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美山町自然文化村キャンプ場の紹介:清流美山川で川遊び

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2016/4/9〜10

お世話になった「美山町自然文化村キャンプ場」を紹介します。

夏場はすごく賑わうキャンプ場ですが、春や秋もとてもいいところですよ。

 

目次

 

美山町自然文化村キャンプ場へのアクセス

美山町自然文化村(河鹿荘)へは、京都縦貫道 園部ICから45分程度。京都市内からはR162号を北上して美山町へ。

最近は道の整備も進んできて、ずいぶん楽になりましたよ。

 

買い物:美山町には何もないので地元で済ませてこよう

美山町自然文化村キャンプ場の近くは、小さな昔ながらの商店があるだけ。

食材は地元で購入してから向かいましょう。美山ならではの特産品が道の駅や河鹿荘に少し置いてますが、キャンプ飯をまかなえるレベルではありません。

 

河鹿荘で入浴可能

受付の河鹿荘で入浴できます。(大人500円 子供300円)

温泉ではありませんが、清潔で気持ちのいいお湯ですよ。

モンベルカード提示で100円割引されますので、お忘れなく。 

 

美山町自然文化村キャンプ場のチェックイン・アウト/料金

キャンプの受付は河鹿荘のフロントになります。

チェックインは15:00  

チェックアウトは14:00

 

チェックアウト時間はゆっくりですが、チェックインが遅いのが残念。

15時のインでは設営が終わったらのんびりする間もなく、食事の準備や入浴です。受付も融通がきかず、早めに入れてくれるなんてこともありません。

 

料金は

  • 第1オートサイト区画使用料 1620円
  • 第2オートサイト区画使用料 3240円
  • キャンプ場使用料 大人1名あたり一泊864円  子供1名あたり一泊540円

割と高めの設定です。

 

美山町自然文化村 第2オートサイト:使い勝手のいいメインサイト

いつも私が利用するのは「第2オートサイト」

第1サイトと比べると料金は高くなりますが、そのぶん施設は充実しています。

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河鹿荘手前の坂道を下ると「美山町自然文化村キャンプ場」の第2オートサイト。奥に見える建物がトイレと炊事場になっています。

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サイトは程よく段差等で仕切られており広さは8M×10M。

車を止めるとやや狭く感じ、テント・タープ設営時はガイロープの張り方に少し気を使うかも。

 

サイト毎に炊事場(シンク)・かまど・AC電源がついており非常に便利です。

特にシンクは大きめで、下段にダッチオーブンや洗い物などを置いておけるし、キッチンテーブルを持ち込む必要がないので助かります。

 

写真でわかる通り、木陰がありませんので夏場のタープ(日除け)は必須です。

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第二サイトの脇道を降りると遊泳場になっていて、夏場はたくさんの家族連れで賑わいます。

 

美山川はとても綺麗な清流。

鮎釣り師がたくさん来る川ですが、この場所は釣りのポイントではないため川遊び専用の場所になっています。流れは穏やかですが、奥の方は水深がありますから、ライフジャケットは必ず装着させましょう。

 

ちなみに、第1オートサイトのすぐ目の前も川ですが、こちらは流れも速く遊泳禁止のポイント(お子さんには危ないですよ)

鮎釣りのポイントでもあるので、遊泳は絶対にやめておきましょう。

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トイレはきちんと清掃されていますが、和式なのが残念なところ。

釣り人が無断使用しないように、トイレットペーパーがセットされていません。チェックインの際にペーパーを一つ渡してくれますが、家族が多い場合は、ご自身でも用意した方がいいかもしれませんね。

 

トイレの手前には共同の炊事場があります。

でも各サイトにシンクが備えつけられているため、使う人はあまりいません。建物の裏手にゴミ捨て場があり、きちんと分別した上で処理が可能です。

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美山町自然文化村キャンプ場 第1オートサイトは少しワイルド系

第1オートサイトの青空サイトは、施設こそ第2オートサイトに劣りますが、桜の季節は特等席。桜の真下でキャンプなんて最高じゃないですか。

 

フリーサイトに見えますが、きちんと区分けされています。

奥に見える小屋はログハウス。かやぶき民家を模した作りで、それなりに雰囲気はありますが、ちょっとチープかなぁ。まあこの辺は好みの問題ですね。

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林間サイトは不定形サイトで、場所によっては駐車するのがキツいかも。

私も過去に車が止められず、テントを張るスペースも厳しかったため、お願いしてサイトを変更してもらったことがあります。

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第一オートサイトの炊事場は共同。かまどもあります。

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トイレは第2オートサイトに比べると、ずいぶんワイルド。

清掃面は問題ありませんが、混雑時はキャパオーバーな気がしますし、真夏の夜は虫がたくさんいそう…。

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美山町周辺の観光「かやぶきの里」ぜひ立ち寄りたい

キャンプ場から2キロほど手前に「かやぶきの里」があります。

日本の原風景らしい、のどかな雰囲気で週末はとても賑わってますよ。行き帰りのどちらでもぜひ立ち寄ってみてください。

雪の季節も、蕎麦の花が満開の初秋もオススメです。 

 

京都市内に向かう162号線に入ってすぐ、「道の駅 美山ふれあい広場」もあります。ここは牛乳とソフトクリームが美味しいですよ。

 

清流美山川は鮎の名川。香り高く美味しい鮎が釣れるんです

夏の美山川には多くの鮎釣り師が訪れます。

「清流めぐり利き鮎会」で何度も準グランプリを受賞してる、本当に美味しい鮎が釣れるんです。祇園の料亭ではすごい価格で提供されてますが、美山町なら安くゲットすることも可能。

 

一番いいのは釣り人に声をかけて分けてもらうことですが、河鹿荘でも場合によっては売ってくれるかもしれません。近所の囮やさんで「天然鮎」を扱っているところも多いので、そこなら一匹600円程度で買えますよ。

 

せっかく美山町に来たなら、ぜひご賞味あれ。

 

清流の凶悪ブヨには注意!

美山川は京都屈指の清流。

ということは…そう恐怖の「ブヨ」が出ます。

 

私は鮎釣りをしてる時に10箇所以上噛まれて、病院送りにされた辛い経験があります。噛まれると本当に大変なので、虫除け・薬・リムーバー等を持参しましょう。

 

ハッカと言えば北見。少し薄めてスプレーボトルに移し替えて使うと便利ですよ 

 

まとめ:美山町自然文化村キャンプ場は自然たっぷりの癒されキャンプ場

丹波の山に囲まれた、美山川(由良川上流)のほとりにある里山のキャンプ場。

夏場はお子さんと一緒に思い切り川遊びができますし、ただ眺めたり川沿いを歩くだけも心が癒される場所。

  

川のほとりにある為、夏場がメインのキャンプ場と思われがちですが、春秋も素晴らしい景観と共に、ゆったりとした時間を味わえるキャンプ場です。

 

当日活躍したキャンプギア

SOTOのステンレスダッチオーブンは魔法の鍋。お手入れ簡単で調理の幅が広がります。こちらはリフター・ケース付きでお得なモデル 

焚き火台の定番ユニフレームの「ファイアグリル」ダッチオーブンを乗せて調理するにも最適なギアです。ダッチを乗せるならヘビーロストルは必須アイテム。

当日キャンプの記録

川遊びを楽しめるキャンプ場