2018/7/10
「二色のうに丼」に会いたい。
噂に聞いてたうに丼の名店、小平町にある「すみれ」さんに行ってきました。
目次
すみれの基本情報
- 住所:北海道留萌郡小平町鬼鹿湊町3
- tel:0164-57-1451
- 営業時間 昼11:00〜14:30 夜17:00〜20:00(土日18:30)
- 定休日 月曜(7・8月は不休
アクセス
留萌からオロロン街道に入って30分ほど北上すると小平町鬼鹿地区。少しだけひらけた街なかにあります。
駐車場は店の前に一台と道路をはさんで正面に。
開店前から行列
すみれの開店時間は11時。シーズン前の平日にもかかわらず、10:45に着いた時にはすでに数人が並んでいました。
店前にテント?と思ったら中に椅子が並べられてる。週末なんかはこの中いっぱいになるんでしょうね。
並び始めると前にいた方からメニューがリレーされてきました。事前に頼むものを考えといたほうがいいぞ!というメッセージなのか。
メニューを見て納得。
どれも食べた過ぎて、ぜんぜん決められない…。
店の前にも本日のオススメが掲示され、完全に迷い犬。
すみれ店内の様子
ちょうど11時に営業開始。
入店しながらカウンターケースをのぞくと美味しそうなネタが並んでるじゃないか。
外からは想像つかないほどお店の中は広々。こんなにゆったり座れるとは思ってなかったのでちょっと嬉しい。
うにうに丼と海の幸丼を注文
優柔不断な私たちが、さんざん悩んで注文したのは「うにうに丼」「海の幸丼」「いか肝の醤油漬け」合わせて200円足してえび汁にパワーアップ。
去年、積丹の「みさき」でバフンウニが食べれなかった悔しさを一年引きずったので、今回は絶対に食べると決めてた私。
「うに満足丼」と「うにうに丼」で猛烈に悩みましたが、貧乏性なので生うにを焼くのがもったいなさすぎて。
すみれのどんぶり ハンパないって!
イカ肝の醤油漬け
スルメイカの肝を醤油に漬け込みルイベにしたもの。これがマジでうますぎてビールを我慢するのに必死。
お値段は驚愕の100円、すごいぞ北海道。
あまりにも美味いので車内のつまみにしようと250円のお持ち帰りパックをお願いしたら、タッパに山盛り入ってて二人とも困惑しましたw
すみれのうにうに丼
キター!二色のうに。
憧れのエゾバフンウニ、本州ではまずお目にかかかれないオレンジ色の宝石w
丼ものとして出てくると思ってたら、ご飯と別皿でした。食べ比べてみると確かにムラサキウニよりも濃厚な味わい。
こりゃたまらん。
ただ…ムラサキウニもうますぎて何の不満もない。いや毎日食べたい。
私の貧弱な舌では、お値段半分の新鮮なムラサキウニで充分かなと。でもこういうのは食べたことが大事。食べないと一年ブーブーいうことになりますから(経験済み
最終的にはもちろん丼へ移行。
これ見た目以上にうにが乗ってます。
ヤバイほどうますぎる…。
ちょっと失敗したのが、大盛りご飯がマンガみたいな量だったこと。この店に限らず北海道の大盛りには要注意ですよ。
えび汁は濃厚なダシがでてヤバかったです。
でもやっぱりうに満足丼にすれば良かった…と謎の後悔。焼いたうにも美味いんじゃないないの?知らんけど
驚愕!すみれの海の幸丼
おい!はみ出してるぞ、気をつけろ。
すみれで一番びっくりしたのが嫁さんが注文した「海の幸丼」
あちこちで海鮮丼は食べてきましたが、ここまでの迫力は見たことがありません。これで2150円て価格破壊どころの騒ぎじゃないですよ。
もちろんお味の方も抜群。
嫁さんはエビとホタテが食べられないため、私の胃に収まったんですが、プリプリで新鮮そのもの。
またトビコ・数の子・いくらの量が多いので、最後まで飽きずに食べきれます。
今まで食べた海鮮丼の中で迫力だけじゃなく、味も文句なしのNo.1。
ちなみに隣の人が食べてた「サーモンにぎわい丼」は、にぎわいどころかお祭りだったし、「ホタテ満足丼」は満足を通り越して当分見たくなくなるかも…。
メニューの記載が大げさなお店が多い中、すみれはかなり控えめだと思ってください。
まとめ
噂の「すみれ」は期待を大幅に上回る大満足の丼を提供してくれます。
うにうに丼は最高に美味かったけど、個人的には「海の幸丼うに増し」が至高じゃないかなと思いました(食べきれるか知らんけど
唯一の注意点はとにかく量がハンパないこと。
オロロンラインを走るなら「すみれ」は立ち寄りマストなお店ですよ。