先週花見は済ませたが、まだ桜成分が足りない。
やはり4月は色んな意味で特別な月。会社では新卒が配属されフレッシュな気分になると共に、新たな目標が設定され、これからの半年間どうクリアしていくのか頭を痛めつつ、半年間分のやる気を捻出せねばならない。
こういう時は自然の中でキャンプが一番。桜の下ならなおのことだ。美山町の桜が満開との情報を得て、一も二もなく繰り出す事にした。
行きすがら
美山町自然文化村キャンプ場(以下美山キャンプ場)はホームグランドの一つだ。
我が家から下道で1時間半程度、香り高く美味い鮎が釣れる美山川の上流部にある。キャンプだけでなく夏の間何度も釣りで訪れる。道中も見慣れた場所ばかりだが、嫁さんと一緒の時は必ずここには立ち寄る。
当日は中国人だろうか撮影会をしていた。現代離れした里山の原風景。いつ歩いても心が洗われる気がする。
キャンピングカーでよかったと思う瞬間
毎度の事ながらキャンピングカーの設営は周りに申し訳ない気分になる。
我が家の場合、オーニングを出し日除けの延長とプライベート対策でポンタシールドを繋ぎ、風対策にタイダウンベルトを打つだけで幕と呼ばれる部分の設営は終わり。
オープンエアが好きな二人にはこれで充分以上の快適空間が得られ、設営の時間は10分程。後は必要なテーブル・椅子と調理に必要な道具、小物関連を出せば設営完了だ。
ゆっくりやっても全てで30分もあれば充分で、まだ幕関連に格闘してる近隣のサイトを横目にビールで乾杯。キャンピングカーを買ってよかったと思う瞬間の一つだ。
実際設営・撤収にかかる時間を他の楽しみに当てる事が出来るのは、キャンプの楽しみ方に大きな違いが出るのは間違いない。
桜キャンプを満喫
場内の桜はこんな感じだが、川沿いにずっと桜が続いており素晴らしい景色が続く。
夕食はホタルイカとアサリのパエリア・手羽元とキャベツのスープ・ちょっとした焼き物をメインに頂いた。いつも通り楽しい夜だった。
SOTOのステンレスダッチオーブンは本当に優れもの。一度これを使うと鋳鉄製には戻れない。
翌日も残り物のスープを温めるだけ。こんなのがふるさと納税でゲットできる。
あとはホットサンドを焼いて、撤収の合間に散歩。満開の桜が桜成分をこれでもかと補給してくれる。
帰り道
チェックアウト時間は14:00と遅めなこのキャンプ場。のんびりと桜を楽しみ、桜成分も来年分まで補給完了。
帰り道でラーメンでも食べて帰ろうと京北のキャプテンに。トラックの運ちゃんしか利用しないような場所だが美味い店だ。
桜を満喫しのんびりと過ごせた4月初旬にぴったりのキャンプだった。