2016/12/31
いよいよ2016年も最終日。
松山で二泊してのんびり楽しんだあとは、しまなみ海道を通って帰ろうと。
見どころたっぷりのしまなみ海道ですが、観光地をすべて回ろうと思うとかなりの時間が必要に。時間がなくてもここだけは行っとけ!という特にオススメの二つのポイントを紹介します。
目次
亀老山展望公園
ここからの展望はしまなみ海道NO1。
360見渡す限りの絶景で、美しいしまなみ海道と四国山地が一望できます。
来島海峡大橋を見下ろせば、巨大な人工物と大自然とのコラボレーション。本当に素晴らしい景観でした。
アクセス
今治側からしまなみ街道に入ると一つ目のIC(大島南IC)を降りて車で20分ほど。標高は307mもあって、途中は結構な急勾配ですが、しまなみ海道はサイクリストの聖地。頑張って登ってるサイクリストもたくさん。
展望台の駐車場には綺麗なトイレも
展望台の駐車場は台数はそれほど多くありませんが、綺麗に整備されています。また、トイレも設置されていて車中泊も可能でしょう。
ここに泊まって夕日と初日の出を見ようかなぁ?と少し悩んでしまいました。かなりメジャーな初日の出スポットのようなので、さすがに騒がしいだろうとやめておきましたが、いつか泊まってみたい。
駐車場からでも来島海峡大橋を見下ろすことができるんですよ。
超絶景!展望台からは360度の大パノラマでしまなみ海道を見渡せます
車を止めて展望台へ向かうと大亀が。亀老山の名称の由来となったようです。
この階段を上ると…そう思うと期待値が高まります。
展望台は左右に分かれていて、それぞれギリギリの位置に。高所恐怖症の私は限界まで行けません(涙)
展望台からは360度のパノラマで、しまなみ海道を見渡せます。
瀬戸内海ならではの穏やかな海、無数の小島、青空と来島海峡大橋とのコラボレーション。亀老山展望公園の標高と場所があってこその素晴らしい景観です。
まさにしまなみ海道を独り占めした気分。
本当にオススメの絶景ポイントですよ。
道の駅多々羅しまなみ公園
しまなみ街道にはいくつかの道の駅がありますが、やっぱりここが一番のおすすめ。旅番組などにもよく登場する、しまなみ海道を代表する観光スポットの一つ。
アクセス
大三島ICを降りてすぐ。
駐車場は道を挟んで上下に分かれています。
魅力的な特産品が格安で販売されてます
さすが愛媛県、たくさんの柑橘類がカゴに乗せられて格安で販売されています。こちらではあまり目にしないブランドみかんや、国産のレモンが袋に5〜6個入って200円〜300円とビックリのお値段。
国産レモンなんて地元に戻れば一個100円からしますしね。
お試しで買ってみましたが、みかんは甘くて美味しかった。
幻の高級魚マハタ推しw
町おこしの一環でしょうか。
幻の高級魚と銘打って「マハタ」をかなり推してました。施設の間に大きな水槽があり、こちらにマハタとヒラメがたくさん泳いでます。
確かにハタ類は美味しい魚ですからね、期待してレストランへ。
頼んだのは「多々羅御膳」
マハタの握りとヒラメの唐揚げがメインの食材。
どちらもとても美味しゅうございました。
多々羅大橋を眼前に眺められる
道の駅多々羅は、多々羅大橋のすぐ袂。施設内からこのアングルで眺めることができます。美しい橋ですし、ただボーっと眺めてるだけで何とも言えない充足感が。
これもしまなみ海道ならではの魅力なんでしょうね。
サイクリストの聖地
高所恐怖症の私には無縁な話ですが、サイクリストにとってしまなみ海道は憧れの場所。ここへ向かう道中もたくさんのサイクリストが楽しそうにペダルを漕いでいました。
大晦日なので、当日は休止してたようですが、こちらでは自転車の貸し出しも行われています。高所恐怖症でなければ絶対楽しめるアクティビティですよね。羨ましい!
車中泊には向いてるの?
道を挟んだ向かいにも駐車場があるため、かなりの台数が止められます。トイレからは遠くなりますが、車中泊には出入りが少なそうなそちらがオススメかも。日中は交通量も多いですが、夜は静かでしょう。
施設隣の駐車場には幸せの鐘が設置されてるので、みんなガンガン鳴らしてました。
車中泊してて、朝から鳴らされたらビックリしますからね。今のトップ画に使ってる写真はここで撮影したもの。加工したら何だか南国ぽくなってお気に入り。
まとめ
どちらも、しまなみ海道ならではの景観を存分に楽しめます。
ゆったりとした時間が流れる「しまなみ海道」
時間があれば全てをのんびりと回りたいところですが、実際はなかなか難しいもの。駆け足で回るなら、この二つのスポットはオススメです。
このあとは尾道で一泊して帰りました