イージュー☆camper

キャンピングカーでのお気楽アウトドアとくるま旅

乗ってわかった!バンコンの5つのメリットとは

この記事をシェアする

f:id:ayuman18:20160610001402j:plain

バンコンのメリットって何だろう?

キャンピングカーのカテゴリーで一番人気なのがバンコン。

私の愛車はバンコンの代表的モデル「トイファクトリー バーデン」。そんな私が乗って使って感じた、バンコンのメリットを5つ紹介しますね。

 

目次

 

①キャンピングカーの中で一番安全性が高い

初めてのキャンピングカーに、バスコンや外国車を選ぶのは、価格やサイズから考えるとややハードルが高く、キャブコン・バンコン・軽キャンパーからの選択になると思います。

 

この三種で比較すると、最も安全性が高いのがバンコン。

その理由は

  1. 車体本体に手を加えず、メーカーの安全基準に適合している
  2. 架装が比較的シンプルで過積載になりづらい
  3. 軽キャンパーに比べて、衝突時の安全性が高い
  4. キャブコン・軽キャンパーに比べて、走行性能が高い

バンコンはポップアップルーフを除けば、基本的に車体本体には加工しません。そのため、メーカーに求められている、厳しい安全基準をクリアした状態のまま、走る事が出来ます。

 

架装も比較的シンプルなものが多く、積載荷重の範囲内に収まるので、キャブコンで心配なタイヤトラブルも、あまり心配がありません。トラックに重量級の架装したシェルを乗せて走るキャブコンとは、比較にならないほど安全性が高いのです。

 

また、車本来の走行性能の高さは、そのまま安全性の向上につながります。

キャブコンより高さが低いので横風に強い事や、軽自動車よりも頑丈で、セーフティゾーンが大きいことなども、大きなアドバンテージだといえます。

 

車ですから、安全に走れること以上に大切な事はありません。この点だけでもバンコンを選択する価値があると思います。

 

②走行性能がキャブコン・軽キャンパーより高い

何と言っても「世界のトヨタ」のハイエース。

飛ばして走るには全く向いていませんが、普通に走るなら、よほど急で曲がりくねった山道でもない限り、後ろに車列を作る事はありません。

 

ストレスなく走れるという事は、当たり前のようで、とても重要です。普段使いはもちろんのこと、遠出の時には長時間の運転が求められます。その間ずっとストレスを感じていたら、楽しい旅も楽しめません。

 

①の安全性も含めて、ストレスなく安全に旅に連れて行ってくれる、当たり前で大切な事が、バンコンの一番の長所かもしれません。 

 

③マルチユースが可能

見た目は、そこら中を走っているハイエースそのままです。
多少の外部架装やオプションを着けても、よほどふさわしくない場所でなければ、違和感なく使用出来ます。
 
またミドルワイドのサイズまでなら、街乗りも全く問題なくこなしますし、大型のミニバンよりも、ずっと扱いやすいと思います。 
 
ただし、スーパーロングの場合は、取り回しや駐車場などの問題は、キャブコン以上に悪いです。特に都心部ではその傾向が強くなります。
 
居住性はサイズと比例しますので、スーパーロングの方が快適に過ごせますが、マルチユースという点では、見た目以外は向いていません。
スパロンの場合、ここだけは慎重に検討しましょう。
 
キャブコンを選択すると、二台持ちになってしまう場合は、車本体だけでなく駐車場や維持費等、経済的負担は大幅に増えてしまいます。マルチユースが可能という事は、非常に大きなアドバンテージです。 

私も、この点でバンコンをチョイスしました。 

 

④モデルが幅広く用途に合わせられる

ベース車のハイエースはモデルも幅広く、ナローボディからスーパーロングまでラインナップされています。また、キャラバンベースもありますので、自分の使い方に適したサイズの選択が可能です。
 
キャンピングカーとしては、ベッドの架装のみのシンプルなモデルや、トランスポーター的なもの、また、乗り出しで1000万を超えるような、ゴージャスなモデルまで、幅広いモデルが存在します。
 
これだけのモデルがある上、多少なら希望のレイアウトに対応してくれる、柔軟なビルダーもあり、自分の使い方にマッチした一台を手に入れる事が可能です。
 
自分の使い方にマッチした一台は、貴方のやりたいことを叶えてくれる、大切な相棒になれると思います。

 

⑤豊富な車外オプションで見た目を自分流にアレンジ可能

ハイエースは商用車・キャンピングカーだけでなく、カスタムカーや趣味車として、幅広い層から支持されています。そのため、日本全国にハイエース専門店がたくさんありますし、オートバックスなどのカー用品専門店でも、専用コーナーがあるほどです。
 
快適化のパーツはもちろんの事、内外装ともに、ドレスアップ関連のオプションが数え切れないほどありますし、毎年、新製品が次々と発表されます。見た目も中身も、自分だけの一台を作れる楽しみがありますよ。ただし、やんちゃくさい車も多く、同類に見られる恐れがありますw
 

まとめ:バンコンはキャンピングカーの優等生

f:id:ayuman18:20161130134050j:plain

バンコンの良いところは色々ありますが、根本的な所はベース車がハイエース(キャラバン)という所に尽きると思います。
 
優れたベース車に、多くのビルダーから、たくさんのモデルが発売され、自分にあった一台をチョイスすることが可能。多くのオプション等も含めて、自分なりの一台に仕上げられ、所有する満足感も極めて高いものです。
 
車内空間の限界から、居住性はキャブコンには劣りますが、安全にストレスなく旅が出来る事は、それ以上の価値があるんじゃないでしょうか。
 
バンコンの特性を理解し、自分の使い方をクリアにしてチョイスした一台は、どんな場面でも最高の相棒になってくれると思います。
 
 
こちらの記事もオススメです
 
バンコンのデメリットは?

 

キャブコンのメリットとデメリット

キャブコンとバンコンに悩んだら