バンコンのバーデンから、キャブコンのコルドリーブスに乗り換えた一番の理由は、義ママと同居を始めるので、3人旅仕様にしなくちゃならなかったから。
いよいよ三人旅が始まると色々と問題も出てきました。
目次
- キャンピングカーで3人旅。本格スタート
- キャンカーの使い勝手は一人増えると大幅に変わる
- いつの間にやら義ママもスキルアップ
- キャンカー車内で快適に過ごすために大切なこと
- まとめ:一人増えてもキャンピングカーの楽しさに変わりなし
キャンピングカーで3人旅。本格スタート
まあ自宅でも同じ事が言えますが、今まで夫婦二人だったとこに、大人が一人加わるわけで、様々な部分が変化します。
とはいえ自宅では、女子力が全くない嫁さんに比べ、家事~料理までベテランの義ママ。
- 食事は健康的で美味しくなったり
- 自宅がめっちゃきれいになったり
- なぜか女性っぽい部屋になったり
- 何より嫁さんが仕事後の家事から解放されてご機嫌になったり
大きな問題もなく、今まで以上にのんびり過ごしています。
ところがキャンカーとなるとやっぱり色々と大変。
四畳半に一人増えたら、専有面積も動線も変わりますからねー。
キャンカーの使い勝手は一人増えると大幅に変わる
幸いコルドリーブスの収納に余力があったのと、ある程度荷物のミニマム化は進めてましたので、義ママの分もすんなりと収納可能。
とはいえだいぶん余裕はなくなりました。
ただ動線は大渋滞。
今まではどちらかが座ってれば自由に動けましたが、3人になると渋滞が頻発。
立って歩けるキャブコンとはいえ、通路は50㎝程度。全員一方向へ向かったり、マルチルームから出ようとしてぶつかったり。
「さて晩めし食べるぞ」とかなると、自宅で一番動くママは車内でもジッとしてられない。でもそれがジャマというw
他にも色々変化が
- ステップが必要
- いちお女子なので着替えに気を使う
- 女子二人になると、朝のお化粧時間・お風呂上がりのお手入れが長い
- 女子二人になると買い物が長い
- 愛用マクラを持参する必要が
- 耳栓必須
- 室内の温度管理がややこしくなった。
- 後部座席の移動中の快適化を全く意識してなかった
このへんは、おいおい記事にしたいと思います。
改めて感じたのは、キャンカーの装備やオプションって、色々と考えられてるもんだなあと。必要ないと思ってたものも、年齢が少し上がると急に必要性が高くなったりするんですよね。
予行演習的に、何度かキャンプや一泊程度の車中泊をして、年末年始の旅に出たんですが、やっぱり長期の旅になってくると、色々と問題が表面化。
ほんと一泊目・二泊目はワチャワチャとしてました。
ところが三泊もすると、いつの間にかスキルアップして、だんだんとスムーズになってくるのが面白い。
いつの間にやら義ママもスキルアップ
スムーズに回り始めたのは、私と嫁さんが慣れてきたってことはありますが、やっぱり義ママのスキルアップが大きいんですよね。
これを実感したのが、次の週に丹後へ出かけた時。
もうね、ママが自宅みたいに動くわけですよ。
今までなら、私がキッチンスペースで料理やお酒を出して、嫁さんがリビング側でセッティングする感じでしたが、今回は私がリビング側でちょいとエラソーに指示してたら、なんでも出てきた。
やっぱりいくつになっても、人って慣れたり進歩するんだなぁと感心。まあ65歳になるところですから、今からボケてたら困るんですけども。
キャンカー車内で快適に過ごすために大切なこと
今回の旅で改めて思ったのは、使う人が、役割・スケジュール感・アイテム・収納方法なんかを理解・共有することが大切。
その上である程度の慣れが必要ですね。
役割の明確化
各自しっかり役割分担。
義ママを例にすると、やっぱり人って役立ちたいんですよね。特にこの世代の人はジッとしてらんないのか「ゆっくりしてて」が通じないというw
ママにやってもらうことはコレとコレね。てな具合に役割分担すると、義ママもやること・やらないことがハッキリして動きやすい。
今のところ
- 自分のベッドとマットは畳んで原状復帰
- シュラフを袋に入れるのは力が必要なので私
- 夕飯のセッティングは嫁さんと私
- ちょっとした料理はママ
- 洗い物と整理はママと嫁さんで分担
- 朝のコーヒーは私が淹れる
こんなふうにしたら、狭い車内でごちゃごちゃせず、すんなり過ごせるように。
車内の装備とアイテムを理解してもらう
これがすごく大事。
- 車内にはどんな装備が付いてて、スイッチはどれ?
- 何が積んであって、どこにしまってあるのか
何でもいちいち聞く必要があると、やりたくてもやれないんですよね。逆にそれさえわかれば、めっちゃ動きが早いw
自分でやった方が早いなんて考えず、都度説明するのがすごく大事でした。
やっぱり慣れが一番
丹後へ出かけた時は、義ママから「今回は一泊二日やから洗い物しても大丈夫やね?」なんて聞かれたもんだからビックリw
何度も出かけることで、過ごし方だけじゃなく、キャンカー自体のキャパも理解してくるんですよね。
慣れてくれば私なんかよりずっと効率いい。
キャンカーは旅先では自宅。やっぱり主婦歴長い人は侮れません。
まとめ:一人増えてもキャンピングカーの楽しさに変わりなし
いやほんと、最初はどうなるかと思ってたんですよ。
でも役割をきちんと分担して、装備や車内に積んでるアイテムがどんなもので、どこに収納されてるかを理解すれば、あとは慣れで全然大丈夫。
別にこれは嫁さんでも一緒の話。
これなら北海道10泊でもいけちゃうんじゃない?
楽しみが増えた年始でした。
行ってきましたよ!北海道