キャンカーの3人旅が始まり「自分の配慮不足で失敗したなぁ」と思ったのが、テレビアンテナのチョイス。
やらかしてしまいました…orz
キャンピングカーのテレビアンテナ
キャンピングカーには、ぜひとも設置したいテレビ。
もちろん電波を受信する必要があるわけで、その方法は大きく二つあるんです。
- 車載専用のアンテナを設置する
- カーナビの外部出力を切り替えて使う
価格的には差がなく、どちらの方法を選択するかは考え方次第。メリット・デメリット・使い方を考えて自分に合う方法に決めるだけ。
カーナビの外部出力を切り替えて使う場合
メリットは
- アンテナの受信範囲が広い
- 移動した先でもチャンネル再設定をしなくてよい
デメリットとしては
- テレビを見るなら、停車中もナビの電源を入れておく必要がある
- 入・切・チャンネル操作もナビで行う(リモコンを購入する必要があり)
車載用のアンテナを設置する場合は、メリット・デメリットがそっくり裏返しになります。
どちらを選択するか少し迷いましたが、ナビからの出力する方が手間がかかりそうと思って、オプションのアンテナを設置することにしました。
実際使ってみて:意外に高性能で悪くない
いざテレビが設置されると、やっぱり便利というか、無いと困るというか…。
夕食の時に音がないのも寂しいし、朝はやっぱりニュースは見たいし、キャンカーの旅でも普段どおり過ごせるのはやっぱりいい。
ただしアンテナを設置した場合
- 移動するごとに毎回チャンネル設定するのは面倒くさい
- チャンネル設定してみないと、その場所で映るかわからない
実は意外とギャンブル設定だったりしますw
でも受信感度は良好で、停車してくつろぐには何の問題もなし。
私の場合、受信できなければ、テレビは「ナスネ」で見ればいいし、「amzon」や「hulu」もあるし、ナビよりも受信範囲が狭いのはあまり気になりません。
都度チャンネル設定するのは手間だけど、こっちを選択してよかったなと思ってたんですが…。
「もしかして後ろ退屈すぎ?」
ところが3人で旅をするようになって、大変なことに気づきました。
移動中、義ママが退屈そう!
何たるポカか、移動中の環境を真剣に考えてなかったんですよ…orz
「移動する度にチャンネル設定が必要」
「受信範囲が狭い』
このデメリットが「移動中は使えない」とイコールだという図式に至りませんでした。
実際に走ってみると、京都市内を走ってる分には、それなりに映りますが、少しでも山道に入ったり、高速道路では全然ダメ。こりゃ参った。
リアスピーカーがないので音楽も聴けない。運転席・助手席とサードシートでは会話も無理。
特に高速道路なんて「音楽聴けない」「テレビ映らない」「景色も変化がない」「会話もできない」そりゃ退屈なのは当然なわけで、寝るしかないですね。
色々と検討してみたけど
移動中でも快適に過ごしてもらいたい。
さすがにこの状況はイカンと、退屈しないで済む方法をいくつか検討してみました。
①後部にモニターを設置
ハイエースならフリップダウンモニターでも、助手席後部に掛けるタイプでもいけますが、カムロードのキャブコンにそんなベスポジはありません。
②DVDでも見ようか!
子供なら「アンパンマン」でも繰り返し見せとけばいいですが、いい大人じゃ無理。
③amazonプライムやhulu見ておこう
これはピンポイントではアリ。
でも移動中ずっと見るとなればデータ通信量が気になる。
④タブレットでナスネ使えばいい
これが一番のアイデアで、「ナスネやっぱり最強だね!」なんて思ったら、義ママがスマホ・タブレットを全く使えない…orz
思えば同居してすぐ、スマホに変えたら?と調整したんですが、どうしてもガラケーがいいと頑なで、あきらめたんですよね。
アンテナからやり直そうか?なんて考えがよぎりましたが、さすがにもったいない。結局は違う手段で解決することに。
まとめ :キャンカーのテレビアンテナは後部に乗る人基準で選ぼう
今回ばかりは完全に私の配慮不足。
テレビアンテナに関しては、後ろに乗る人のことをまったく考えてなかった。
退屈だからと昼寝ばっかりしてたら、体のリズムも狂っちゃう。旅に出て体調崩したら大変です。
テレビアンテナは、後部に誰かを乗せて走るなら、ナビの外部出力を引っ張る方法がいいですね。ナビはスマホで代用できますし。
どうやって解決したかは、また次のお話…。