2018/7/11
今回の北海道キャラバン一番の目的地である、日本最北端の宗谷岬へ。
そこには素晴らしい景色だけでなく、なんとも言えない充実感・達成感がありました。
目次
厨二魂をくすぐる「北防波堤ドーム」
昨日あれだけ天気が良かったのに朝起きたら濃霧。見下ろす稚内市内もこんな状況。
とりあえず霧でも問題ない北防波堤ドームへ。
防波堤なのにローマの神殿ぽい見た目は私の厨二だましいを揺さぶりますが、嫁さんはまったく興味を抱かず、車と写真撮ったら即移動でした。
急いでも仕方ないと最北端のマクドで朝ごはんしてドナルドと記念撮影までw
稚内は想像してたよりずっと都会で便利な街ですね。
日本最北端「宗谷岬」に到達
稚内中心部から海沿いの道を走ること40分、ついに日本最北端の地「宗谷岬」に到達しました。
「俺たちは日本最北端に来たぞー」
宗谷岬にたどり着いて感じたのは何とも言えない達成感。今回は諸般の事情で京都から車で北上したので、よりその想いを強く感じたのかも。
きっとここに来られた人たちは(大陸の方を除いて)同じような思いを抱くんじゃないでしょうか。最果てのこの地にはそんな不思議な魅力がありました。
宗谷岬のモニュメント前で来られた人は100%記念撮影大会。お互い撮ったり撮ってもらったりと、シャイな人たちも多いと思いますが積極的に声をかけていきたいですね。こんな時こそ「お互いさま」の精神でいきましょう!
うっすら記憶の彼方にあった間宮林蔵さん。
開拓前のこの地にやってきて樺太が島だと発見したって本当にすごい。こんなフロンティアスピリッツにあふれた偉人だと宗谷岬で改めて知りました。
「誰やねん?このおっちゃん」なんて話してごめん。
そうそう岬って足摺岬のように高台から見下ろす豪快なイメージを持ってましたが、普通に道路の脇にあってすぐそこが海面だったのにびっくりw
特に何があるわけでもないこの場所。
それでもひたすらテンションは高いままでした。
360度の大パノラマ「宗谷丘陵」
宗谷岬のすぐ上は宗谷丘陵。
車で2分も登れば宗谷岬を見下ろしながら広がる海を一望し、なだらかで起伏に富んだ丘陵地帯を見渡せます。
大げさではなく本当に360度のパノラマにしびれます。
少し走ると日本一のウインドファーム、丘陵の上に57基の風車があるんだとか。
天気がイマイチなのが残念ですが、巨大な風車が丘陵に乱立する光景は圧巻のひとこと。昨日オトンルイ風力発電が霧で見れなかったのを取り返した感じ。
地面が割れて何か生まれそうな風車群も私の厨二魂を激しく揺さぶりました。
インスタ好きが集合?白い道
貝がらで作られた不思議な道。
車で走るとタイヤが真っ白になりましたw
道幅は車一台ぶんしかなく、対向車が来たらところどころにある路肩帯で譲り合いが必要。 私が行った日はほとんど対向車は来ませんでしたが、お盆期間など混雑する日は大変かも。
気持ちはわかるけど、道の真ん中に車を止めて撮影してたりするんでインスタの功罪を考えちゃったり。
基本的にはフットパスコースなので徒歩もいいんですが、単調なので20分も歩いたら飽きちゃうかもしれません。
個人的にはフットパスを楽しんでる人たちの邪魔にならないように、早めの時間に車でサッと通り抜ける方がおススメかな。
まとめ
人はなぜそこを目指すのか?
日本の最北端「宗谷岬」にも行った人だけが感じられる思いがあるかも。