2017/5/4 島根・鳥取キャラバン④
私にとって「リベンジ」となる米子市内で車中泊。
改めてキャンカーにトイレって必須の装備だなと感じましたよ。
目次
- 2015シルバーウィーク:米子でトイレ探しに奔走
- 米子周辺は車中泊に厳しい。今度は駐車場の高さ制限がネック
- 車中泊場所発見!なんとキレイな公衆トイレがあるじゃないか
- 稲田屋で米子の魚を堪能
- わが家のキャンカー旅にはやっぱりトイレが必須
2015シルバーウィーク:米子でトイレ探しに奔走
忘れもしない2015年のシルバーウィーク。
トイファクトリー・バーデンが納車されて半年。厳しかった夏をようやく越え、ようやくベストシーズンが来たと、かなり浮かれながら山陰へ向け出発しました。
この時のは「出雲大社」「宍道湖」「鳥取砂丘」「水木しげるロード」そして米子で美味しい魚を食べること。山陰の自然を十分に味わいつつ、米子で美味しい魚を食べたいなんて考えてました。
結果から言えば、他のメインはクリアできたものの「米子でうまい魚を食べる」ことだけはかないませんでした。理由は言わずもがな「トイレ」の問題。
一応、ポータブルトイレを車に積んであったんですが、この時点では使用したことがなかったため、泣く泣く米子駅周辺での車中泊をあきらめて境港で車中泊したんですよね。
この時のトイレ探しの記憶は抹消したいくらい苦い思い出。その時に「必ずまた米子に来よう!」とリベンジを誓ったんです。
でもこの経験でトイレの重要性を痛感し「わが家の旅にはトイレが不可欠」とキャブコンに買い替えるキッカケになったんですから、人生わからないいもんですw
詳しくはこちらの記事に。
トイレ付きのキャブコンに乗り換えたいま、米子で車中泊することは、単なる楽しみを越えて過去の自分にリベンジすること。マストの予定として組み込みました。
米子周辺は車中泊に厳しい。今度は駐車場の高さ制限がネック
トイレを探す必要がないって本当に気楽。
行きたいお店だけ予約して、のんびりと皆生温泉に浸かってから米子の中心街に向かいました。
こちらの温泉「汐の湯」さん、なかなか良かったですよ。半露天からの眺めが抜群でした。
20分ほど走り、車中泊先と考えていた「米子市役所駐車場」についてびっくり。何と高さ制限があるじゃないですか!
まさか地方の市役所駐車場に高さ制限があるとは思わず、慌てて周辺を探しましたが、高さ制限がある駐車場ばかり。
たまたま皆生温泉の帰りに見つけていた駐車場に戻り、ことなきを得ましたが、米子の中心街は高さのあるキャンピングカーが入れる駐車場が少ないですね。
車中泊場所発見!なんとキレイな公衆トイレがあるじゃないか
とりあえず駐車場に止めて、キャンカーの中で1時間ほど過ごしてから予約したお店に向かうと、なんとすぐそばにキレイに管理された公衆トイレがあるじゃないですか。1年半前にあれだけ探したのに…(今さら感MAX
その場所は「米子公会堂」のすぐ前。
入り口は大通り沿いの歩道に面していて、どうやら24H使用可能な感じです(夜中は見てないから保証はできません)
私が止めた駐車場からは、信号を渡る必要がありますが50メートルくらいの距離でした。これならトイレのない車でも車中泊できるんでないの?
稲田屋で米子の魚を堪能
なんとなく地方の空洞化を垣間見るような、ちょっと寂しい(怪しい)感じの路地裏を抜けると、古民家を活かした「稲田屋」さんがあります。
店内は本当に町家のようで、せせこましさがなくゆっくりと食事できますよ。
楽しみにしてた米子の魚。やっぱり山陰には美味しいものがたくさん!
1年半越しでリベンジできた喜びもあるのか、いつも以上にお酒が美味しく感じられ、楽しい米子の夜を過ごせました。
オススメのお店:米子公会堂からもすぐです。
わが家のキャンカー旅にはやっぱりトイレが必須
私にとって美味しいお店で夕食をとるのは旅の重要な目的。やっぱりこれができないと楽しみが半減しちゃいます。
だからこそキャンカーにトイレは必須の装備。
今回に限らず、小倉・金沢・松本・高山など街中で美味しいお酒が飲めましたし、キャンプ場や釣りなどを含めると、行動範囲がびっくりするくらい広がりました。
もちろんキャンカーの使い方は人それぞれですから、トイレが不要な人もたくさんおられるはずですが、私のように街中でフラフラ遊びたい人には、やっぱりトイレは必須の装備じゃないでしょうか。
処理が面倒と感じるなら非常用が便利かもしれません。
トイレの必要性は詳しくこちらの記事にまとめてます