【キャンピングカー快適化 】
くるま旅の手間の中でも、本格的に面倒なのが「ゴミと洗濯物」
思いきり長期なら、コインランドリーを利用したり、ゴミを引き受けてもらえるキャンプ場に宿泊する事で対応可能ですが、中途半端な日程だとなかなか難しい。
長野キャラバンは、前乗り含めて4泊でしたが、ちょいとゴミと洗濯物がたまってしまいます。
バンテックのキャブコンは快適性に妥協がないのがいい所。ジルスキップ以外にはゴミ収納がついていて、かなり助かります。それでも4泊とかになると容量が不足気味に。
マルチルームにも、ある程度は洗濯物なんかを置いておけるんですが、まあトイレですから、するものは気持ち良くしたいじゃないですか。そこがゴチャゴチャしてるとね。
そこで長期の時だけでも、取り外し簡単なゴミトンをつけようと。
DIY?ナイナイ( ´ ▽ ` )ノ
先輩がたのブログを見るに、ホームセンターなどでゴミ箱を入手し、ラダーにつける金具やコードを取り付け、自作してる方がかなりいらっしゃいます。
私も検討してみたんですよ。
あくまでも検討。
ええ。こりゃ無理だと5分で判断出来ましたよ。
人には得手不得手がありますからね!
一つだけ負け惜しみを言えば…
ゴミ箱はちょっとカッコ悪いと思ったのもあります。
ロータス リアボックス「i-Pack(アイパック)」
本当はフィアマから出てた「エコボックス」が、かっこいいなと思ったんですが、とっくに製造中止で、オークションでは高値で取引されてるとのこと。さすがに中古のゴミ箱を高値で買うのもどうかと思い、現在も販売されているロータスのリアボックス「i-Pack」を購入することに。
これも在庫切れで、バンテックさんに依頼してから結構時間がかかり、9月頭にようやく受け取れました。
中身は?
大きなダンボールに入ってたのはこれら。
本体・ステー・緩衝用パッド
さすがに組み立ては簡単。でも基本性能が低い私がオタオタしてたら、サービスの片山さんが組み立ててくれました。さすがプロやわぁ。
完成したらラダーにヒョイと引っ掛けます。
やっぱり見栄えはいいでしょ!
本体の下部にラダーに止めるベルトが付いてるので、これをクルリと巻いて下部も固定。脱着はワンタッチなので簡単ですよ。
緩衝材を接触部分にテープで貼り付け。これで音がしなくなります。
見た目
中身はこれくらい。小さく見えますが40リットルなので、ホームセンターに売ってる大きなゴミ箱(ゴミトンでよく使われているもの)とそれほど変わらないですよ。
ステーはしっかりしてます。よほどのことがなければ壊れないと思います。
ベルト部分。ワンタッチで脱着できるのが高ポイント。
つけてみて
外部収納が増えるのは、車内の快適性向上には素直にプラス。なんせ片付けが苦手なわが家ですし、ゴミや洗濯物が車内にないのは何よりですからね。実際40ℓ分のゴミって大きいですよ。
脱着が簡単なのも大きなポイント。どう見ても二泊三日程度なら不要ですし、普段は邪魔でしかないですから。
あとゴミは入れとくとして、真夏はかなり高温になりますから、後ろを通った人が「クッサーーー」となりそう。その点、わが家はゴミ袋の工夫で乗り切りますよ。
イマイチな点として
まず全長が増えます。
駐車する場合、後ろが空間ならば全く意識する必要はありませんが、後ろが壁や車だと面倒なことに。
また装着の位置が高いので、ゴミを入れるのにちょいと背伸びしなきゃなりませんし、中を整理しようと思えば、踏み台が必要。
最近のバンテック車はゴミトンが標準仕様なので、これらのマイナス面からか、あまり買う人はいないらしく「京都店では初めて出ましたよー」とのことでしたw
まとめ
快適に過ごすには、とにかくゴミは外に置いときたい。
そんな思いで購入しましたが、あくまでも長期ロードに備えてのもの。
三泊程度のキャラバンなら、標準装備のゴミトンで十分。バンテックの快適性に妥協しない車作りは素晴らしいと思います。
でも
快適=車内で過ごす時間が増える=ゴミの量も増える
という結構わかりやすい図式も。
快適性のことばかり書いてますが、車内にゴミがたまるというのは、無神経に捨てないということ。マナーの面から、ゴミはポンポン捨てれるもんじゃありません。その点に無神経な車中泊はしたくない。
DIYでゴミ箱をつけれる方はうらやましい反面、見た目はいいんじゃない?と思ってるので、自作より少し値は張りますが、これ買ってよかった。
快適性の向上だけでなく、マナーを守るためにも
ゴミ問題から…逃げちゃ駄目だ!
逃げちゃ駄目だ!
逃げちゃ駄目だっ!