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【ワンコと泊まれる】スチールの森京都(府民の森ひよし)キャンプ場がバージョンアップ

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スチールの森京都キャンプ場

2018/8/19

スチールの森京都(府民の森ひよし)のキャンプ場が生まれ変わったと聞いてチェックしに行ってきました。

以前を知る人からすれば驚きの変化でしたが、光も影もありますね。

 

目次

  

【苦行】スチールの森キャンプ場と言えばリヤカーだったが!

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府民の森ひよし時代から、このキャンプ場の特徴はリヤカーw

リヤカー置き場からサイトまで坂道なうえ、ジャリだから進まないのなんの。設営も撤収も地獄という…。

 

ここへ行く時だけはとにかく荷物を減らすこと。ミニマムキャンプの基本を叩き込まれた場所でした。今でも伝統のリヤカーがポツンと置いてあります。

 

全サイトがオートサイトに!(駐車場付)

なんとびっくり、スチールの森名物のリヤカーを完全に放棄して、全てのサイトが車を横付けできるオートキャンプサイトに変貌していました。

 

もともとロケーションや広さは素晴らしく、おしゃれキャンパーのためのイベント「GO OUT関西」で使われるキャンプ場でしたから、持ってるスペックは高かったんですよね。

 

以前、ブログでオートサイトにしたら客くるのに!なんてブーブー言ってましたが、ほんとにやらかすなんて…。

とはいえ、やっぱり良し悪しあるもんです。

料金

チェックイン15:00

チェックアウト10:00

 

第1キャンプ場のみ電源付きで、モンベルカード提示で5%引きとなります。

  • 第1キャンプ場:5500円(電源あり)
  • 第2キャンプ場:5000円(ペット同伴可能)
  • 第3キャンプ場:3500円(デッキ付)
  • 第4キャンプ場:3000円(露地サイト)

 

サイト

第1キャンプ場

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第二キャンプ場

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第3キャンプ場

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第4キャンプ場

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第1・第2キャンプ場は新設。

第1キャンプ場は電源付きで夏は便利そうですが、新設感丸出しな感じがちょっと落ち着かないですね。もう少し時間が経てばいい感じになりそうですけどw

広さはほぼ同じですが、駐車場や隣サイトとのくっつき具合にバラツキがあります。

 

第2キャンプ場はペット同伴可能(というより専用に近い)こちらはペット連れのキャンパーにとっては使いやすそう。

 

第3・4キャンプ場は以前のキャンプ場ですが、リヤカー引いてたのが嘘のように全て車を横付けできるオートサイトに生まれ変わりました。デッキも露地も少し広くなったように思います。

 

施設

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キャビン、デイキャンプ周辺は以前と変わりませんが、新設された第1キャンプ場に新しく水道ができていました。 

水回り

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第3・4キャンプ場の水回りは以前と変わらず。新設された第2キャンプ場もこちらを利用するようですが、かなり遠いですね。

ジャグは必須、洗い物はまとめて持っていけるように工夫が必要。

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第1キャンプ場は新たに水道が新設されていましたが、入り口にあるため奥まったサイトだとそれなりに距離があります。

トイレ

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こちらは以前のままで多目的以外は和式トイレ。せっかくリニューアルするなら、ここから先ずはやって欲しかった。

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これは以前からだったかもしれませんが、管理棟のトイレが解放されていて、第1キャンプ場からは近いです。でもここも多目的以外は和式…。 

第2キャンプ場からだとトイレも距離がありますね。

 

炭は捨てられる

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炭は捨てられます。まあこれだけでも助かるかな…

 

スチールの森京都キャンプ場のがっかりポイント

ちょっと料金を上げすぎかな

リニューアル前のスチールの森キャンプ場最大のメリットは料金がアホみたいに安かったこと。そりゃ力仕事が必要で不便さはありましたが、安いから許せることもたくさん。

 

以前の料金を知らなければそこまで思わないかもしれませんが、車横付けサイト拡張だけで2000円アップは割高に感じてしまいます。

 

せめて

  • トイレを何とかする
  • 利用時間を拡大
  • ゴミ処理を引き受ける

これはやって欲しかった。

 

近辺のキャンプ場相場に合わせて強気な価格設定にしてしまったかな。

美山自然文化村キャンプ場・宇津峡キャンプ場は、利用可能時間は23時間、トイレも洋式だしゴミも引き受けてくれます。何より夏場は川遊びができることを考えるとスチールの森はファミリーキャンプの場合、割高に感じますね。

 

第1キャンプ場(電源付き)がキャンピングカーでは予約しづらい

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テントキャンプでは問題ありませんが、キャンピングカーで利用する場合はサイトによって使いやすさにバラツキがあって、駐車場が傾斜していたり、サイトとズレてたりする場所も。

 

電源付きサイトを利用する場合は、予約時に駐車場とサイトの状況を確認して指名する方がいいでしょう。

 

リヤカー時代は、飯だけ露地で食べて、寝るのは駐車場に止めたキャンピングカーだったので意外と便利だったんですよね。運ぶものも超ミニマムで済みますから(とはいえ重労働でしたけど)

 

スチールの森京都キャンプ場のいいところ

ペットと一緒に過ごせるキャンプ場

ペットと過ごせるキャンプ場って大切ですよね。

スチールの森は

  • 第2キャンプ場がペット同伴専用サイト
  • 大きなドックランがすぐ隣に併設

 

第2キャンプ場はほとんどがペット同伴だと思うので、気兼ねなく過ごせる上、ペットと過ごすための設備も。

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隣とのサイトに柵が設けられていたり

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リードフックが設置されています。

この黒いのは何だろう?第2キャンプ場だけにある設備なのでペット用じゃないかと思うんですが、ペットを飼ってる方ならわかるのかな?

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サイトもすごく広くて

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大きなドックランがすぐ横にあります(別料金)

水場やトイレには遠いものの、ここまでペットと過ごしやすいキャンプ場は京都では他にないと思います。宇津峡は同伴可能ですが、美山はペット禁止ですしね。

 

ペットと一緒に過ごせるキャンプ時として利用料金の5000円はすごく安いかもしれませんね。

電源があれば、なおいいんですが。

 

第3・4キャンプ場は京都ではリーズナブルな部類

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以前の価格から見ればすごく値上げしましたが、オートキャンプ場で3000円台って意外と京都にはないんですよね。

サイト同士の距離が近くちょっとワチャワチャしてますが、サイトは決して狭くありません。「ゴミ持ち帰り」「利用時間が短い」ことを許容できればリーズナブルなキャンプ場と言えるでしょう。

 

まとめ

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スチールの森はのんびり過ごすのにすごくいいところ。

リニューアル前は今どき珍しいマニアックなキャンプ場でしたが、幅広い層が楽しめるキャンプ場に生まれ変わりました。

 

利用時間が短いことも「道の駅 スプリングスひよし」とセットで考えれば、このエリアで十分すぎるほど遊び倒せます。

特にペットとのんびり楽しむなら最高のキャンプ場に生まれ変わったかもしれませんね。

 

おすすめアイテム

炉ばた焼器炙りや

利用時間が短いキャンプ場は時短アイテムの有効活用が大事。炭起こし不要の「炉ばた焼き器あぶりや」はキャンパーのマストアイテム

 

ゴミは捨てれませんでしたが炭は捨てられました。

炭火焼なら「ユニセラ」寒くなってからはこれ一択です。