまったく問題ありませんが、二段ベッドやバンコンのダブルベッドの場合、ジャストサイズの布団ってなかなか見つからないんですよね。
またベッド展開が必要なモデルの場合は、敷きっぱなしというわけにいかず、置き場所も考えないと。それにバンコンで万年床にすると、大きなドアを開けるたびに周囲に丸見えでちょっとカッコ悪い。
こんな理由から、シュラフ派が多いんじゃないでしょうか。
私もシュラフ派。やっぱりシュラフには金かけた方がいいなと思った
かくいう私もシュラフを使ってます。
夫婦ともにキャンプ歴が長くシュラフに抵抗がありませんでしたし、バンコンだったから布団という選択肢はなかったんですよね。
バーデンの時は初めてのキャンカーだったので、どんな寝具がいいか分からず
- 納車されたのが３月で暖かくなる季節
- ダブルサイズで３シーズン使えること
- お試しなのでリーズナブル
こんな考えでとりあえず、DGOの安いシュラフを購入。
まあ値段なりのシュラフでしたw
ダブルサイズ・二枚重ねなので３シーズンは使えましたが、寒い時期に使うには FFヒーターありきの話。本格的な寒さはまったく無理ですね。
「シュラフには金かけろ」と言いますが、まさにその通りの結果。
もともと様子見で買い直すつもりだったんですが
- 私がダブルベッドで寝れなかった
- バーデンから乗り換えることになってしまった
- コルドリーブスが納車されたのは真夏だった
ベッドの長さが足りなくて、ダブルベッドで寝れないという想定外の事態が発生。
私はダイネットベッドで寝ることになり、キャンプ用のシュラフを持ち込むことに。長いこと使ってるモンベルのマミータイプですが、性能は折り紙つき。
夏場は夏用シュラフとタオルブランケットの重ねがけで十分でした
コルドリーブスが納車されたのは７月中旬。シュラフの問題は解決してませんでしたが、夏場の寝具選びはあまり悩まなくていいんですよね。
できるだけ涼しいところに遊びに行くので、朝晩寒いなんてケースはありますが、夏用のシュラフとタオルブランケットがあれば、ほとんどの場面をしのげます。
それ以上寒くなるケースは真夏でもFFヒーターをオンw
意外かもしれませんが、真夏でも意外とFFヒーターの出番ってあるんですよ。
私はこの夏、ペンドルトンのタオルブランケットのみ。
嫁さんは夏用のシュラフと、寒い時にブランケットを重ねがけすることで過ごせました。
今、寝具選びに本格的に悩んでる理由
なぜ今シュラフ選びで悩んだかというと
「キャブコンで迎える初めての冬」
「シュラフに慣れてない義母にはどんなシュラフがいいの？」
ということ。
真面目に考えるとこれが意外とめんどくさいんですよ。
なんせキャンピングカーの場合は
- ＦＦヒーターがある
- 車体に断熱性がある
- 行く場所に幅がある
シチュエーションの幅が広く、イマイチ絞りきれないんですよね。
対してテントキャンプの場合、薪ストーブでもなければ、一酸化炭素中毒が怖いので寝る時は切るのが基本。あっという間にテント内は冷え込むので、暖かいシュラフでなければとても寝れません。
そのため「予算の許す範囲で高機能なもの」と考え方はシンプル。
FFヒーターの弱点
絞りきれないなら、どこへ行ってもFFヒーター全開にして、同じ環境にしちゃえばいいじゃん！というのが一番簡単な解決方法。
実際バーデンの時はこれで乗り切りました。
でもFFヒーターってやっぱり弱点があって「かなり乾燥する」「静かなキャンプ場では使いづらい」
そんな理由から、できるだけ朝まで付けっ放しは避けたい。
その場合の解決方法は
- 寝る前にFFヒーターを切ってそれなりのシュラフを用意する
- FFヒーターのタイマーをつける
タイマーをつけてもキャンプ場の問題は解決できないので、シュラフの方が良さそうだなと。どちらにしても買い換え予定だったし、義母の分も必要なので、検討することにしました。
比較検討してチョイスしたのはコチラ
１年使ったのでレビューしました
ふるさと納税でモンベル商品がゲットできますよ
