先日のニュース以来、ここ数年、殆ど気にしていなかったコールマンが少し気になります。
公取からの措置命令や勧告って本当に大変。
- 取引先や金融機関への謝罪や説明
- 措置命令にともなう再発防止策の提出
- 社内への防止策の浸透
など、事後の処理がすごく大変なんですよ。
コールマンジャパンの場合、監督省庁はあるんですかね?
なければまだ楽でしょうけど、それでも色々と混乱してると思います。
今週末キャンプに行った際、ちょっとだけ気にしてみました。
私が持ってるコールマンのアイテム
特に意識せずに持ち出したコールマンのアイテムがこちら。
ほとんどが収納と小物(笑)
ランタンケースの中は、ノーススターと武井くんがイン。
ほかの収納袋は、食器類・カトラリーや炭など。
自宅にチェアと収納系がいくつかありますが、幕関連はひとつも持ってません。
このあたりのアイテムを購入した時期は、キャンプ場にコールマンが多過ぎたんですよね。さすがに同じのはイヤという気持ちになったんでしょう。
その後もコールマンのテントやタープは買わずに、小物関連ばかりが増えていったと思います。
うん、大事なものはほとんど持ってなかったw
当日のコールマンのテント率を見てみる
管理棟から左右を眺めてみると
上部のサイトに2組コールマンの幕がありました。
スノーピークは4組。
当日は私も含めて10組ほど
およそ2割がコールマン・スノーピークが4割・他メーカーが4割ということですね。
今はスノーピークユーザーの方が多いんでしょうか。
まあドライネットだけは、ほとんどのサイトにありました。
なんかつまみ食いされてるイメージが。
Coleman(コールマン) ハンギングドライネット 170-6496
- 出版社/メーカー: Coleman(コールマン)
- 発売日: 2012/03/26
- メディア: スポーツ用品
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スノーピークVSコールマン
10年くらい前、スノーピークvsコールマンの対立軸は「品質」と「価格」というイメージ。品質のスノピ・価格のコールマンなんて位置付けでした。
まあとにかくキャンプ場は緑だらけ、コールマンのテントを使っていると「自分のサイトがわからない」そんな笑い話があったくらい。
今思うとすごいことですよねw
そんな状況でしたから、さすがにコールマンのテントには抵抗感があり、スノピのアメニティドームを買うことに。
いわゆる撒き餌商法にまんまと引っかかり、スノピ沼にはまりかけましたが、スノーピーカーと呼ばれる人たちの心理が、イマイチ受け入れられず、好きなものを買うスタイルで落ち着きました。
品質のスノーピークなんて言われて、コールマンの商品は一段下に見られてましたが、今思えばコールマンの品質は決して悪くなかったと思います。
価格と販売経路から入門用の位置付けになってしまい、初心者がたくさん買ったので、トラブルが多かったんでしょうね。ベテランキャンパーからすれば、マナー知らずで好き放題してるようなイメージができたのかも。
コールマンのテントはスノーピークに比べれば、風に弱いのは事実ですが、背の高さが違いますからね。
その分過ごしやすそうで、羨ましいと思った事も何度もありましたよ。
がんばれコールマン
値引きを前提にホームセンターなどの販売経路を多数確保して、多くの人達に支持されたコールマン。
当時コールマンのテントでキャンプを始めた人達も、今は違うブランドを使っているケースが多いでしょうね。
コールマンだらけのキャンプ場も、今となっては懐かしい思い出です。
オシャレなタープも発売されたようですし、もし幕を買うならコールマンにしようかなと思いましたよ。
でも最近、ピーカー疑惑が…