噂には聞いてたんですよ。
キャブコンに乗ってると、すれ違いざまに「挨拶」する慣習があると。
バンコンのバーデンに乗ってる時は、一度も経験がなかったので「都市伝説じゃないの?」と少し疑ってました。
コルドリーブスが納車されてから、キャンカーとすれ違うこともなかったので、真偽を確かめられずにいたら、さすが夏の長野はキャンピングカー天国ですねw
かなりの数のキャンピングカーとすれ違いました。
心の準備OK
嫁さんには
「キャブコン同士ですれ違う時、手を振るらしいで。」
「なにそれ?めんどくさい」
「まあ、そういうなー」
「どうしたらええのん?」
「俺が合図したら全力で手を振れ」
「なんやそれ(ー ー;)」
こんな感じで、夫婦揃って一応の心構えはしてたんですよ。
緊張の初遭遇
白樺湖から松本市内へ向かう途中、キャブコンがこちらに向かってきます。
うあ!きた!どどどどうする?
緊張しながら先方の運転席を見ていると、こちらに向かってサッと右手を上げてくださるじゃないですか!
キター♪───O(≧∇≦)O────♪
慌てて、慣れたふりをしながら、私も右手をあげましたよw
横で嫁さんもちょい緊張して
「どやったん?」
「おー!右手あげてくれはったで!」
「へぇええ。都市伝説ちゃうかったんや!」
「ほんまやなー」
そこからは、対向車線にキャブコンが見えるたび、一応手を上げる準備をしておき、先方が上げてくれた時には返すようにしてました。
ナニコレ、ちょっと盛り上がる…。
旅の楽しみが少しレベルアップした感じw
バンコンはわかりづらいからか〜
なんとバンコンでも挨拶してくれた方がいました!でも残念ながらお返しができず。
挨拶してくれるまで、キャンピングカーだと気づけなかったんです。
なんせ意識してみると、ハイエースってこんなに走ってるのか!というくらい多いんですよね。その中でバンコンって本当に少ない。
挨拶の準備をしても、空振りになる可能性が高いので、広がらなかったんかなと思います。
余談ですが、遠目からキャンピングカーだとわかるハイエースは、やっぱりルーフベントが装着されてる車ですね。
サイドオーニングは、左側についていますので、対向車の場合はちょっと気付きづらい。
あ、トイファクトリーのバンコンはすぐにわかりますw
やはり右側にエクステンションボックスがついてる車は、わかりやすいですねー。
明らかにバンコンと分かる車と、すれ違う時に注意してみてましたが、手を振ってくれたのは最初の一台だけでした。
気づかずに振っていただいてたら、申し訳ないです。
仲間意識悪くないね!
いつから始まった慣習なのかはわかりませんが、キャンピングカーなんてニッチな分野ですから、多少の仲間意識が芽生えるのは、自然な成り行きでしょう。
やってみてわかりましたが、
コレ、旅を少し盛り上げてくれます(笑)
「郷に入っては郷に従え」といいますから、私もこれから全力で振りますよ!
でも、あくまでも受け身なので、見落としたらすいません…