貴方はカップラーメン派ですか?それとも袋めん派ですか?
袋めん好きの私がご紹介するのは
「ユニフレーム山クッカー角形3」
山クッカーという名前の通り、本来は登山向けなんでしょうが、釣りやソロキャンプなど大活躍する優れアイテムなんですよ。
目次
- ユニフレーム山クッカー角形3
- 山クッカー角形のメリット:使い勝手のいいセットと形状
- 山クッカー角形のデメリット:収納時にちょっと工夫が必要
- こんな場面で大活躍!釣り・ソロキャンプ・車中泊に最適なクッカー
- まとめ:山クッカー角形は汎用性が高い万能アイテム
ユニフレーム山クッカー角形3
中身は蓋つきの大鍋・小鍋とフライパンの3種類のセット。
小さくみえますが、大鍋は1.0ℓ小鍋は0.6ℓの容量。
大鍋の中に小鍋をスタッキング
フライパンを乗せれば完了。スクエアな形状に。
山クッカー角形のメリット:使い勝手のいいセットと形状
1.角形で抜群に使いやすいクッカー
袋ラーメンにピッタリ
ラーメン専用クッカー?と勘違いする角型。
何がいいって袋ラーメンをそのままゆでる事ができます。これ丸形のクッカーでやると割らないとダメなんですよね。麺が短くなるのは私的にかなり残念。
ちなみにヒガシマルの出汁とうどんを持って行けば即席うどんもOK。関西ならではの定番です。
ごはんも上手に炊ける(2017/6/17追記
ラーメンのイメージが強いですが、もちろん炊飯も得意。
メスティンよりオススメなんですよ。
お湯を注ぎやすい
丸形のクッカーは湯を注ぎにくいんですよね。
角形だと注ぎやすくゆっくりと注げるので、コーヒー淹れるときにかなり役立ちますよ。
デッドスペースが生じにくく収納しやすい
高さがなくスクエアな形状なので、収納するときにデッドスペースが生まれにくい。
何かの上でも下でも重ねて置きやすいのは、意外とポイント高いんです。
2.意外に高性能で便利なセット
大鍋・小鍋・3つとも使い勝手がよく、それぞれ役割分担できるので、ソロでアウトドアをするならこれ一つでかなり対応できるんですよ。
蓋つきなのが高ポイント
大鍋小鍋ともに蓋つきなのが便利。
お湯は早く沸くし煮込みも可能。もちろん炊飯もできるんですよ。大鍋ではラーメンやシチュー、小鍋で湯沸かしや炊飯が便利。
小さなフライパンが何気に便利
テフロン加工された小型のフライパンが意外と便利で、ちょっとしたおつまみや朝ご飯などをサッと作れます。おつまみにちょっとお肉を炒めたり、朝はソーセージやハムエッグなどなど。
汚れもティッシュで拭き取ればOK。釣りの現場などでは重宝します。
テフロン加工されてないクッカーに比べて、はるかに実用性が高いです。
調理したまま食器がわりに
それぞれハンドルがついてるので、調理したまま食べれるし、シェラカップのように食器がわりに使うことも可能。これも出先で意外と便利。
山クッカー角形のデメリット:収納時にちょっと工夫が必要
スタッキング能力が劣る
デメリットとしては丸型と比べてスタッキング能力がやや劣ることですね。
スタッキングした時に落ち着かない
大鍋と小鍋を重ねるとそれなりの隙間があって動かすとガチャガチャ音がします。これが意外と気に障る音なんですよね。
対策は簡単でポケットティッシュ挟んどきましょうw
フライパンがズレておっこちる。
フライパンがピタッとはまりませんので簡単にズレてしまい、それがまた気に障るw
ちなみにこれも対策は簡単で、持ち運ぶ時は輪ゴムで止めればOK。お弁当用のゴムならなお良し。
大鍋小鍋をスタックすると袋ラーメンが入れられない
見るからに袋ラーメン入れたくなるじゃないですか。大鍋だけなら袋めんと小型バーナーを入れるのは十分可能なんですが、小鍋をスタックすると無理。
そこがちょっと見かけ倒し的な感じがしますw
火器を別にスタックする必要がある
丸形と比較して一番劣るのはこの点。
丸形の場合は110のOD缶とバーナーを収納して持ち運べますが、山クッカーでは小鍋をスタックすると無理。(110缶を無理やりスタックできますが、蓋ががたついてしまいます)
まあユニフレーム自体がOD缶の火器は販売してませんから、最初からそれはナシの方向なんでしょうね。
大鍋にOD缶とスタックする時はプリムスP−153を使ってます。なんだかんだで名品です。
こんな場面で大活躍!釣り・ソロキャンプ・車中泊に最適なクッカー
ユニフレーム山クッカー角型は、アウトドアならどこでも活躍できる万能クッカー。
本格的な登山は未経験なのでわかりませんが、それ以外では一番汎用性が高いと思うんです。
好き好きの問題はあると思いますが、私は丸型クッカーからこれに変えて以来、一度も丸型クッカーを使ってません。
釣りに最適なクッカー
今でこそ電子レンジなんてついてる車に乗ってますが、これを買った当時は単なる釣りキチ。
お弁当買って持っていっても現地で食べる時はもう冷たい。寒い季節の釣りってほんと体が温まらないとどうにもならないんですよ。
となればラーメンとおにぎりの出番ですが、カップ麺ばかりだと飽きるしかさばるんですよね。そこでふくろ麺の出番。特に海釣りの場合、車まで戻れないことも多くてバーナーとクッカーは必須のアイテム。
超お役立ちアイテムジェットボイルとの使い分けは
- カップ麺とコーヒーなどお湯を沸かすだけならジェットボイル
- 他に何かする時はバーナーとクッカー
波止場や筏・磯に乗る時はクッカーで、ボートの上で過ごす時や、鮎釣りなど昼飯で車に戻れる場合はジェットボイル。そんな使い分けをしてました。
ソロキャンプはこれ一台でまかなえる
いやほんとソロキャンなら、ユニフレーム角型クッカーがあれば何でもできます。
鮎釣りなんて半分ソロキャンみたいなもの。どれほど活躍したかわかりません。
合わせて簡単な焼き物ができるマルチロースターがあれば完璧。
今週のソロキャンであまりの寒さについついラーメンを。
富山ブラックうまかったです。
キャンピングカーのキッチン(車中泊)でも使いやすい
巡り巡って今はキャンピングカーに乗ってる私。
そこでも山クッカー角型は主役なんですよw
キャンピングカーで本格的な調理はあまりしませんが、ちょっと温めたり炒めたりするのは頻繁。でもそのたびにいちいちデカイ鍋やフライパンを出すのはめんどい。
すぐ取り出せる場所に収納して簡単なおつまみは殆どこれで済んじゃう。
ちなみにキャンカー乗る前は自宅でも使ってました。
嫁さんがどこかに出かけた時に食べるラーメンって、なんかちょっと悪い事してる感じがイイんですよねw
そんな時、作ってそのまま食べれるコレは大活躍。
まとめ:山クッカー角形は汎用性が高い万能アイテム
これ長い事使ってますけど、ソロで動く時には本当に便利なアイテム。
ファミキャンなら全く対象外かもしれませんが、なんらかの形でソロで動くならこんな便利なクッカーはないと思うんですよ。
なんといっても、ソロで必要なことに全部対応できるのがいい。
釣り人やソロキャンの方にはもちろん、これからそんな可能性があるかも?なんて人にもオススメしますよ。
ユニフレーム製品は本当にオススメですよー