2017/5/4 島根・鳥取キャラバン④
「日本一の庭園」を持つ足立美術館へ行ってきました。
目次
足立美術館の基本情報
足立美術館へのアクセス
前日は夕陽を見るために、「キララ多伎」へ戻ったため、予定よりも少し遠くなりましたが、出雲まで高速が伸びていたおかげで、朝少し早めに出れば十分間に合いました。
高速を降りてからは約30分程度の道のり。
途中に案内板があまり出てなくて、普通の田舎道を走り続けると、突然たどり着く感じです。
足立美術館の駐車場
駐車場は広大。
満車になることはないだろうなぁなんて思ってたら、とんでもない!
朝一番は全然余裕でしたが、帰りは満車で駐車待ちの状態に。
大型連休の場合、やっぱり早めに動くのが鉄則ですね。
足立美術館は朝一で並び始めますよ
連休だったからかもしれませんが、ほとんどの人が駐車場で待機せず、入り口に並び始めます。混雑してる美術館なんて行ったことがなかったものですから、しばらくのんびり車内にいたら、けっこうな行列になってました。
何故かな?なんて思ったら、美術館って作品を一つずつ見ていくため、できるだけ早いタイミングで入った方がじっくりと見れるんですね。
この日は早めに開場していただいたようで、待ち時間はほとんどなく入場できました。
すんごい!考え抜かれた「日本一の庭園」
美術館の中へ入り、しばらく進むといきなりこんな場所へ。
思わずため息が出ちゃいました。
もう見事に計算されてるんですよ。
この素晴らしい庭園を室内から魅せるにはどうしたらいいのかを。
ところどころに、この額縁に入ったような庭園が現れるんです。
もちろん、外に出てリアルに眺める庭園も素晴らしい
さすが14年連続で日本一に選ばれる庭園。
京都住まいの私、わりと気軽に素晴らしい庭園に出かけられる環境ですが、京都の寺社とはまた趣が違うものですね。京都の寺社は、どちらかといえば実際に歩いて味わうもの。
ガラス越しに見せるという発想がすごいと感動。
芸術はまったくわからない私。
絵画や陶芸作品について良し悪しは語れませんが、素晴らしい作品が多かったように感じます。
日本の芸術家の作品だけなので、どのような環境や思いで作品を仕上げたのか詳しく説明されていて、予備知識のない私にもすんなり頭に入ってきました。
著名な「横山大観」から現代の若手作家まで、作品は非常にバラエティに富んでいて、きっと楽しめると思います。
少しは芸術がわかったような気持ちになりました(勘違い)
出たらビックリの大混雑!
足立美術館の順路は、整然としていて後からの入場者とあまりすれ違うことなく出口にたどり着けます。そのため、そこまで混雑しているイメージはなかったんですが、出て見たらビックリ!
すっごい行列で、最後尾の方が入場するのに1時間以上はかかりそうですね。作品や庭園を見学するにもちょっと落ち着かないかも。
こんな不便な場所にもかかわらず、足立美術館の年間入場者数は50万人を超えるとのこと。
大型連休に訪れるなら、とにかく朝一番に行くべきスポットですね。