2017/8/29
残念ながら天候が今ひとつ。
それでも北海道らしさを十分に味わうことができましたよ。
目次
Jアラートで叩き起こされキャンカー内で大慌て
この日は天気予報が悪かったので、ゆっくり目に動き出す予定だったんでが…6時すぎ3台の携帯が一斉にキャンカー内に鳴り響きました。
そう、大騒ぎになったJアラートです。お隣の大迷惑国家が発射したミサイルが北海道上空を飛び越えて行ったとのこと。
思わぬ大音量で叩き起こされた私たちは「なんやなんや?」とキャンカーの中で大慌て。しばらく何が起こったのが理解できませんでした。
にしても、ほんまに迷惑なとっちゃん坊やだわ。あの変な髪型めがけて、飛んできたミサイルをバットで打ち返してやりたい。
「天に続く道」で愛車を写真に撮ろう
こんな場所でコルドリーブスの写真が撮りたい!と向かったのが「天に続く道」
実は知床へ向かう途中に立ち寄る予定だったんですが、ナビがアホすぎて到着できなかったんですよ。少し戻ることになりますが、このタイミングで行っておかないと、すごく後悔しそうだったのでやっぱり向かうことに。
わりと賑やかな場所を想像していましたが、行ってみたら車が3台くらい停められる小さな展望台があるだけ。
しかし後ろを振り返ってみると…いやこれ、絶対に北海道以外では見れないでしょ!という素晴らしい景色がそこにありました。
ひたすらまっすぐに続く道が地平線に消えていきます。
「天に続く道」誰が名付けたかわかりませんが、まさにその名の通りの絶景。
ちなみに横を見れば、こちらも少し遠くに海を見下ろせる絶景ポイント。 さらにそちらに向かって農道でもひたすらまっすぐな道が突き抜けています。こちらは海へ続く道でしょうかw
不思議なもので、下から見上げるのと上から見下ろすのでは、全く違った景色になるんですよね。晴れてたらいうことなかったのになぁ。
網走から知床へ向かう主要道路から、ちょっと外れるだけなので知床へ向かうなら、ぜひ立ち寄ってみてください。ちなみにナビによっては登録されていません(わが家のナビがそうでした)その場合はグーグルマップを使えばOKです。
天に続く道の場所はこちら
心眼が必要な「霧の摩周湖」
天気が良ければもっと気分いいだろうになぁと思いつつも、やっぱり北海道のドライブは気持ちいい。次の目的地「摩周湖」に向けてご機嫌なドライブが続きます。
摩周湖への最後のルートは山道。
「けっこう登るなぁ」なんて思ってたら、どんどん霧が濃くなってきました。
途中から視界は10mくらいに。
けっこうコワイし、もうイヤな予感しかしない。
どうやら目的地の展望台に着いたようですが…
なーんも見えませんw
そうや!この下に摩周湖があるんや!
見えた気持ちになって、下山することに。
あとで知りましたが、摩周湖にはライブカメラがあるんですねぇ。ここだけは、ライブカメラを確認して行った方がいいと思います。
少し寂しい屈斜路湖
こんなこともあるさ!と気を取り直して屈斜路湖へ向かうことに。不思議なもので、摩周湖近辺から数キロ降りただけで全く霧なんてありません。
おかげでさほど時間もかからずに屈斜路湖へ到着しました。
到着してみると、なんとここは掘ると温泉が湧くんですね。思わぬところで足湯を味わえるとは…北海道おそるべし。
日本一美味しいソフトクリーム!(言うのは自由)
やっぱり天気が悪いと湖は映えませんね。それにトップシーズンが過ぎたとはいえ、ちょっと寂れた感じがします。来られてる方の半数以上は外国の方だったので、この人たちが来なかったらどうなるんだろう?と。
「900草原」ジンギスカンが意外に美味しかった
北海道らしい場所へ!ということで行きたかったのが「900草原」。小雨が降ってる天候ですから、なんとなく眺めは想像できましたが、昼食がてら向かうことに。
着いてみれば、やっぱり「晴れてればすごくいいだろうなぁ」が感想。
でも、昼食は思いのほか美味しかった。
私は食べたのはジンギスカン定食(1100円)
想定外のボリュームだし、やっぱり北海道のジンギスカンは美味しい。
ジンギスカンが苦手な嫁さん・義ママはエゾシカバーガー
こちらも美味しかったようです。
まとめ
天に続く道は本当に北海道らしい絶景。
でも景色がメインのスポットは、やっぱり天候次第ですね。
何度か訪れていれば雨や曇りも味がありますが、初見はやっぱり晴れてくれたら満足度は80%増しじゃないでしょうか。
私たちも行き先を変更するべきか悩みましたが、今回は「その場所を訪れる」ことを優先しました。しかしこんな場合に備えて、天候に左右されずに楽しめる候補地を複数用意しておくことも大事ですね。
ぜひ素晴らしい天候の時に再訪したいと思っています。
北海道ではグーグルマップのナビが大活躍。車載のナビはローカルではちと頼りなく、帰宅後にスマホ車載ホルダーを取り付けました。